2012年7月

オープンキャンパス情報☆ [2012年07月21日(土)]

7月のオープンキャンパス

7月22日(日)10:00~15:00
オープンキャンパスでは皆さんの質問に歴史文化学科の先生や学生が答えてくれます☆
わからないことや知りたいことをどんどん聞いてみて下さい♪
   
◆歴史文化学科ブース◆
   安蔵裕子先生(服飾史)

◆AO入試受験相談◆
   武田昭子先生 (文化財保存修復学)
   山本博也先生(日本中世史)
   山本暉久先生(日本考古学)
 

◆体験授業◆
        研究館2階 K2L03教室
       山本暉久先生 「昭和女子大学の考古学」

   授業内容:歴史文化学科が毎年夏季休暇を利用して行っている山梨県諏訪原遺跡の 発掘調査成果
          について紹介し、あわせて、出土した今からおよそ4,500年前の縄文土器や石器を直接 手に
                触れながら、考古学という学問を勉強する。

○今後の体験授業はこちらです。
 8月25日(土)    松田忍先生 「歴史学を体験しよう!!」
 8月26日(日)   江中里子先生 「フランス文化概説」

メモリアルパーク [2012年07月20日(金)]

東日本大震災から1年3カ月経った6月に、被災民俗資料保存のため、現地調査に行きました。

気仙沼では、住宅地に船が残されていました。

陸前高田市では土台のみになった市街地の中に、公共施設の建物が廃墟となって残されていました。

この震災を忘れないように、後世に伝える残す“カタチ”を、現地では模索しているそうです。

気仙沼では、この船を中心にメモリアルパークの構想が挙がり、

陸前高田では、被災した建物を残すのか、石碑等にするのか意見が分かれているそうです。

あなたは、どのように考えますか?

教員を目指す学生へのオススメ図書 [2012年07月18日(水)]

こんにちは、近現代史担当の松田忍です。歴史系の教員を目指す学生にとって必読といっても良い本をご紹介いたします。

成田 龍一『近現代日本史と歴史学―― 書き替えられてきた過去』(中公新書、2012年)

リンク先の紹介文を読んだだけでも惹きつけられるものがあると思いますが、中身は相当に骨太、かつ面白いです。

戦後70年が近づいているわけですが、そのなかで歴史学は日本の近代をどのように評価し、どのような手法で描こうとしてきたかを大きく三つの時期に分けて論じています。新しい問題関心が生まれると、今まで省みられなかった歴史史料に光があてられるようになる。やがて教科書の内容も書き換えられていく。そのような過程をダイナミックに分かりやすく見せてくれます。歴史学は生きた学問であり、今もなお揺れ動いているのだということを体感できる良書です。

文献リストもついていますので、日本史の教鞭をとりたいと思っている学生のみなさんにとっては「歴史学の歴史」に触れるまたとない入口となることでしょう!!是非この夏に読んでみて下さい。

文化史学会第28回大会のご案内 [2012年07月17日(火)]

7月21日(土)に文化史学会第28回大会が開催されます。
今回の統一テーマは「東北地方の地域文化」です。

どなたでも参加自由ですので、ふるってご参加下さい。

◆昭和女子大学文化史学会第28回大会◆
<日時>
平成24年7月21日(土) 13:30~16:40
<会場>
昭和女子大学 80年館6階オーロラホール
<参加費>
無料

統一テーマ   「 東北地方の地域文化 」

shine 第28回大会プログラム shine

13:30~             【開会挨拶】

13:35~14:25 【講演】
遠藤 敎之(元福島県立白河高等学校長)
「東北地方の風土と文化」

【特別報告】
14:25~14:55   武田 昭子(昭和女子大学 教授)
「東日本大震災と文化財の救出」

14:55~15:10 〈休 憩〉

【研究発表】
15:10~16:40    遠藤 由紀子(昭和女子大学 非常勤講師)
「奥羽越列藩同盟と守山藩ー戊辰戦争中の神官の動きにみるその真意ー」

宮本 花恵(昭和女子大学大学院修了生)
「念仏聖無能の布教地域及び霊験譚についてー『近代奥羽念仏験記』を中心にー」

後藤 麻衣子(昭和女子大学 助教)
「神を祀る雪室に関する一考察ー東北地方の事例を中心にー」

17:00~      【懇親会】 研究館5階学生ホール

終了後、懇親会を行いますので是非ご参加下さい。

【 時間 】  17:00~
【 会場 】  研究館5階 学生ホール
【 参加費 】  500円(学生は無料)

