現代教養学科の卒業生が、イランでの生活を始めたとのことで、その様子をお届けします!
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8月7日にこちらに到着し、ちょうど2週間がたちました。
到着してからは歓迎会や子供の幼稚園見学などで毎日忙しくしております。
こちらは日本の夏ほど暑くもなく(イランは6月と7月が暑さのピーク)湿度もないので、日差しは強いものの意外と過ごしやすく、また私はヒジャブをしているので日焼けもせずこの夏は終わりそうです。
日本にいるときから心配されていた治安や制裁の影響などと私はいまのところあまり感じていなくて、全然普通に暮らせてしまっています
むしろイラン産のものはとても安いのでお買いものの度にテンションがあがり、節約して休暇はどこに旅行にいこうかなと考えるのが今の楽しみです。
輸入品はたしかに高くてこの前スーパーでみたのだと、ヌテラ(フランスのチョコレートスプレッド)が日本だと700円ほどのものが2000円しました。でもイラン産の同じようなものを買いましたが美味しくてそれで充分でした。
初めての中東の景色も刺激的で街中にモスクが普通にあったり、女性はみんなヒジャブをかぶっていたり、車も歩行者も横断歩道がないので子供を両手に連れて渡るのが毎回ドキドキだったり、家にいるのがもったいないくらい楽しいです。
既に毎日色んな刺激を受けて任期の2年半が短くて残念と思っているくらいワクワクがとまらない状態です
今はこちらにきてからのイランならでは?の写真をぜひご覧になってください!
海外生活は私は多分向いているんだと思います。
せっかくなら楽しみたいので来週から始まる子供の幼稚園が落ち着いたら語学学校に通う予定です!
ナッツはバザールに沢山売っていました。
ザクロはまだみていないですが、無花果など日本のスーパーにあまりおいていない色んな種類の野菜や果物がスーパーにはありとても楽しいです。
ハーケシール(何かのお花の種にシロップと薔薇水をいれたジュース)も至るところに売られていて、とっても美味しいです。
★イランのいいところ
・物価が安い
・日本人にとても優しい
・子供にもとても優しい(しかも双子だというとみんな大喜び。笑)
・乾燥しているので洗濯物がすぐ乾く
・イラン人かっこいい
・バルバリー(ハード系のパンが好きなひとは好きな分厚いナンみたいなもの)が美味しい
☆イランの残念なところ
・乾燥していてからだのリズムがとれるまで眠りが浅い
・英語があまり通じない
・お店の表記やメニューがペルシャ語(あまり外国の文科を取り入れず封鎖的だからだとオットからききました)
・乾燥で加湿器のミズノ入れ替えが大変
こちらにきてから思い付いたら手帳に書いていたイランの好きなところと残念なところをあげてみました。
今回2年前にイランの駐在が決まったときに、ネットの情報だけでは不安だったのですが、たまたま会社の仲のいい同期の高校時代の親友が三井物産に勤めているかたの奥さまでイランに住んでいて、そのつながりで私は2年前から幼稚園やこちらでの生活や準備のアドバイスを沢山いただいて楽しくイラン生活をスタートできました。
この学科のブログを通して、イランに興味を持ってもらえたり、誰かのお力になれたらいいなと思っています