2016年10月

望秀学寮の写真蔵出し! [2016年10月28日(金)]

こんばんは、松田です。

掛川先生からも記事がアップされましたね!私の方は今回は所用があり、大縄飛び大会やバスハイクには参加できず、あまり写真を撮れなかったのですが、蔵出ししてみます。学寮後半にたまたま撮影できた写真になります。写っている学生が少ないのが残念!!

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ディベート大会終わってリラックスしている3年生~~。おつかれ!

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同じくディベート大会も終わりリラックスしている1年生のみなさま~

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大谷津先生と談笑する1年生のみなさま~

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最終日のひととき。1898年製作のオルゴール(Made in USA、中央奥)の音色に耳を傾けながら助手さん。学寮期間中走り回っていた助手さんも無事最終日を迎えて、どこか安堵感が!笑

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同じく最終日にロビーでくつろいでいた3年生のお二人をパシャ。

今年の松田は1年A組のクラスアドバイザーをしていますが、クラスの学生の写真も撮りましたぞ!

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学寮まとめの会(クラス会)の撮影を自撮り職人(笑)にお願いしました。

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これは帰り道に立ち寄ったうみほたるにて。シンゴジラの足跡がありました。

風が強い!!学寮中はまだ暑さも感じたのですが、帰り道は秋の深まりを感じさせる肌寒さでした。

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最後に普段はあまり写さない教員テーブルの食事の様子をアップしてみます。右手前から大谷津先生、掛川先生、鶴岡先生、助手さん、看護師の先生、そして左手前から松田、田畑先生、武田先生、助手さんお二人です。

今回は特に田畑先生とたくさんのお話しをいたしました。田畑先生の学生時代の話やラオスなどの世界各地の冒険の話、たいへん楽しかったです(田畑先生ファンの学生に恨まれますね笑)。帰りのバスの中では、久しぶりに助手さんとのんびり話したりも。私にとって、先生方は大先輩であり同僚でもあるわけなのですが、3泊4日の行程の中で、普段出来ない話をたっぷりできるのも、学寮の魅力であります。

もちろんディベート大会も大事ですし、(掛川先生のブログにあった)バスハイクでも深い学びがあります。でも「文字記録」には残らない部分が学寮の大事なところなんだろうなぁと思います。1年生の様子を見ていても、学寮前はあまり一緒にいなかった学生たちが、いつの間にかニックネームで呼び合うようになってたりね。

200名の人間が共同生活をするわけですので、そりゃ、思うように行かなくてしんどいこともあります。でも、終わってみればやっぱり良かったと思える学寮であり続けてほしいなぁと思います。

望秀学寮に行ってきました [2016年10月28日(金)]

歴文3年のクラスアドヴァイザーの掛川典子です。1年生と3年生合同の学寮研修のため、千葉県館山にある望秀学寮に行ってきました。KJ法によるディベートのことはもう記事にされていますから、今回はもっと気楽に主に3年生の行動に合わせて、写真をたくさんご紹介しましょう。10月の学寮はいわばハロウィン学寮です。寮内のあちこちに、学寮の職員の方々が学生のために楽しい飾り付けの工夫をしてくださっています。労作も季節毎に内容が異なり、初体験のことも多いです。今回は落花生の収穫が新鮮でした。みみずに飛んで逃げ回る学生さんも、トカゲをつかめる学生さんもいて・・・。山盛りの落花生に皆さん笑顔でした。

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野外研修では安房文化遺産フォーラムの皆様に、丁寧なご案内を頂き、大変お世話になりました。座学による事前学習も含め、館山という土地の地理、歴史、文化などを驚きを持って理解する良い機会になりました。上の写真は赤山地下壕跡です。見たこともないすばらしい褶曲や断層が見られました。新生代第三紀の地層です。海の底だったのですね。戦争遺跡ということも忘れそうなぐらい美しかったです。

