みなさんこんにちは、Global handsです!
私たちは「異文化交流で相互理解を深める」というテーマのもとドン・キホーテ等を展開、運営する「株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」様にご協力いただき、文化交流を通して日本に住む外国人の方々が抱える生活の不安の解消と異文化理解によって多文化共生を深めることを目標に活動してきました。
私たちは10月の交流に向けて、夏季休暇中にかるたと防災・緊急時カードの作成を行いました。
かるたは日本のマナーや災害時や緊急時の対応などをテーマに作成したもので、伝統遊びを楽しみながら日本について理解を深めることを目的としています。
防災・緊急時カードは、氏名や血液型などの個人情報から救急車や警察の電話番号など緊急時に役立つ情報をまとめて日英言語で作成し、活動先の方々に配布しました。
記載内容は、誤った情報がないように信ぴょう性の高い警視庁や消防庁が発信する災害資料から引用しています。
そして交流日、かるたを始め日本の文化体験として折り紙と書道も行いました。
これらを初めて体験される方もいらっしゃる中、折り紙では私たちが用意した見本から作りたいものを選んで折っていただいたり、書道では好きな言葉を書いていただいたりと、自由に楽しく活動し非常に有意義な時間と経験となりました。
また、かるたで日本のマナーをお伝えした際や最後に行った異文化共有の時間にて、参加者の方々の国でのマナーや伝統料理、好きな場所などを教えていただき、私たちも異文化を知りダイバーシティの重要性を学ぶことが出来ました。
特に、日本のマナーでは”ラーメンを啜って食べてもよいか”という話で盛り上がりました。日本人は啜って食べますが、参加者の方の国ではマナー違反にあたるようです。食事のマナーは知らなくても生活に不自由はありませんが、共生を目指す上では相手を不快にさせない為に身につけるべきものだと考えます。外国の方々に日本のマナーを理解してもらうこと、また私たちも外国へ行く機会があれば気をつけなければならないことを学ぶことができたのは、多文化共生への大事な一歩だったと感じます。
写真掲載の活動先企業参加者部署:
株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
IR部ESG推進課、インバウンドサポート部
これらの活動を、私たちは2025年11月8.9日に行われる秋桜祭にてさらに詳しく報告します!是非お越しください。