第10期生・中国留学便り ~上海交通大学9月編・その1~

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<日本の授業との違いはありますか>
日本の授業では、基本的にプリントやパワーポイントを使い、重要なところをメモしたりして授業を受けることが一般的ですが、中国では携帯のアプリケーションがとても発達しているので、教室についてから携帯でQRコードを読み取って出席確認をしたり、授業内の小テストも携帯を使って行っています。またライティングの授業では、単語を習うと同時に、WeChatのグループ内で、その単語を使った文章を作り送ります。手で文字を書く時間を省くことができますし、個人的にはとてもよいと思っています。

授業の様子
難易度の高い単語帳

<寮での生活について>
去年と違い、洗濯室や学生証のチャージなども電子化が進んでおり、前よりもさらに便利になったと感じています。寮では今年でもう二年目なのでとくに、困ったことはありませんが、寮内でもよく後輩を見かけるので後輩が何か困っていたらいつでも助けられるようにしたいです。寮の一階に建設されているカフェに行き勉強などをしていると、自然と外国人と友人になったり、交友関係を広げやすいです。交通大学でしかできないような経験をもっと大事にしていきたいです。

寮でたこ焼きパーティー
中国人の友人と観覧車に乗りました

<上海DD2年目留学をするにあたっての目標>
上海DD2年目の目標は、この1年を自分の将来のための準備期間にすることです。自分の手帳に具体的に何月には何をする、どういった流れで勉強するなど細かく予定を決め書き込みました。1年というのはあっという間で、気づけば自分も3年生なので、個人的にインターンシップを探す、HSK6級を8割以上の点数で合格する、日本語教育の勉強をする、卒業論文のテーマを探す、調べる、など目標とやるべきことが山ほどあります。またどの仕事に就くにしても、パソコン、ITの知識は必ず必要なので、中国語以外も自分なりにコツコツ勉強したいです。

☆M・T☆