下の写真は米良の青木繁「海の幸」記念館(小谷家住居)の庭のブロンズレリーフです。日韓5カ所に建てられたそうです。金木犀の大樹の前に同じく金木犀の苗木が植樹されており、NPO法人青木繁「海の幸」会理事長でいらっしゃる、昨年のノーベル医学・生理学賞受賞者大村智先生の「美は人を養う」という詞が添えられていました。個人的な事ですが私は青木繁の絵は昔から大好きで、金木犀の木も大好きですので、とても嬉しかったです。米良崎神社では、神社の建つずっと以前の時代に、春分や夏至を知るために祀られていた「岩座」の説明をしていただきました。古代では世界中で、季節を知ることがいかに大切であったか、思い巡らせました。鳥居の間から晴れていれば富士山が見えます。神社では青い石棒を展示してくれておりました。昨年相談を受け、考古学の山本暉久先生が貴重な石棒であることをお伝えしたものです。最後に、「海の幸」記念碑の建つ段丘の上から米良の海を見渡しました。青木繁と福田たねが愛した海岸です。今回は福田たねの自画像に初めて接することができたのですが、ちょうど私たちの学生と同じぐらいの、若く美しい女性がこちらを見つめていました。

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3年生・1年生合同ディベート大会(@望秀学寮)が開催されました! [2016年10月27日(木)]

こんにちは、松田忍です。

10月19日から22日にかけて3泊4日の望秀学寮が開催され、歴文3年生と1年生約200名が参加しました。

望秀学寮の目玉プログラムの1つが3年生と1年生の縦割り班によるディベート大会です。

歴文生たちは、専門教育のなかで「確かな情報に基づいて研究する力」や「実践型の学びや海外演習のなかで培った広い視野」の土台がしっかりできています。そうした堅固な土台の上に、さらに「発信する力」や「議論する力」を鍛えて、自信を持たせて社会へと送り出したいと思っております。そのため、学寮や必修授業の機会を使って、段階的にプレゼンやディベートの経験を積ませるべく、路線整備を進めて参りました。そのステップの一つが望秀学寮でのディベート大会であります。

ディベートという形式になると、学生たちもかなり緊張感が増すようでありまして、夜の自由時間も、各部屋で綿密なミーティングがおこなわれたようであります。

さて、今年はディベートのテーマとして、「外国人労働者の受け入れ拡大は是か非か?」のテーマを学生たちにぶつけました。大学生のみなさんがこれから先、生きていく社会の未来像に関わる非常に重要な課題です。現実問題として外国人労働者が増えている実情がありつつも、円滑な受け入れ実現のために、クリアせねばならない課題も山積しているのが現在の状況だと思います。幸福な未来に生きるために、いかなることを考えて議論していくべきかをあぶり出すような機会になることを願って、このテーマを掲げました。

ディベートは、3大学共同ゼミを運営している小野寺先生によって練りこまれた「小野寺方式(!?)」にのっとって行いました。 おおむね7つのSTEPで学びを深めていきます。

STEP 1 参考文献やネット上で公表されているデータなどを分担して集めて、学寮に持ち込む。

100枚以上の統計資料に付箋をびっしり貼り付けて持ち込んだ学生もいて、チームのメンバーから褒め称えられていました笑

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STEP 2 KJ法を用いて、テーマに関わる論点を出し尽くし、整理する。

テーマに関して考えられる問題点を、どんどん付箋に書いていき、論点をチームメンバーで共有していきます。

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STEP 3 各グループごとに論点を模造紙にまとめ、YES/NOの立場を明確にしたプレゼンをおこなう。

外国人労働者受け入れ拡大のメリットと現状における問題点を比較検討し、各グループごとの結論を報告しました。この段階で賛成の班と反対の班の数が拮抗していたことが印象的でした。

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STEP 4 ランダムに振りあてられたYES/NOに沿って、ディベートでの立論と討論の準備をする。裁判官役の学生はディベートの進行戦略を練る。

プレゼンでYES or NOのどちらの主張をしたかに関わりなく、ランダムでYESかNOの立場が割り当てられます。それに従って、今度は討論するための論理の組み直しが求められます。裁判官にあたる学生は、自分が担当する対戦カードのグループに貼りついて、事前の情報収集をして、ディベートの進行戦略を練ります。

みなさんの真剣な議論の様子をご覧下さい。

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STEP 5 ディベートでの対戦!

