SWP活動報告紹介⑦

こんにちは、チームアベリアです。
私たちがソーシャルワークプロジェクトを通して達成したいことは、地域の中での交流を通して、高齢者の方が自信を持ち続けられるような場と機会を提供することです。
そこで、私たちは夏休み中の活動として、高齢の方々が住み慣れた地域でいきいきと暮らせるように様々な支援を行うための身近な相談窓口である太子堂あんしんすこやかセンターさん(地域包括支援センター)にお邪魔させていただきました。また、活動の中で認知症普及啓発イベント「認知症とともに生きるオレンジの日」にもお手伝いとして参加させていただきました。

太子堂あんしんすこやかセンターさんでは、毎週水曜日、10時から青空ラジオ体操と軽いストレッチを行っており、その後にスマホ相談会や青空カフェなど、高齢者同士が交流できる場を設けています。私たちはそのお手伝いをさせていただきました。高齢者の方々からお話を聞くにあたって、ちゃんと耳を傾ける、大きな声ではっきりと少しゆっくりめに話すことを意識しました。

私たちが行った主な活動は、以下の3つです。
・青空ラジオ体操の参加
・青空カフェやスマホ相談会参加、手伝い
・「認知症とともに生きるオレンジの日」に向けての会議、準備をさせていただき、「認知症とともに生きるオレンジの日」への参加を促すWEBチラシをを同級生に配るといった宣伝活動を行いました。また、

「認知症とともに生きるオレンジの日」は、つながろう!支え合おう!太子堂アクションチームhttps://www.setagayaj.or.jp/blog/info/blog-20220628-1109
が主催しており、イベント当日には私たちもボランティアとして参加させていただき、太子堂地区の歴史を知るコーナーや折り紙を一緒に折るコーナーでお手伝いさせていただきました。

歴史コーナーや折り紙のほか、認知症に対する理解を深めるための劇や、チューバの生演奏でのラジオ体操、アクションチームメンバーによる音楽演奏、タイムカプセルづくり、ミニブーケづくり、ゲーム、口腔衛生と健康のミニ講座、認知症VR体験などたくさんの催し物がありました。

夏休み中の活動をとおして、高齢者の方との接し方について学ぶことができ、地域に住む高齢者の方がどのような生活をしているのか、身体的な問題から現在したくてもできていないことなどを伺うことができました。また、オレンジの日には、三軒茶屋の昔について高齢者の方ならではの知識を教えていただくことができ、認知症の方のリアルな声を聞くこともできました。

学園祭の秋桜祭では、私たちが活動を通してわかったことを伝えられたらと思います。11月9日(土)、10日(日)の10~12時、場所は1号館4階4S05教室です。ぜひ私たちの発表を聞きにいらしてください!