文化史学会に関するお問い合わせは、
昭和女子大学 人間文化学部 歴史文化学科教授室
( Tel telephone.03-3411-5373 / Fax memo.03-3411-7059 )
までお願いします。

歴文サロン情報☆ [2012年07月13日(金)]

明日の土曜日(7月14日)、第4回歴文サロンを開催しますhappy01shine

卒業生と在学生が自由に交流出来る機会です。
歴史文化学科・日本文化史学科の卒業生、歴史文化学科の在学生でしたら、どなたでも自由にご参加いただけますcherryblossom
ぜひご参加くださいnotes

最近行った場所のこと、鑑賞した展覧会や演劇のこと、
面白かった本のこと、仕事の様子など、自由に語り合いましょうshine


☆日時:平成24年7月14日(土) 10:00~16:00

★場所:研究館5階 学生ホールschool
出入り自由となっておりますので、お気軽にお立ち寄り下さいwink

安宅丸(あたけまる) [2012年07月11日(水)]

教育実習校へ御挨拶のために千葉県稲毛まで行った帰り、総武線車中で御婦人の一団が、「今日は御座船に乗るのだ。天気もいいし、隅田川からでも東京湾からでもスカイツリーがよく見えるに相違ない。料理も豪華だ」などと賑やかに語らっていた。

御座船といえば、日本游泳術(いわゆる古式泳法)を研究していた大学院生が、「御座船安宅丸で東京湾クルーズしましょうよ」と誘ってくれたことがあったが、あいにくその日は白浜海岸の浄土宗寺院に文書拝見の約束があって参加できなかったのを残念に思っていた。

深川安宅町という町名があった。江東区新大橋1丁目あたりで、安宅丸はじめ幕府の軍船を格納する御船蔵があった。面積4890坪の広さに大小14の船蔵が並んでいたと伝える。「安宅丸繋留地跡」の石碑が建っていて、「安宅丸は北条氏が造船したもので、その動力は400人の水夫が2百本のオールを交代で漕ぎ、米4千石(1万俵)と多くの将兵軍馬をのせることができる木造船として最大の軍船だった。のちに豊臣秀吉の手に渡り、さらに徳川氏の所有となって伊豆下田港におかれていたが、寛永10年(1633)江戸に回航し、この御船蔵に繋留された。延宝7年(1679)の江戸絵図には安宅丸が画かれている。しかし巨艦安宅丸は補修管理が困難で、天和2年(1682)解体された」云々と記されている。

御船蔵を管理し、軍船を操作する御船手奉行の大役に任じられていたのが向井将監家だ。その初代将監忠勝は日本游泳術向井流の始祖と仰がれる人物で、安宅丸は、寛永9年(1633)徳川3代将軍家光が将監忠勝に命じて伊豆の伊東で造らせたとも伝えられる。件の院生が安宅丸クルーズを熱心に誘ってくれた理由も理解できる。なお東京湾クルーズの安宅丸(全長50m・幅11m)は、家光ゆかりの安宅丸ではなくて、岡山藩の御座船「住吉丸」を復元したものらしい。

安宅丸は全長70m、幅33mもあった。家光がこれを天下丸と命名するほどの巨船だった。ちなみに織田信長が琵琶湖に浮かべた百挺立ての鉄甲船は全長55m・幅12mだったといい、また豊臣秀吉が朝鮮出兵(文禄・慶長の役)のために九鬼嘉隆に建造させた日本丸は全長30mの百挺立てだったというから、天下丸の巨大さは想像を絶する。しかし、天下丸はその巨体のために1度の航行に10万両という莫大な費用と困難が伴い、家光が乗船したのもたった1度だけだったという。長く隅田川の河口に繋留されたまま留め置かれていたが、維持費も莫大なことから、無用の長物の代名詞ともなり、天和2年(1682)、8代将軍綱吉の命により深川沖で解体された。

ところで、江戸川区谷河内(やごうち)の常谷山 妙泉寺の境内に安宅丸御玉稲荷堂があり、今も安宅丸の船玉(ふなだま・船の守護神)が祀られている。商売繁盛の稲荷神と習合されたこともあって、かつては日本橋の商人や中村座の歌舞伎役者に信仰され、今でも毎年野田醤油から参詣があるようだ。妙泉寺は寛永11年(1634)に現在地に開かれた日蓮宗寺院で、しかし戦災によって資料を失い、安宅丸の船玉が当寺に祀られた経緯も明らかではない。何かの御縁だろうか、安宅丸御玉稲荷の御神影を10数年前に骨董市で入手していたので紹介しておく。なお御船蔵の前には歯神大権現の小祠があった。もう少し蘊蓄をひけらかそうと、持っていたはずの歯神大権現の御神影を昨夜探したが、眠気に負けて見つからなかった。ごめん。                  (歴文・仏教文化史担当・関口静雄)

