新任教員のあいさつ②「増田先生」

2024年4月に着任しました、増田裕子(ますだゆうこ)と申します。
社会福祉実習室にて、社会福祉士と精神保健福祉士の実習をサポートしています。

大学では社会福祉を学びましたが、仕事やビジネス等について広く知りたいと考え、WEB求人広告会社に就職してコピーライターやWEB企画・編集・ディレクションなどの仕事に十数年間携わってきました。
出産後に仕事と育児を両立していた中で葛藤を感じ、この社会課題を解決したいと考え、研究者の道を志すことにしました。

子どもが2歳の時に大学院の修士課程に入学し、仕事も続けながら「仕事と家庭の葛藤」について研究し、博士課程では「仕事と育児に介護も加わったダブルケア」について研究しました。
今は仕事とダブルケアの研究に加え、産後ケアプログラムの評価に関する研究にも携わっています。

ちなみに、大学生の時は高齢者施設で利用者向けにお化粧をするボランティアや、招聘制度で来日した研究者の方々に東京案内をするボランティア等をしていました。
その後、大学を1年休学し、カナダへの語学留学中は小学生に日本語を教えるボランティアをしたり、インドに行き村の小学校で英語を教えるボランティアをしたりしていました。
大学卒業後も、東京案内のボランティアを時々受けたり、昨年はアメリカの高校生のホームステイを受け入れたりと、ボランティアはライフワークのようになりつつあります。

社会福祉士・精神保健福祉士の実習についてはもちろんですが、就職やボランティアのことなどについても、お気軽にお声がけください!学生のみなさんにとって、充実した大学生活を送ることができるようにサポートさせていただきます!