いよいよディベート本番です。今回は準備段階で確実な統計の数字を多数用意して議論することを求めました。ドイツの事例やシンガポールの事例、さらには日本における外国人労働者の実情などを示す具体的なデータが飛び交っていて、私もたいへん勉強になりました!ディベートがおわると、裁判官学生からYES/NOの判決とその判断理由が開示されます。

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STEP 6 教員からの講評

論点の組み立て方に関して上手かった点や、本来厳しくつくべきだったのにつききれなかった部分があったこと、さらには相手の意見を尊重した冷静な議論ができていたかどうかなどを教員から講評いたしました。

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STEP 7 学生同士での互選投票でディベートでのMVPを決定して景品贈呈!

最後にその対戦カードで最も活躍した人を学生同士の互選投票で選び、表彰しました。これ選ばれた人は嬉しいだろうなぁ!!

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各チームでは、「歴史文化と社会」(3年必修授業)にて、すでにディベートを経験している3年生が、1年生を優しくリードしている場面が見受けられ、1年生からは「2年後あんな風になりたい!」との声が多数聞かれました!ディベートの時にも、1年生が発言する機会を作ったり、1年生を3年生が挟む形でサポートしたり、 それぞれの工夫が見られ、とても良かったですよ!

受け入れ拡大の規模をどの程度まで見込むのかは論点が分かれますが、日本社会の今後の活力を考えても、国際社会における日本の位置を考えても、外国人労働者の受け入れは不可欠であり、すでに進行している現実でもあります。ただ現在の法制度や意識のままの受け入れ拡大は種々問題があるわけであり、クリアすべき課題があぶり出されるディベートとなったように感じました。

実は歴文のディベート企画は去年からはじめました。学寮という共同生活の場での企画は学生たちの負担も大きいのですが、その分充実感も大きいのではないかと思います。学寮の先生からも「充実したプログラムだね」とお褒めのことばをいただいたようです。

私個人は人文科学の学問とディベートとは全くの別モノだと思っています。歴史史料を前にして沈思黙考して読み解いていくことと、勝つための議論を組み立てていくことは異なる営みです。ただ今回ディベート大会を担当して、その両方が必要な力であると強く実感いたしました。学問的土台を鍛えられている歴文生だからこそ、ディベート力がつけば、まさに「鬼に金棒」。そんな風に考えております。

おそらく今後も学寮でディベート大会をやっていくことになります。1年生のみなさんは今回経験したことを糧にして、次は引っ張る側に立って、成長した姿を見せてほしいなと思います。

 

 

卒業論文(卒論)について [2016年10月20日(木)]

エジプト学を専攻している吉成です。

今月は卒論の中間発表会が行われます。4年生が一人ずつ、自分の卒論のテーマと進捗(しんちょく)状況を発表する会で、これをきっかけに、来年1月の提出を目ざして卒論執筆活動が本格化します。

卒論は論文です。論文なんか自分に書けるのかなあと不安に思う人もいると思います。卒論は卒業要件になっていて、書いて出さないことには卒業出来ないことで余計に心配する向きもあるかと思います。それは大丈夫です。大学では1年の基礎ゼミから始めて、演習を通し、研究する姿勢や方法が教えられます。また、先行研究を読むことで、論文の具体的な形態や細かな約束事を知ることができます。要は本人の意識次第ということです。

