2021年4月

はじめまして [2021年04月28日(水)]

<日文便り>

4月25日に緊急事態宣言が発出され、大学の授業は再びオンライン形式が中心となりました。
1年生のみなさんはオンラインによる授業に慣れていないために
戸惑うことも多いのではないでしょうか。
2年生は今年こそ対面で授業を受けられると楽しみにしていたと思います。
3年生や4年生は就活を前に、
オンライン説明会やオンライン面接が頭をよぎっていることと思います。
みなさん、どうぞ焦らずに、感染に十分気をつけながら柔軟に対応してください。

私は4月1日に本学に着任しました。
専門は日本語教育、外国人労働者支援、ビジネスコミュニケーション等です。
学部の授業は「日本語教育入門」を担当しています。
今回は、学外で行っている二つの仕事を紹介したいと思います。

一つ目は、番組制作です。
“Easy Japanese for workしごとのにほんご”
というNHK Worldの番組の監修及び制作をしています。
世界160の国と地域で毎週月曜日に放送されています。
実際に日本で働く外国人の方々の「日本語お悩み体験」を取材し、
それをもとに日本語チャレンジドラマを作成します。
外国人の方には「ロールプレイ」という形で、
その場面にチャレンジしてもらい、日本語の「ツボ」を伝えます。
それ以外にも、日本事情紹介、敬語道場、漢字紹介などがあり、
盛りだくさんの1本15分の番組です。
下記のURLから無料で見ることができます(オンデマンド)。
働く現場を見たい方、日本人上司や同僚との関係に興味のある方はぜひ見てみてください。

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/program/video/easyjapaneseforwork/?type=tvEpisode&
(英語、中国語、ベトナム語字幕、ナレーションあり)

番組の内容を自主教材にしたURLは次のとおりです。https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/easyjapaneseforwork/

外国人の方々がどういうふうに日本語を学んでいるか興味のある人はぜひこちらも見てください。
「やさしいにほんご」と英語のどちらかを選び解説を読んでみてください。

二つ目は、経済産業省のプロジェクトです。
「「日本人社員も外国籍社員も 職場でのミスコミュニケーションを考える」動画教材と「学びの手引き」を策定しました。
https://www.meti.go.jp/press/2021/04/20210426003/20210426003.html
METIチャンネル(YouTube)はこちらです。
「日本人社員も外国籍社員も 職場でのミスコミュニケーションを考える」動画教材です。

<https://www.youtube.com/playlist?list=PLcRmz7bR5W3kCaWuRjnba0HVNwg4BPqsk>
です。

日本人のコミュニケーションの仕方を変えることで、
外国人の方はずっと理解がしやすくなります。
日本人と外国人が協働する時代、多様性の時代において、
日本語教育は、教室で日本語を教えることはもちろんですが、
社会や他の分野とつながって新たなものを創っていくことも大切だと考えています。

(近藤彩)

日文ブックリレー第7回 [2021年04月26日(月)]

インスタグラムで始まった「日文生ブックリレー」を
ブログでも掲載しています。第7回目です。

日文のインスタグラムは以下の通りです。日ごろのイベントなどをアップしています!
是非覗いてみてください。
日文アカウント:@swu_nichibun_official

本を通じて日文生同士はもちろん、受験生の方とも繋がっていければ嬉しいです。
今回は新3年のお2人です👏

①ITさん🐕

こんにちは!

ツンデレな愛犬のデレに日々癒されているITです!

私が紹介する本は、安澄加奈さんの「はるか遠く、彼方の君へ」です!

☆ ☆ ☆

高校生の夕鷹(ゆたか)は、修学旅行中に訪れた京都の博物館で《古い剣》を目にします。すると、夕鷹の脳内には甘く不思議な旋律が流れ、途端に意識を失ってしまいました。しばらくして目を覚ますと、夕鷹は炎があがる見知らぬ土地で、武士に襲われそうになります。そこを助けてくれた人の名は、【源義経】でした。

そう、夕鷹は、 タ イ ム ス リ ッ プ   してしまったのです…… !!

夕鷹の他にも、高校生の 華月(かづき)と遠矢(とおや)が同じようにタイムスリップしていました。3人は「平家物語」の記憶をたどりながら、元の世界に戻るために、博物館で見た《剣》を探します。

焦燥や葛藤、恋と離別…。ラストには感動が押し寄せる長編大作です!

☆ ☆ ☆

この本との出会いは、中学生の時のブックトークでの紹介でした。当時、長編のものはまだ読んだことがありませんでした。しかし、その本のプレゼンにとても惹かれ、購入しました!読み始めると、

「なぜタイムスリップしたんだろう」
「どうしてこの3人なんだろう」

「この恋どうなっちゃうの…!!??」

と 物語の続きが気になりました。最後の方になると、物語が終わることが寂しい!と感じるほど、この世界に没入していました。初めて読む長編作品でしたが、あっという間に読み終わってしまいました!

本が好きな人にも、初めて長編を読むという人にも、一押しの作品です!

