こんにちは!現代教養学科の産学連携プロジェクト、CLA Creative Lab* の(現代教養学科3年)中村夏希と櫻木野乃花です。
昭和100年の今年、私たちは西武園ゆうえんちさんとともに、「令和の学生がつくる昭和イベント」の企画・制作に取り組んできました。そしてこの度、昭和女子大学と西武園ゆうえんちさんによる “コラボフード” が完成しました。

今回のメニュー制作にあたり、まず「昭和の世界を五感で感じてみよう」ということで、6月7日(土)に西武園ゆうえんちを訪れました。昭和の街並みが息づく空間で、音や匂い、人の温かさに触れながら“昭和”を体験しました。
実際に園内を歩き、食べて、お話を伺う中で気づいたことは、「昭和はただ古いのではなく、やわらかい時間が流れていた」ということです。その空気感を、令和の私たちらしく、どう表現するか。そこからメニュー案づくりが始まりました。


今回、私たちが考案したメニューには、ひとつひとつに小さな物語が込められています。
・夕日の丘商店街で出会った昭和の味を、令和の感覚で軽やかにアレンジしたもの
・当時の食堂で親しまれていた料理を、いまの学生でも手に取りやすい形にしたもの
・昭和を知る方の思い出エピソードをもとに生まれたもの
・昭和の定番と、令和の流行を組み合わせたもの
など、“料理”ではなく、“時代を越えてつながる体験”を企画させていただきました。
そして、メニューの考案に際しては、夕日の丘商店街の個性あふれる魅力的な住人をモチーフにしました。
実際のコラボメニュー
- ナポラーたん(銭湯屋よし子)
銭湯屋の番台よし子の赤い情熱を、ナポリタンと麻辣湯が象徴する「赤色」で表現し、少しピリッとした辛さは、口が達者な夕日の丘商店街の名物おばちゃんのよし子をイメージしました。 - アサイー・ア・ラ・モード(七色姉妹)
喫茶ビクトリアの看板娘の七色姉妹(渚と薫)の服装を、プリンの黄色、アサイーの少しピンクっぽい色で表現し、姉妹の甘酸っぱさもイメージしました。 - 健二のドラムホットケーキ~グリークヨーグルトを添えて(荒物屋健二)
荒物屋健二が叩く鍋ドラムをイメージしたホットケーキに、グリークヨーグルトを乗せ、ドラムスティックに見立てたチョコクッキーで荒物屋感を表現しました。 - 瓶ラムネフルーツポンチ(紙芝居屋のおっちゃん)
紙芝居屋のおっちゃんをイメージし、紙をめくることで物語がとどんどん変わっていく紙芝居を、フルーツにラムネを加え、味の変化を楽しむことで表現しました。 - つや子のツヤツヤ抹茶あんみつ(つや子)
ほうじ茶の茶色で相澤寫眞館の娘、相澤艶子(つや子)の服装を表現し、寒天のツヤツヤ感は、「夕日の丘商店街」の宣伝大使である、つや子をイメージしました。