ここで触れておきたいのは、論文とレポートの違いについてです。論文はその名の通り「論じる」ものでなくてはなりません。つまり、何か疑問を提示し、その答えを見出すために様々な調査・研究を行い、理論的な分析を通して、結論を導き出す必要があります。レポートは何かについて調べて、様々な事実を整理して示せば良いという様なところがありますので、これがレポートと論文の大きな違いということになります。だから論文を書くには疑問(問題点)を見つけ出し、それを論理的に解決するための手段(研究法)が重要になります。大学に入学したら、卒論に向けて、そうしたものを見出し、運用できる能力を身につける努力を日頃から行なってもらいたいと思います。

毎年、百本前後の卒論が提出されますが、そのうちの数本は秀評価を受けます。秀評価というのは、その学問分野の研究として充分評価の対象となる内容を持っているということ、言いかえれば学界に一石を投じる成果だと認められたと言うことになります。確かに卒論には、歴史文化研究という学問の依って立つところを知るために、研究の実際を体験させるという意味があり、そのために学生全員に課しているのですし、卒業して全員が研究者になるわけではないので、適当にやればいいやと考える人も居ると思いますが、一生に一度数ヶ月間だけでも全身全霊を打ち込んで頑張る機会が持てると考えて対処して欲しいと思います。あの時は頑張ったなぁと思い起こせる様にして下さい。

三大学共同ゼミ合宿第1日 [2016年10月18日(火)]

こんにちは。西洋史の小野寺です。

先週の9日に、立正大学にて三大学共同ゼミ合宿の1日目が行われました!

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今年度のテーマは、「ドイツ・メルケル政権による移民政策の是非」。
合宿の二日目では、賛成側・反対側に別れてその是非をめぐってディベートを行いますが、まず一日目では難民・移民の歴史的経緯について、(1)アメリカと移民、(2)ユダヤ人難民とパレスチナへの移住、(3)ドイツ人被追放民とその統合、(4)トルコ系住民のドイツ社会への統合という4つの班に分かれてプレゼンを行いました。

三大学共同ゼミも今年で三年目になりますが、今年のプレゼンはどの班も非常にレベルが高かった!
(2)ユダヤ人難民の班は徹底的な文献調査が印象的でしたし、(4)トルコ系移民の班は、具体例を適宜織り交ぜながらすっきりとした立論に仕上げていて、非常に聞きやすい報告でした。
三つの異なる大学による混成班でしたので、準備はどの班も大変だったようですが、その苦労はきちんと内容に反映されていたと思います(下は最優秀プレゼン賞を獲得した4班に対する景品授与。教員がドイツから様々な景品を持ち帰ってきました!)

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そしてそれが終わると、グループを変えてのKJ法。
難民・移民を受け入れることによってどのような利点があるのか、あるいはなぜ彼らを受け入れるべきなのか。
逆に、難民・移民を受け入れることで、どのような問題が生じるのか。
みんなで知恵を出しながら、グループとしての議論を組み立てていきます。

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こうしたグループワークを通じて、どの班も気づいたこと。
それは、物事には必ず「表と裏」があり、それは分かちがたく繋がっているということでした。
難民や移民を受け入れればホスト国には大きな経済的負担となるが、一方で彼らは将来の労働力、社会保険の担い手として有益な存在ともなりうる。
彼らを受け入れることで様々な文化・宗教と接触する機会を得られるけれども、そのことはしばしば文化的衝突をも生み出す。

ディベートのテーマとなるものは、たいていの場合、片方が絶対的に正しく、もう片方が絶対に間違っているということはありません。
どちらにも理はある。
であるからこそ、どちらに「より」理があるのかということを、双方が論理を尽くして説明していかなければいけない。
絶対的な正解が存在しないなかで、よりよい解決策を見いだしていくために必要なことは何か。
そうしたプロセスを、皆さんには是非体感してもらえればと願っています。

第9回 野毛古墳まつりが開催されます! [2016年10月12日(水)]

10月16日(日)、玉川野毛町公園にて、毎年恒例となりました野毛古墳まつり開催されますshine
(昨年の様子はこちらをご覧ください。)

