光葉同窓会のシンボルマーク [2018年05月25日(金)]

皆さん、このマークをご覧になったことがありますか。
光葉同窓会のシンボルマークとして、同窓会が平成19年から使用しているものです。

元同窓会会長の安西美津子先生が、同窓会のシンボルマークを是非作りたいと発案されて、このマークができました。

この写真は、記念講堂2階にある同窓会室に額に入れて飾られているものですが、上半分の写真が第7代学長の平井聖先生がデザインしてくださったシンボルマークの原画、下の写真は同窓会会員が、一針一針心を込めて手で刺繍して作成した第二緞帳の写真です。このシンボルマークと第二緞帳は、光葉同窓会の象徴となっています。
光葉同窓会報第69号で、シンボルマークのデザインは第二緞帳「光葉の大樹」をイメージしたものだと、平井先生は語っておられます。名刺、レターヘッド、エコバッグ、クリアファイルなど、どんなものにもつけられる素敵なシンボルマークですね。緞帳のデザインと同様に、葉が放射状についています。幹も大樹らしく太く描かれています。左下にある「光葉同窓会」の文字や、右下にある山並みが描かれている部分も、緞帳と似た図柄になっていますが、ワンポイントとしてマークを使う時は、この部分が無くても、光葉同窓会のマークだとすぐにわかります。色は、葉が緑とベージュの2色で、幹は焦げ茶。遠くに見える山並みもベージュ色です。
光葉同窓会の会員数も、9万4千人を超えました。5月19日には同窓会総会を新潟の朱鷺メッセで行いましたが、各支部からたくさんの会員が参加され、坂東理事長のご講演や新潟支部有志による「佐渡おけさ」の踊りなど、大盛況となりました。

光葉博物館を訪れたことがありますか [2018年05月18日(金)]

光葉博物館は、1994(平成6)年4月11日に開館し、9月16日に歴史博物館として博物館相当施設に指定されています。「光葉」の名称は、本学の同窓会の名称です。正門から入って、大学のキャンパスの一番奥、正面の7号館1階に展示室があります。
毎年、春と秋に様々なテーマで特別展を開催し、収蔵資料や、学生や附属校児童・生徒の制作作品などの展覧会も行っています。特に学芸員の資格取得を目指す学生にとっては、格好の実習の場となっています。博物館の主なコレクションとしては、ベル、世界の仮面、海外の民族衣装、日本の郷土玩具、漆芸資料、民族資料などがあります。

【ベル】

【民族衣装】

【日本の郷土玩具】

【漆芸資料】

今年の6月1日から6月30日まで、春の特別展として、図書館70周年・近代文庫60周年を記念して、「ことばのいろ ことばのおと―人見東明と白秋・露風の詩の世界―」を開催します。同時に「図書館70年の歩み」の展示も8号館1階の昭ルームで行われます。

学内に博物館があることで、博物館での展示は、学生・生徒や教員の研究成果の発表の場として、また、教育・研究資料の理解の場として、大いに役立ちますが、それと並んで、ここでの展示を広く社会に公開して、地域社会に対する情報発信の場としても、大切にしていきたいものです。

是非みなさんも、博物館で今どんな展示をしているのか、時々、足を運んでくださると嬉しいです。

陶板に描かれた絵「躍進」 [2018年05月11日(金)]

これは、どこの港でしょう。

学園本部1階ロビーの壁に飾ってある、陶板に描かれた横4メートル、縦3.2メートルの絵で、1850年のボストン港を描いた陶板画です。
陶板画(porcelain panel painting)は18世紀半ばにヨーロッパで生まれ、陶器の板に図柄を描き、焼き付けたものです。皆さんはマイセンの陶磁器をよくご存じだと思いますが、同じような手法で作られています。絵画とは違って、年月がたっても色が劣化することが少なく、直接手で作品に触れても絵に汚れが付く心配がいりません。タイルのような感触です。陶板に絵付けをし、それを高温で加熱する「焼成」という過程を繰り返すことで作り上げます。この「躍進」の絵も、何らかの原画があって、それを陶板に転写して焼成したものではないかと思われます。
この陶板画には、「1980年のBOSTON」と題して、次のような解説が添えられています。

