みなさん、こんにちは。藤原ゼミ3年の石井・鴨志田です。
私たちは、今回のブータン王立大学からの短期招へいプログラムに向けて、受入準備班として事前準備を担当しました。
受入準備はまず、宿泊先である池尻大橋駅周辺と渋谷周辺の飲食店や商業施設の下調べを行いました。
特に、来日するメンバーのなかにベジタリアンの学生が含まれていることを考慮し、彼らに向けたベジタリアン対応のメニューや英語表記等の確認、マップ作成を行いました。
また、12月20日(水)に行われた国際ワークショップにも、藤原ゼミとして参加しました。
このワークショップは、現代教養学科の3年ゼミのうち、シムゼミ、粕谷ゼミ、西川ゼミ、相ゼミ、申ゼミに、藤原ゼミに加えた、合計6ゼミによる合同ゼミ形式で行われました。
ワークショップでは、ブータンの学生と現代教養学科の学生がグループになり、最初に、言葉を使わなくてもできる遊び「伝言ゲーム」を行いました。
「神社」や「お腹が空いた」など両国で共通するものを指していても、作法や文化が異なり、伝達が難しい場面もありました。
その後の交流のなかでは、普段見ているものや過ごす環境は違いますが、面白い、楽しいと感じるものは共通していました。
伝えたいものが伝わった時は嬉しく、お互いの文化を知ることができた時は興味深く、楽しい時間を共有することができました。
最初は英語が苦手なこともあり、緊張しましたが翻訳アプリや簡単な英語で互いにコミュニケーションも取れて、有意義な時間となりました。
[ 記事:ブータンプロジェクト一同 ]
※このプログラムは、科学技術振興機構(JST)が毎年実施している「さくらサイエンスプログラム」の採択事業として実施されるもので、招へい者の渡航費・滞在費の支援を受けています。