精神保健福祉士就職支援講座を開催しました

1月19日(金) のお昼休みに、精神保健福祉士の資格取得をめざす学生を対象に、就職支援講座を開催しました。精神保健福祉士は、精神疾患やメンタルヘルスの課題を抱える人々の社会復帰、社会参加を支援するソーシャルワーク専門職であり、社会からの期待も高い国家資格です。

この日は、更生施設で働く松永実千代さんをお招きし、精神科病院やNPOで精神保健福祉士としてキャリアを重ねてきたお話を通して、精神保健福祉士の仕事の魅力とやりがいについて熱く語っていただきました。また、精神保健福祉士の求人情報にもふれ、多様な分野で精神保健福祉士が求められている実態を教えていただきました。

以下、2名の学生の感想を紹介します。
みなさんも、昭和女子大学で精神保健福祉士を目指してみませんか?

松永さんのお話を通して、病院、クリニック、就労継続支援B型事業所などそれぞれの現場の特徴や、その現場で求められる精神保健福祉士の役割について学ぶことができました。また、精神保健福祉士実習の際に、患者や精神保健福祉士だけでなく、医者や看護師など他職種の動きや考え方に着目してみるとよいと助言をしていただきました。キャリアのことだけでなく、実習のことも相談することができ、貴重な機会であったと感じました。
(学生Kさん)

講義をとおして、精神保健福祉士としての具体的な仕事ややりがいについて知ることができた。私自身、精神保健福祉士の資格を生かすには病院やクリニックに就職することしかイメージがなかった。しかし、病院での経験をもとに更生施設やNPO法人など幅広い分野で活躍されてきたお話を伺い、制度の「はざま」を支援する役割をもつ精神保健福祉士には多くの可能性や選択肢があるということが分かった。ソーシャルワーカーとして働くことができるようこれからも研鑽していきたいと思った。
(学生Mさん)