次は、一日中YouTubeを見ている(笑) MOさん、お願いします!

②MOさん💍

最近暇さえあれば、いや一日中YouTubeばかり見ている(笑)MOです!
もちろん授業はちゃんと受けていますのでご安心を笑

そんな私が今回紹介する本は
伊坂幸太郎さんの『グラスホッパー』です。

┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    元教師である鈴木は妻を亡くしている。妻はとある男に「殺された」のである。
そして鈴木はその妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃してしまう。
   ー「復習を横取りされた。嘘?」ー
どうやら「押し屋」と呼ばれる者の仕業らしい。鈴木は必死になって彼の行方を追う。
    またナイフ使いの殺し屋の蝉や自殺屋の鯨と言った二人の男も同様に押し屋の後を追っている。
    鈴木・蝉・鯨といった一見関わることのなさそうな3人が1つの出来事をきっかけに出会い、目まぐるしく事態は変化していく…。
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
  この本との出会いは今は亡き恩師が中学生の時に夏休み中に読むおすすめの本として紹介していたことです。
 最初は少し怖そうな本だなと感じました。しかし読んでみるとスピード感のある話の展開で怖いなどという感情を抱かせる暇もありませんでした。
登場人物一人一人の様子がまるで目の前にその人達がいるかのように描かれており、本当に小説の中にいるような感覚に陥ります。
  個人的に好きな場面はナイフ使いの蝉がしじみの砂抜きをしているところです。私たちは普段食べるためとして何気なく行っている行為だと思います。しかし蝉は砂抜きに心地良さを感じるとともに生きるということをも考えています。

    何気なく生活をするのではなくどんな些細なことであっても思案する大切さというものが感じ取れる1冊だと思います。

またこの作品は映画化もされています。本読むのは苦手という人は映画を先に見て興味を持ったら小説も読むでも良いかもしれません🙆✨

今までに読んだことのない疾走感溢れる世界を体験してみませんか?
次は様々なジャンルのものにハマっており、なんでも語れる!?笑  EHさん!!
よろしくお願いします!!

引き続き更新していきます✨
(CC)

図書館学課程について [2021年04月20日(火)]

<日文便り>

本学には司書を養成する司書課程、司書教諭を養成する司書教諭課程をあわせて、
図書館学課程と称しています。
この図書館学過程ですが、2021年4月から開設学科が日本語日本文学科となりました。
これを機会に当課程の歴史について触れたいと思います。


かつてこれらを用いて本を検索していました・・・目録カードとカードボックスです。

本学ではまず1960年4月に司書教諭課程が設置されました、
筆者は、当時の卒業生の成績証明書に
「図書館学」と科目名がまとめて記載されているのを見た記憶があります。
続いて24年後の1984年に司書課程が設置され、
司書、司書教諭の両課程をあわせて、図書館学課程と称されることになりました。

当初、当課程は短期大学部国語国文学科に開設され、
高宮秀夫先生と上田友彦先生が担当されました。
その後多くの資格取得者を養成し、就職(図書館、博物館、小・中学校等)にもつなげてきました。


児童サービス論で用いる児童資料です。

しかしながら時代の趨勢に伴う短期大学部の統合により、
開設学科が2003年に短期大学部人間文化学部、
2006年に短期大学部文化創造学科へと変わりました。
残念ながら、短期大学部は2014年に廃止されたために
当課程の開設学科は人間社会学部現代教養学科となり、
そしてこの4月から人間文化学部日本語日本文学科となったわけです。


さわる絵本です。

コロナ渦の昨年、当課程は本学に設置されてから60年という節目の年を迎えました。
まさに還暦、「六十ニシテ耳順(したが)フ」です。
他方、図書館界においては相変わらず資格取得者と就職のアンバランス、
さらには指定管理者制度に関わる問題等様々な問題を抱えています。


機会があったら、ぜひ「さわる絵本」に触ってみてください。

当課程としても常に問題意識を持ちながら、
そして日本語日本文学科をはじめとした本学のみなさんのご意見を「耳順フ」しながら、
当課程として何ができるかを模索し、少しでも飛躍できたらと思っています。

(池田美千絵)

日文ブックリレー第6回目 [2021年04月16日(金)]

インスタグラムで始まった「日文生ブックリレー」を
ブログでも掲載しています。第6回目です。

日文のインスタグラムは以下の通りです。日ごろのイベントなどをアップしています!
是非覗いてみてください。
日文アカウント:@swu_nichibun_official

本を通じて日文生同士はもちろん、受験生の方とも繋がっていければ嬉しいです。
今回は新2年のお2人です👏

①MTさん🎨

こんにちは(´˘`*)

