第9期生・韓国留学便り ~ソウル女子大学校 4月編~

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<一番大変な授業は何ですか>
一番大変な授業は国文学史Ⅰという授業です。この授業は韓国の古典文学の歴史を学ぶものなのですが、日本語で日本の古典文学を学ぶことも難しいと感じるので、韓国の古典文学を韓国語で学ぶこの授業も当然にとても難しく大変に感じています。さらに、授業内容が難しいだけでなく毎週の予習(課題)もとても大変です。500ページ前後ある教科書を1学期の間に3冊使用するのですが、それらの教科書を毎週100~150ページ程度読み、読んで考えたことをA4半ページ分書き、他の学生が書いた感想に3人分コメントを残さなければならないという課題なのですが、内容も難しく毎週とても時間がかかるので大変な授業だと感じています。

1番大変な授業の教科書

<仲良くなった友達について>
私が韓国で仲良くなった韓国人の友達は日本語学科の友達がほとんどです。知り合ったきっかけは前学期に、日本語学科から韓国学生6人、日本学生6人の少人数で週1回ペースで交流をするという集まりの募集の連絡が来てその交流会に参加したことでした。交流の内容としては、校内と野外の2つの活動がありました。校内では毎回主題を決めてお互い勉強している言語で意見公開をするというもので、野外活動では漢江やロッテワールド、韓屋村などに行きました。このような交流を通して自然と仲が深まり、活動日以外でも個人的に集まりご飯に行ったり話をしたりしながらお互いのことを知ってより仲良くなれたと思います。

日本語学科の友達と漢江へ
日本語学科の友達とロッテワールドへ
韓国の友達が連れて行ってくれたカフェ

<留学して良かったと感じるのはどんな時ですか>
私が留学して良かったと感じることは、時間の使い方を工夫するようになったことと、物怖じしなくなったことです。まず時間の使い方に関しては、今まで実家暮らしだった為に自分のやりたいことをやる時間は十分に確保されていたのですが、留学中は寮生活のため自分のことはすべて自分でしなければならず、生活しながら自然に時間の使い方を工夫するようになりました。また、海外での生活の中では常に自分が外国人であり、言葉も外国語を使いながら生活し、一人行動も多くなったために物怖じしなくなり多くのことにチャレンジ出来るようになりました。

一人行動例①コンサート観覧
一人行動例②音楽番組の公開収録に参加

☆S・O☆