2020年11月23日、人民中国雑誌社、中華人民共和国駐日本国大使館、日本科学協会が主催、中国国際出版グループ、中日友好協会、日中友好協会が後援、日本財団、全日本空輸株式会社(ANA)が協賛の「Panda杯全日本青年作文コンクール2020」表彰式が北京の中国外文局会議室で開催されました。日本側の団体、受賞者はオンラインで参加しました。孔鉉佑・中華人民共和国駐日本国大使と高橋正征・日本科学協会会長が祝辞を送り、中国外文局副局長方正輝、日本科学協会常務理事顧文君、森ビル株式会社の代表星屋秀幸等が挨拶しました。国際学科3年生宮本芽依さん(中国語、本学と上海交通大学とのダブルディグリー学生)は優秀賞(最高賞)を受賞しました。今年度、コンクールに応募した者は481名がいて、優秀賞10名、入選10名、佳作賞35名が選ばれました。
感想
2020年11月23日に、Panda杯全日本青年作文コンクール2020オンライン表彰式に参加しました。本来なら、表彰式は中国大使館にて対面形式で開催される予定される予定で、中華人民共和国駐日本国大使館孔鉉佑大使や日本科学協会高橋正征会長や陳文戈人民中国雑誌社の方々、他の入賞者の方々との交流の機会があるはずでしたが、今回は新型コロナウィルスの影響でZOOMでの表彰式となりました。北京会場は外文局会議室で、御来賓の方も多数見受けられました。中国側の代表の方々の挨拶では、先人の詩を引用したり、主席の言葉を引用したりと、日本とはまた違ったスタイルのスピーチもとても印象深かったです。表彰式の後には、他の入賞された方々との交流会もZOOMを通して行われました。みなさんの作文に込めた想いを聞くことができ、改めて日中友好への気持ちが強くなりました。優秀賞受賞者して与えられる中国研修は来年に延期されたものの、それまでの時間を利用し、さらに中国への知見や認識を高め、中国研修に備えようと思います。