1620年、新大陸開拓の夢をメイフラワー号に託した人々が大西洋を越えてこの地に初上陸。
1853年、鎖国日本の扉を開くための黒船が、ボストンからノーフォークを経て浦賀に来航。
1920年、本学園は日本の女性文化の帆を張って、世界の夜明けを目指して海路遥かに船出。
1988年、7月7日、昭和女子大学は東西文化融合実現のために、新たにボストン校を開設。
太平洋と大西洋にまたがる文化の巨大な架け橋によって世界が新しい躍進を遂げることを祈る。

次の写真は、1988年7月7日のボストン校開校の前年の12月に昭和女子大学の教職員の代表が現地を視察した時のものです。ボストンキャンパスへの入り口の反対側、丘の下から現在も教室棟として利用している建物を背景にしています。

最後の写真は、キャンパスの入り口から現在のレインボー・ホールのあたりにまで坂を上ってきたあたりです。

今年の7月7日で、ボストン校は創立30周年を迎えます。この30年間でボストンの研修に参加した学生は1万人を超えています。東京キャンパスとボストンキャンパスは、東洋と西洋の架け橋の起点として大きな役割を果たしてきました。これからも、もっともっと多くの学生がボストン校で学び、日本ばかりでなく、世界で活躍する力をもって卒業してほしいと願っています。

創立100周年シンボルマーク [2018年05月04日(金)]

あと2年で創立100周年を迎える昭和女子大学。昨年、児童・生徒・学生・教職員を対象にシンボルマークを募集しました。写真にあるようにたくさんの応募があり、8号館の東側で展示されています。どれも大変な力作ばかりです。

昨年の審査会でその中から、大学の環境デザイン学科の学生、袖山かれんさんの作品が最優秀作品に選ばれました。正式な創立100周年シンボルマークとして採用され、まずは、今年度学園で使用する封筒や教職員の名刺に印刷されます。


 最優秀作品  袖山かれん作

次の入選作品3点も、学園ではいろいろに活用させていただき、100周年を迎える機運を盛り立てたいと考えています。記念式典は2020年11月9日に行う予定で、ほかにもさまざまなイベントの計画があります。どうぞお楽しみに。


  入選 高橋 悦子 作


  入選 砂川 栞 作


  入選 長谷雄 翠 作

学内にこんなところができました [2018年04月27日(金)]

こんなところができたのをご存じですか。ホテルのロビーのようですね。

ここは春休み中に工事が完成して、4月から自由に使えるようになった学内のスペースです。
平成14年に8号館ができた時は「学園記念室」、記念室が創立者記念講堂に移転してからは「昭ルーム」として使用していたところです。8号館の図書館正面入り口のエントランスホールからガラス戸を開けて入ったところから写したものが上の写真です。つまり、8号館東側の部分が改装されて、こんなに素敵なスペースに変身したのです。

写真には写っていませんが、手前両側にはラウンジ風の椅子や机があって、いつ行っても、学生達がグループで話をしたり、ディスカッションしたりしています。正面の床はステージのような設計で、イベントなどで活用できそうです。また、障子のように見える正面は、実はガラスの引き戸になっていて、左右に開けることができます。

正面の格子戸を開けたところを写したのが、2枚目の写真です。この写真を見ると、新しい8号館1階全体を見通すことができますね。扉の向こうは、グローバル・ラウンジ、そしてその向こうに、学生ホールA、学生ホールBが続いています。

8号館の学生ホールAやBは、ほとんど昼間はいつも満席のようです。グローバル・ラウンジに加えて、この新しいスペースを皆さんも是非、ご活用下さい。

楠への願い [2018年04月20日(金)]

これは、キャンパスのプロムナードにある木の幹を事情があって、3月に切った折の写真です。年輪が見事ですが、同時にこの木の歴史を伺い知ることもできます。年輪の幅が他のところと著しく違っている部分は、きっと日照の向きや量が変わった、つまり、移植された可能性が高いのではないでしょうか。幹を伐採しなければならなかったのは、とても残念でした。樹齢、何年くらいだと思いますか。たぶん60年以上は経っているのではないかと聞いています。

歴史をひもとけば、世田谷キャンパスに初めて楠の苗木が植えられてから今年で72回目の春を迎えています。戦火で焼失した上高田の緑が丘からここ太子堂にやっとの思いで移転して、半年後の昭和21年5月のこと、美しい緑を育て後輩たちの憩いの場となるようにと、卒業生のお宅から100本もの小さな楠の苗木が届いたのです。一本一本、心を込めて植えた先輩たちの願いの通り、楠は嵐や雪に遭っても、そしてやむなく移植されても、昭和で学ぶ児童、生徒、学生を力強く見守ってきてくれています。

