【時間割のぞきみ企画②】大学での資格取得を特に考えていない2年生Hさんの場合

時間割企画第2弾は、あえて、資格系科目を履修していない学生の時間割を紹介しようと思います!!

「こんな時間割もあるのかー!」とご参考までにどうぞ!

2年前期の時間割
Aさんの2年前期の時間割

時間割の色分けルールは前回と同じく下記の通りです。

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ではHさんにインタビューしてみます。

――週休3日だけど、単位の心配とかってないの?

H:大学が推奨している1学期15~22単位の範囲に合わせて時間割作ったから、心配はないよ。それに、授業数が多いと、単位を落とす原因になりかねないから、自分的には、これがちょうどいい量だと思うな。

――確かにそれは一理あるね。ちなみに、休みの日は何をしていたの?

H:学校が休みの水曜日や土曜日は、旅行系資格の専門学校に通っていたよ。総合旅行業務取扱管理者という資格だよ(注:実際にその資格を生かして観光業に就職した先輩もいらっしゃいます。参考ブログ記事:前編後編)。年に一度しか資格試験がないから、大学生活中に工夫して取得できないかって考えて、授業のない日に専門学校に通うことで、それぞれの勉強に集中して、両立可能にすることを思いついたの!!結果、資格を取得できたし、この時間割にして本当によかったなって思う。

――資格取得おめでとう。学外の資格を狙いながら、調整して時間割を組み立てるっていうのもいいね。

――他には、何かこの時間割のポイントってある?

H:そうだなあ。昭和女子大ならではのオープンカリキュラム制度っていうのを駆使して、一般教養科目を履修したことかな。時間割表で赤丸をつけた科目だね。「顧客コミュニケーション」は国際学科の授業で、「哲学専門」は心理学科と現代教養学科の授業を履修したんだよ。

――それって、他学科の専門科目を履修して、一般教養科目にするって制度だよね?授業が難しかったりして、大変なことはなかったの?

H:その心配はないから大丈夫!!他学科の学生にとっても初めて受ける授業だから、立場は同じ。授業をしっかり受けていれば、心配はとくにないと思うよ。それに、歴文生でありながら、他学科の授業が受けられるってなんだか得した気分。この大学ならではの魅力ある制度だと思うから、みんなにも活用してほしいって思うね。

――知らなかった。すごくいい制度なんだね!様々な知識が得られそうで、本当に楽しそう。社会科学系の科目を勉強することで、新たな研究テーマが見つかるかもしれないしね。

――ところで、Aさんは2年生だけど、ゼミとかってもう決まった?

H:うん。私は日本近現代史のゼミを希望しているよ。だから、日本近現代史と日本近現代史料解読を通年で履修しているの。史料解読は、ただ読むだけじゃなくて、史料を総合的に読む力を養う授業だった。前期は桂太郎関係書簡を読んで、史料上の分からない点を調べて、授業内で発表したけど、これが大変だった。書簡に登場する人物について調べることは、全然苦じゃないけど、「かの件」みたいな指示代名詞で書かれた内容は調べるのに一苦労。前後の文脈や、手紙のやり取りから推測したり、当時の新聞や、都道府県史等様々な史料を使ったりして疑問を調べたよ。でも、分からなかったことが分かる瞬間は、すごくいいものだったな。

――大変そうだけど、歴文ならではの授業って感じがする。発表が終わった後って、すごく気持ちいいんだよね。もちろん次の発表への課題もあるだろうけど、自分が少し成長したような気がするんだよなぁ。

――ちなみに、ゼミ選択は悩んだりしなかったの?

H:私は、入学時から入りたいゼミは変わらなかった。だけど、迷う人もきっと多いと思うんだよね。後輩達にアドバイスするとしたら、趣味かどうかを見極めることが大切だと思うな。私自身、大学生になってから、寺社縁起とか仏教美術にすごく関心を持つようになったけど、それは、博物館で実際に遺物を見たり、授業で神仏の世界を聞くだけで満足できるんだなって気付いたの。自分で、本とかのメディア等越しじゃなく、あの人の日記が読みたいとか、直に知りたいって思える分野こそが、本当に研究したいテーマなんじゃないかな。

――なるほどね。2年生はゼミを意識しながら授業を選択した方がよさそうだね。1年生は、様々な科目を取ってみて興味のある分野を探す時期で、2年生は、趣味かどうかの見極め時期なのかも。

――最後にAさん、歴文生や受験生に一言どうぞ!!

H:おそらく「すごい時間割!」って思った方が多いかと思います(笑) 学内の資格を目指すのもよいことだと思いますが、それにとらわれず、どんな資格があるのか情報収集することも大切だと思います。私の場合、資格試験が年に一度のため、学生生活の中で3回しか受けるチャンスはありませんでした。ですから、外部の資格を目指そうと考えている方は、早めの行動をお勧めします。

H:来年の一年生に対するアドバイスとしては、単位取得に焦らず、自分に合った時間割を作ってほしいですね。次年度でいくらでも調整が効くので、必要単位数にこだわらず、興味のある科目を是非履修してください。第一優先は、「大学生活に慣れること」ですよー!!

――なるほど。ありがとうございました!

以上、歴文2年のHさんの時間割でした。