必修科目「現代教養入門III」より:Idea, Speed, Teamworkが肝心!

皆さん、こんにちは!今回の記事は2年生前期に履修する「現代教養入門Ⅲ」という授業についてご紹介しますね。現代教養学科では、学科独自の科目として座学だけではなく資料収集、ディスカッション、分析考察など能動的な学習を行う必修科目群があります。現代教養入門Ⅲでは、1年生時に履修した現代教養入門I、Ⅱで培った知識とスキルを活かし、毎年異なる研究課題のもとでグループワークに取り組んでいきます。与えられた研究課題に沿ってそれぞれのグループが具体的なテーマを設定したうえで、2ヶ月ほど議論し最終的には報告書提出および20分程度の発表を行います。

今年、私たちが与えられた研究課題は「自由」でした。報道の自由、愛のかたちの自由、嗜好品を楽しむ自由、人生のゴールを決める自由、容姿の自由など、個性的な切り口からフォーカスを当てて「自由」とは何かをそれぞれのグループで考えました。法的に禁じられている「自由」や暗黙の了解として存在し破ってしまうと世間から非難される「自由」など改めて自分たちの生活を見直して「なぜ?」と疑問に思うことを探し出し自分の問題意識がどこにあるのか理解ができるとともに、他人と意見を共有することで「そんな考え方もあったのか!」と新たな視点に気づくことも多々ありました。

自分たちの主張をより効果的に伝えるために本を読んで知識をたくさん身につけたり、学生にアンケートを行ったり、調査対象を選んでインタビューをしたりとグループによって課題への向き合い方と取り組み方は様々でした。さらに、論文構成、論理的な文章の書き方や効果的な発表方法についても調べ、客観的に論じながら賛同や共感を得るためにはどのようにしたらよいのかを自ら学ぶことによって、卒業論文やほかの授業にも応用できる発想力、検索・収集力、分析・考察力、表現・発信力および協働力を鍛えることができました。そして切磋琢磨の一環として、最後の授業には4つのクラスから選ばれたベストグループによる発表会が行われました。

私自身、ディスカッションや口頭プレゼンテーションが苦手でしたが、現代教養入門の授業を通して抵抗が段々と少なくなり、以前に比べ積極的に自分の主張を表現できるようになりました。これからもこの授業で学んだことをベースに小さいことから大きいことまで多様化した社会の「なぜ?」について考えていくことを大事にします!

(記事:2年・鈴木)