現代教養学科には図書館学の資格課程が配置されています。「図書館司書」と「学校図書館司書教諭」の2種類があります(全学部学科の学生が履修できます)
例年同様に8月第1週に司書科目を履修中の学生を対象に図書館見学に行ってきました。見学先は去年と同じ千代田区立日比谷図書文化館(8/4)と国立国会図書館(8/5)です。
千代田区立日比谷図書文化館では、内田嘉吉文庫を中心とした貴重な古書の書架と特別研究席や個人ではみることのできない閉架書庫内を見学しました。
国立国会図書館では閲覧室を見学した後に、やはり普通の見学コースには含まれない30m以上地下にある閉架書庫最下部まで行ってきました。ちなみに書庫収容能力は1,200万冊だとか。
授業で学んだことを実地で見学することができただけでなく、明治時期以前に収集された古書や和紙で補修された虫に食われた古書を手に取ってみたり、マイクロフィルム資料を光に透かしてみてみたりできて大満足でした。でも、一番興奮していたのは週刊マガジンの創刊号だったかな?
最後の見学後の質問では時間が足りなくなり、記念写真のために並んでいるときにも色々と聞いている学生もいるほどでした。