桜のきんつばがとても美味しくて感動したTMです🌸

私がご紹介するのは、金井真紀さんの『パリのすてきなおじさん』という本です。

「このおじさんに話を聞いたらおもしろそう!」とビビッとくる。

そんなおじさんセンサーに自信がある金井真紀さん。この「パリの素敵なおじさん」は、金井さんによる、パリのおじさんのインタビュー&スケッチ集です🎨👨🎨

広岡裕治さんの案内のもと、パリの町のなかで出会ったとっても魅力的なパリのおじさん方と、おじさん方の人生が、1冊にぎゅっと詰まっています。

アートなおじさん👨🎨 仕事に生きるおじさん👨🔧お洒落なおじさん🕺……色々なタイプのおじさんが楽しめます。

本書で語られるおじさん方の人生観は奥深く、泰然としていて、既存の価値観を塗り替えられるような心地がします。心に刺さる名言も盛りだくさんなので、何かに迷っている時に読んだら、視界が開けることもあるかもしれません。‬

そして、フランスは共和国。色々な人がいるからこその思想の衝突、差別、テロなどの国際問題が、おじさん達が語る経歴、人生の裏側にうかがえることがあり、読んでいてはっとさせられる瞬間が何度もあります。

本書の真髄はあくまでもおじさんのスケッチで、深刻なテーマに強く焦点をあてているというわけではないのですが、読み進めるたびに、たしかな印象として振り積もってゆく、日常と隣り合わせの少しの世知辛さが、日本で暮らしていると見落としがちな「現実」を訴えかけてきます。

時にほろ苦い日々の中で、それでも前を向く強く愛おしいおじさん方の生き様、ぜひぜひ覗いてみてください。

(散りばめられた味わい深いおじさんイラストも必見です。LINEスタンプもあります🤵‍♂️)

次はブリュレにハマっているRYさん、よろしくお願いします🍮

②RYさん🐭

みなさんこんにちは!
最近ブリュレスイーツにハマっているRYです!
私が今回紹介する本は、松岡圭祐さんの『ミッキーマウスの憂鬱』です🐭
この作品は、東京ディズニーランドでアルバイトをすることになった21歳の若者が、友情、恋愛、トラブルなどの様々な出来事を通じ、裏方の意義やホコリに目覚めていくという、史上初のディズニーランド青春成長小説です!
夢の国と呼ばれるほど完璧な世界を作り上げているのは、決して夢の国の住人などではない…現実を生きるキャストの人々であるということを痛感させてくれる作品となっています。
当時はほとんど明かされることのなかった、秘密のベールに包まれたバックステージが描かれているため、ディズニーの裏側に興味がある方やいつかディズニーで働きたいと思っている方必見です✨

次は3年生にバトンを渡します!
引き続き更新していきます✨
(CC)

新学期が始まりました。 [2021年04月13日(火)]

〈日文便り〉

みなさん、こんにちは。

4月とは思えないほど冷え込んだ日もありましたが、みなさんお身体は大丈夫ですか?

今日は比較的暖かく、1号館前の八重桜もとても綺麗に咲いていました。

昭和女子大学では4月9日から講義が始まり、
その講義の行ない方もコロナ対策がされたものへとがらりと変わりました。

教室の定員人数の削減や、先生と学生さんの間に飛沫防止シールドを張るなどはもちろんのこと、「ハイブリッド授業」と呼ばれる新しい試みもスタートしています。

「ハイブリッド授業」とは、学生さんが対面授業とリアルタイムのオンライン授業とを自由に選び受講できるというものです。

今年度から始まる新しい授業形態ではありますが、事前準備はしっかり行なっているので学生のみなさんは安心してくださいね。

コロナ対策をしっかりして、楽しい思い出をたくさんつくっていきましょう。

輝かしいスタートを祝して。

(IY)

新入生懇談会が行われました [2021年04月09日(金)]

<日文便り>

4月5日(月)に新入生懇談会を開催しました。
コロナ対策を万全にしつつ、
小グループに分かれて上級生から大学生活のノウハウなどを新入生に伝えました。
新入生は最初は緊張している様子でしたが、
優しい先輩の姿を見て安心をしたのか、終盤では色々と質問をしていました。

 

 
懇談会では学科からの記念品としてUSBが贈られました。
(USBに印刷されているキャラクターは日文の先生考案のコロポックルです。可愛いですね!)
USBには上級生からの素敵なメッセージも!

リーダ学生および協力学生のみなさん、上級生懇談会へのご協力ありがとうございました。
今回の懇談会で先輩からの話を聞くことができて、
新入生のみなさんもこれからの学生生活がより楽しみになったのではないでしょうか?
授業はもちろんですが、クラブやサークル、委員会など充実した大学生活を送ってくださいね。

(UR)

2021年度入学式 [2021年04月03日(土)]

<日文便り>

4月2日(金)、昭和女子大学では入学式が行われました。
今年度はコロナ対策を万全にし、対面での入学式を行うことができました。


天気にも恵まれ、大学内を歩く学生の顔は晴れ晴れとしていました。

 


入学式後はクラスごとに分かれて、初めのHRが行われました。

新入生の皆さん、日本語日本文学科へのご入学おめでとうございます!
まだ大学についてわからないことだらけだと思いますが、
これからの4年間、充実した大学生活を過ごしてくださいね。

(UR)