歴文のキャラクター? [2012年07月06日(金)]

歴文で近々キャラクターがお目見えするらしいshineshine
あくまで「らしい」話
さてさて、どんな子(?)でしょうか

なにやらそわそわしている子が・・・

「何か発表があるらしい 急がなきゃ!」

「何、何?」

歴文ブログ、ますます目が離せませんねlovely

日本考古学担当 小泉玲子でしたvirgo

磯江毅の番組ができるまで [2012年07月05日(木)]

8日の「NHK日曜美術館」の放送のことを松田先生が載せてくださったので、それを受けて番組が完成するまでのエピソードをいくつかお話します。

磯江と知り合ったのは30年前の留学中のことでした。そのとき磯江は27歳だったはずです。そのとき以来、磯江とはマドリードで会うたびに、ワインを飲みながら夜を徹して絵の話をしていました。

磯江が逝ったのは5年前でした。その2年後に関係者の尽力で画集『磯江毅 写実考』(美術出版社)が出版され、さらに昨年、練馬区立美術館と奈良県立美術館で回顧展「磯江毅=グスタボ・イソエ マドリード・リアリズムの異才」が開催され、予想をはるかに上回る入場者がありました。私たちは、展覧会の時期に合わせてNHK の「日曜美術館」で磯江の番組を作ってもらいたかったのですが、諸般の事情でそれは叶いませんでした (「アートシーン」では展覧会の紹介がされましたが)。

しかし今年になって、ディレクターのKさんの熱意が実り、磯江毅の番組の制作が決まったのです。こんどの番組で私が一番うれしかったのが、磯江が影響を受けた画家アントニオ・ロペスと磯江の親友の画家マヌエル・フランケロのコメントが番組に活かされたことです。マドリードでそれぞれ30分以上のインタヴューを撮影し、今回そこから番組にふさわしいシーンを選びましたが、使ってもらえたのはそれぞれ2分程度でしょうか。それでも磯江毅という画家が、日本の枠に止まらず、スペインでも認められていたことが伝わったのではないかと思います。(ロペスの油彩画とフランケロのデッサンが長崎県美術館に所蔵されています。)

番組の中ごろで金曜3限の「伝統文化の現場」の講師のひとり、画家の石黒賢一郎先生も登場します。

磯江毅の絵、よろしければ見てください。

木下 亮

今週末の「日曜美術館」見ませんか? [2012年07月05日(木)]

おはようございます。松田忍です。

東明学林の朝の集いで、木下先生から「長年のご友人でもあった画家の方が若くして亡くなり、その方の絵を1人でも多くの人に見てもらえるよう、いま一生懸命頑張っている」というお話しを伺ったという記事を書きました。

その画家を紹介するテレビ番組が現在放送されています。木下先生もご出演の予定です。今週末の日曜日にもまた放映され予定だそうですので見ましょう詳しく下記情報 ご参考なさってくださいませ。

—————————————————————————————————————————————————

歴史文化学科 木下亮 教授 NHK Eテレ「日曜美術館」 出演予定

2012年7月1日 歴史文化学科 木下亮 教授
NHK Eテレ 番組名:「日曜美術館『この画家が見たもの 磯江毅 写実の眼』」

7/1(日) 9:00~10:00、7/8(日) 20:00~21:00 出演予定

—————————————————————————————————————————————————-

夏本番は目前に! [2012年07月04日(水)]

まだまだじめじめしておりますが、だんだんと暑くなって参りました。夏本番は目の前です!

昭和之泉に目をやると……

今年も「泉水浴」の季節ですねぇ。おお、今年も気持ちよさそう。

しかしなぜか違和感

ん!?んん!?んんん!?!?

なんか綺麗すぎる!!

松田の目はごまかせませんぞ!このこびとさん、ケミカルピーリングをしたに違いない!

参考までに去年のお姿を載せてみます。

去年のお姿(2011年7月9日撮影)

日本の夏、美白の夏ですな~。

女性も男性もお肌の健康にとって、夏の紫外線は大敵です。しっかりと日焼け止めを塗って、元気にこの夏を乗り切りましょう。

以上、松田忍がお伝えいたしました。