第10期生・中国留学便り ~上海交通大学10月編・その1~

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<授業には慣れましたか。また、授業で大変なことは何ですか>
前年度より語学学習の形式の授業がなくなり、より専門的な内容の授業が組み込まれコマ数は少ないにしても授業一つひとつに重さがあるので大変だなと思っています。専門用語のピンインを前もって把握しなくてはいけなかったり、聞き慣れていない専門用語は時間が経つとすっかり忘れてしまう、ということがあるため授業の予習と復習がさらに重要になってきたのではないかなと思います。しかし身の丈に合った授業よりも、課題や発表などの多くの挑戦が強いられる状況は以前よりもさらに自分に磨きがかかり成長できるのではないかと思います。

<寮での生活で楽しかったことは何ですか>
今年度からルームメイトが変わったため新たな生活が始まりました。現在のルームメイトは、国籍は日本人ですが両親がともに中国人ということもあり、中国語はもちろん日本語も生活レベルで話せるので、彼女は私に日本語で話しかけ私は彼女に中国語で話しかけるという形で会話をしています。また、お互いの分からない日本語や中国語を教え合ったりしています。彼女はとても明るい性格なので今日あった出来事を面白おかしく語ってくれるのもあり話をする内容が尽きないためとても充実した寮生活を過ごしていると思います。さらに、彼女は本科生4年生で優秀な成績を修めてきたそうなので学業に一生懸命な姿に毎日刺激を受けています。

<国慶節はどのように過ごしましたか>
国慶節は、夏休みの二か月間に会えていなかった友人たちとご飯を食べに行ってお互いにあった出来事を語らいました。私自身も夏休みはぎりぎりまで中国に残りビジネス中国語を学んでいたこともあり、それから話を広げて将来どのような道を選ぶかどのような人になりたいかなどをひたすら意見交換をしていました。この夏休みを通して自分が興味がなかったビジネスという分野に触れたことにより、20代までに何かしらの戦力をつけて30歳に差しかかるまでには起業をしたいなと思い始めました。まだ具体的なアイデアはありませんが中国にいる間それが叶うヒントになるような活動を積極的にしていきたいと思います。

友人と東北料理を食べる
大好きな焼売
馒头に角煮を挟んで食べる

☆A・M☆