プロムナードに移転される直前は、初等部前の広場にありました。こども園の建設のために今の場所に移転されたのです。ところが、移転のためにクレーンでつり上げる時に、幹に巻いたロープで楠の表皮を剥がしてしまいました。表皮には根から吸い上げた水を上部の枝葉に送る機能があり、大変な打撃だったことでしょう。しばらくは樹勢を保っていましたが、最近、徐々に枯れが進行し、これ以上そのままにしておくと、大枝が落下するなどして大きな事故につながりかねない状況となってしまいました。

そこで、ウッドデッキから1.5メートルほどの高さのところで伐採し、その切り口から萌芽がでてくるように蘇生手術を施したそうです。萌芽がでても樹木として形ができるのは、20年以上先のことのようです。

そして、嬉しいことに、既に新芽が芽吹いてきました。

ウッドデッキのこの楠を皆さんで大切にしましょう。いま在学中の大学生が卒業して40歳代になる頃、樹木へと成長し、皆さんの後輩たちに心地よい木陰を作ってくれているといいですね。

おいしそう! [2018年04月13日(金)]

4月2日の入学式が終わり、新入生の皆さんは10日までがオリエンテーション期間です。大学の施設や、使用する教室、ホールなどの場所を上級生に案内してもらったり、履修関係の書類を作成したりと、充実したスケジュールをこなしたことでしょう。4月11日 ㈬ からいよいよ前期の授業がスタートしました。

オリエンテーション期間の楽しみの一つは学科主催の歓迎夕食会ではないかと思います。冒頭と次の写真は夕食会でふるまわれた料理が並んだテーブルです。普段の学生食堂ソフィアでの食事とは違って、パーティスタイルの食事は、とてもおいしそうです。世話役で参加した上級生は、去年よりも今年の方がおいしかったと話していました。

歓迎会の運営の仕方は、5学部14学科それぞれが趣向を凝らしていて、学科の先生方の紹介があったり、年間のイベントのスライドを見たり、ゲームをしたりと、バラエティーに富んでいました。ほとんどの学科で2・3年生が、歓迎の計画を練りに練って下さり、「今年の先輩たちの様に、来年は私も下級生をあたたかく迎えたい」と1年先のことをもう約束している新入生もいました。なにしろ5学部14学科もあるので、夕方5時半から本館3階の大会議室、中会議室、カフェテリア・ソフィアの3か所で行っても、3、4、5日と9、10、13日と6日間もかかった大イベントでした。

楽しそうに歓談をしている皆さんの写真の掲載はできませんでしたが、どの学科も食事を楽しみながら、新入生も上級生も、そして先生方も、笑顔で和やかな時間を過ごしていました。

春になりました [2018年04月06日(金)]

昭和女子大学では4月2日に入学式を行い、大学院も含めて新入生1,680名が入学しました。凛とした雰囲気の中で、新入生の笑顔が輝いて見えました。

さて、この写真は、どこを映したのでしょう。

田園都市線の三軒茶屋駅で降りると、西門からキャンパスに入る方が多いので、この場所を見たことが無いかもしれません。
左側の通りは渋谷からの国道246号線で、写真の手前と後ろの2か所に渋谷からのバスの停留所「昭和女子大」があります。次の写真でこの花壇がどこにあるか、わかるでしょう。

正門の前の陸橋を降りてすぐのところにある、昭和の学生がボランティアで手入れをしている花壇です。今年の冬は雪が多くとても寒かったのですが、やっと少し寒さがおさまった頃、こんなにかわいいチューリップがたくさん並んでいました。突然に春がやってきたような楽しい気分にさせてくれました。

3月のことなので、ちょっとブログに書くのが遅くなってしまったのですが、是非、みなさんにこの花壇のことを知ってもらいたいと思い、写真を撮りました。花壇には、こんな看板がたっています。