今回のコラボメニューは、2026年2月23日(月)まで、西武園ゆうえんちで実際にお楽しみいただけます。詳しい商品概要は下記リンクをご参照ください。
🔗https://www.seibuen-amusement-park.jp/guide/swu2025/index.html
イベントはまだ始まったばかりです! 私たちは今後に向けて、新たな企画も構想中です。
ぜひ、この機会に西武園ゆうえんちへ足をお運びください。
〜CLA Creative Lab・西武園ゆうえんちメンバーからのコメント〜
CLA Creative Lab(現代教養学科3年)五十嵐 智紗
今回「西武園ゆうえんち」の皆さまとコラボ企画をさせていただくにあたり、どのようなイベントができるのか楽しみな反面、不安な気持ちもありました。しかし、西武園ゆうえんちの皆さまのご助力をいただきながら、メンバーと協力して企画を形にすることができました。細かな部分にもこだわって準備を進めたので、ぜひ、楽しんでいただければ嬉しいです。
CLA Creative Lab(現代教養学科3年)櫻木 野乃花
今回の企画は西武園ゆうえんちに視察に行ったところから本格的に動き出しました。昭和当時の雰囲気を再現した夕日の丘商店街を実際に歩き、商店街の人々との交流により本物の昭和の体温を感じることができました。その経験を持ち帰り、令和の感性とどう融合させるかを何度も議論しながら、メニューひとつ一つに小さなストーリーを込めていきました。最終的にはメニュー案の企画という形になりましたが、そこまでのプロセスは確かに私たちの学びとなり、チームとしての成長を感じる時間でもありました。
ぜひ、そんな背景も少し思い浮かべながら、昭和×令和のメニューを楽しんでいただけたら嬉しいです!
CLA Creative Lab(現代教養学科3年)田中 初衣
今回のプロジェクトでは、自分たちが考えたメニューが実際に商品として形になるまでの過程に関わることができ、完成した瞬間は思わずドキドキしてしまうほど嬉しい経験でした。昭和を知らない私たちだからこそ、令和の感性で “昭和のあたたかさ” をどう表現できるかを考える時間はとても新鮮で、学生のうちにしかできない貴重な挑戦だったと思います。西武園ゆうえんちの方々と一緒につくり上げた今回のメニューを、昭和を知る方にも、私たちと同じ世代の方にもそれぞれの視点で楽しんでいただけたら嬉しいです。イベント期間中は新しい企画も登場するので、ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいです!!
CLA Creative Lab(現代教養学科3年)玉川 葵泉
西武園ゆうえんちの魅力を最大限に活かせる企画は何か、令和と昭和の要素をどれだけ引き出せるかなどを考えながら、企画案を出していくことは、楽しくも難しいものでした。この準備期間は、西武園ゆうえんちの皆さんとフラットに意見を交わしながら、価値を生み出す難しさと面白さを体感できた、非常に貴重な経験でした。引き続き、より多くの方に「令和の学生が考えた昭和のイベント」をお届けできるよう、気合を入れ直し、走り抜けたいです!
CLA Creative Lab(現代教養学科3年)松原 亜優
今回のプロジェクトで様々な視点から考えることの大切さを学びました。お客さんが何を求めているのか、どういう内容がお客さんを引きつけるのか、実際に西武園ゆうえんちさんに訪問をして、視察出来たことはとても貴重な機会でした。
私たちがコラボをする意味がある内容を、時間を見つけては集まってたくさん考えました!今回は新しいフードを提案しました。令和の人気フードと昭和と聞いて思い浮かぶフードを組み合わせてここでしか食べられないものが出来ました!今後もどんなコラボがあるのか注目してみてください!
CLA Creative Lab(現代教養学科3年)中村 夏希
学生でありながら、西武園ゆうえんちで行う実際のイベント企画に携わるという、とても貴重な経験をさせていただきました。「西武園ゆうえんち×昭和女子大学」のコラボ企画には、"令和を生きる人たちに、昭和のあたたかさをもう一度感じてほしい"という願いが込められています。実際に西武園ゆうえんちさんを訪れた際、昭和を経験した世代の方はもちろん、まだ生まれていなかった私たち学生でさえ「どこか懐かしい」「ほっとする」という気持ちになりました。
デジタルが当たり前になった今だからこそ、人のぬくもりを感じられる時間を届けたい。そして、令和と昭和が融合したコラボフードを味わいながら、"懐かしいのに新しい"という、ここでしか味わえない新感覚の時間を楽しんでいただけたら嬉しいです。
〜西武園ゆうえんちさんからのコメント〜
西武園ゆうえんちとしてリニューアル後初の産学連携施策、ということもあり、昭和女子大学のみなさまならではの新鮮な視点やアイデアにたくさんの刺激をいただきました!鋭い意見も多く、我々西武園ゆうえんちとしても非常に学びの多い機会となりました。ご一緒できたことをとてもありがたく思っています。ひとつの施策を行うにも、企画から宣伝など様々な要素が絡み合って考えられていることを、実感していただけたかと思います。そんな中でとても素晴らしい施策に仕上げていただき、西武園ゆうえんちとしても全力でプッシュしたい施策になりました!本施策によってこれからたくさんのゲストを幸せな気持ちにできるよう、最後まで走り抜けましょう!!
*CLA Creative Labとは
現代教養学科で学ぶ、1.なぜを問う力、2.課題間の関係性を考察する力、3.多様な価値観を繋ぐ力、を実践する産学連携プロジェクトです。2025年度は、業種の異なる大手企業3社と連携し、企業と学生が「フラットな立場」での議論を繰り返すことにより、新たな価値の創造に繋がるようなコミュニケーションデザイン(Communication Design)の構想を目指しています。