ポケットガーデンボランティアグループは、もともと地域の町会長や世田谷区、そして本学の学生のボランティアの協力で始まりました。今は、主に学生達や246沿いの商店街の方々が水やりなどをしているのだそうです。この看板は、国道沿いの美化を目的にしたガーデン作りで成果を上げ、国土交通省のボランティア・サポート・プログラムに認められ表彰を受けました。看板は環境デザイン学科のご協力で出来上がりました。看板のSWUはShowa Women’s Universityの頭文字、PGVGはPocket Garden Volunteer Groupの頭文字です。

是非みなさんも、四季の移り変わりを感じさせてくれる、正門前のポケットガーデンにご注目下さい。

特別の卒業式 [2018年03月23日(金)]

 3月16日は、昭和女子大学の卒業式でした。4学部12学科の計1,281名と大学院博士と修士取得者の26名合わせて、1,307名が新たな道へと巣立っていきました。

 今年の卒業式は、特別に感慨深いものになりました。

 皆さん、上は何の写真がわかりますか。「学士学位」は読めると思いますが、その後の「证书」はどんな意味でしょう。「证书」は中国語で、「証書」の意味です。「学士学位証書」の上のロゴは、昭和女子大学のものではなく、上海交通大学のものです。 ロゴの上部に右から「交通大学」と書かれていて、下部にはSHANGHAI JIAO TONG UNIVERSITYとあります。

 この学士学位証書を受けたのは、初の昭和女子大学と上海交通大学のダブル・ディグリー取得者である国際学部国際学科の10名です。式典では、卒業生10名の皆さんの健闘を参列者全員が心からお祝いし、上海交通大学を代表して、中国から来日し臨席してくださった劉建新・上海交通大学人文学院書記が、上海交通大学学長の林忠欽様のお祝いのことばを代読してくださり、駐日中国大使館参事官で大使夫人でもある汪婉様からもお祝いのことばをいただきました。感激的でした。上海交通大学からは、昭和の留学生が日頃から大変お世話になっている段先生も来日されました。

 証書には、英文も記されていて、次の様に書かれています。

 英文中の下から5行目のdulyは「正式に」という意味です。こちらは卒業証書。もう一種、学士の学位(BA)を授与することが書かれた証書もあり、ダブル・ディグリーを受けた10名は、上海交通大学から2種と昭和女子大学から1種(卒業と学位が一枚に記されています)の3種の証書を受けて、溢れんばかの笑顔で、本当にうれしそうでした。より多くのダブル・ディグリー取得者が継続して出ることを祈っています。努力をすれば、必ず報われるのですね。10名の皆さん、本当におめでとうございました。

※学長ブログは春休み中更新をお休みいたします。次回更新は4月6日(金)を予定しています。

この景色が見られるのは [2018年03月16日(金)]

 丘の上に建っているのは、どこの建物でしょう。アメリカ、ボストンの丘(モスヒル)に建っている昭和女子大学ボストン校の建物です。キャンパスの入り口から入り、車道から右の歩道に進むと、校舎のレインボーホールが見えます。手前の薄い黄土色の建物です。普段は、この歩道を歩いて丘を登る人は少ないので、初めてこの景色を見る方もいらっしゃるでしょう。ボストンは函館や室蘭と同じ位の緯度にあり、今年は、かなり雪が降りました。


(昭和ボストンから見えるボストンのダウンタウン)

 この写真は、もう少し先ほどの歩道を登り、玄関ホールを右手にして、駐車場から丘の下に見えるボストンのダウンタウンです。この写真では、ダウンタウンには雪が積もっていないように見えますが、まだまだ町中でも雪が残っています。少し前までは、高い木々が、視界をふさぎ、キャンパスからこんなにきれいなダウンタウンを見ることができませんでした。最近、高い木の枝を落としたので、プルーデンシャルタワーもよく見えます。左手前にあるバスは、昭和ボストンから近くのMBTA(Massachusetts Bay Transportation Authority)と呼ばれている地下鉄のGreen Lineの駅、Reservoirまで、送迎してくれる昭和ボストンのバスです。


(レインボーホールにあるステンドグラス)

 はじめの写真で丘の上に建っていたレインボーホールにあるのが、この写真のようなステンドグラスです。時間や天候によって様々に違った表情を見せてくれます。特に明るい朝日が差し始めると、様々な色の光が交差してホール全体に差し込み、とても美しく、神秘的です。雪が積もると、太陽の光が真っ白な雪に反射して、なおさらステンドグラスから差し込む光が美しく輝きます。