古墳まつりも今年で9回目となりましたhappy01
今年も、考古学(弥生・古墳時代)がご専門の小泉玲子先生と、先生がご担当の「考古学基礎」を受講している学生が参加します。
来場者の方に「ミニ土器づくり」や「勾玉づくり」「古墳クッキーづくり」をご案内しますnotes

今回は、古墳への溢れる愛を歌うまりこふんさんによる「古墳にコ~フントークショー」が開催されます!!eyeshine

古代の文化を体験しながら、世田谷の文化財にふれてみてはいかがでしょうかhappy02heart04
みなさまのご来墳、お待ちしています!!
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そして、今年、野毛大塚古墳出土品が一括で国の重要文化財に指定されましたshine
これを記念して、シンポジウムが開催されます。
こちらにも小泉玲子先生がご参加です。

clover国重要文化財指定記念シンポジウム-最新の研究から迫る-
野毛大塚古墳の実像
◆日時 平成28年10月29日(土) 10時30分~16時30分
◆会場 世田谷区玉川区民会館ホール(東急大井町線等々力駅下車徒歩1分)
◆先着300名、事前申込み不要、入場無料
clover関連企画
『野毛大塚古墳展』
◆会場 世田谷区立郷土資料館(東急世田谷線上町駅下車徒歩5分)
◆会期 平成28年10月25日(火)~12月4日(日)
※毎週月曜・11月24日(木)休館
◆開館時間 9時~17時(入館は16時30分まで)

こちらにも是非足をお運びくださいhappy01

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(助手W)

比較女性史論ゼミ(伊勢・鳥羽) [2016年10月07日(金)]

こんにちは。比較女性史論ゼミの担当教員掛川典子です。9月19日~21日まで伊勢・鳥羽に4年生11名と一緒に出かけてきました。
20日に台風16号上陸という状況の中でのゼミ旅行でした。そのため、初日から見学順路を予定変更しました。

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お伊勢参りはお蔭参り、抜け参りとも言われてきて、まずは外宮から、というので、伊勢市駅から伊勢神宮外宮に向かいました。2枚目は正宮正面で、奥は撮影禁止です。外宮では、神餞を毎日朝夕用意し、お供えしているということです。ずっと繰り返し、黙々と守られ続けている、ということにすごさを感じました。昨年遷宮されたばかりですので、どの建物も真新しく美しいたたずまいでした。古殿地と呼ばれる古い社殿の敷地跡が更地になり白砂が敷き詰められています。4枚目は古殿地を挟んで橫から正宮奥を見たところです。あっけないほど簡素で淡泊でな印象です。外宮の域内のどの社殿も遷宮されたばかりで、隣接して立て替え用の敷地を確保してあることが驚きでした。

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翌日は午前中、台風が接近するなかを伊勢神宮内宮を訪問しました。すごい暴風雨なわけですが、結構見学者が多かったです。本来五十鈴川で禊ぎするところを増水で危険なため、立ち入り禁止となっていて、普通に手水舎を使用させていただきました。神楽殿のところでしばし雨宿り。4枚目は伊勢サミットで各国首脳が並んで撮影していた正宮前の階段です。この正宮も奥は撮影禁止です。至る所に榊が飾られていて目立つので、特別な期間なのかどうか、宮司さんにお尋ねしたところ、いつもの通りで十日毎にすべての榊を取り替えていると言うことです。神宮のお山に榊を植えており、それを用いているのだそうです。膨大な量の榊です。淡々と形式を伝承する日本人らしいすごい精神だと思いました。五十鈴川を渡って戻りました。この日は前日鳥羽駅の観光案内所で教えて頂いて、お得な一日乗車券を購入し、下の写真のような見間違う可能性のない目立つ「きゃんバス」と呼ばれるバスを利用しました。ほとんど歩かず神宮と鳥羽を行き来できました。

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午後は台風上陸が報じられていましたので、鳥羽水族館のみ見学しました。この春生まれたイルカの赤ちゃんが母イルカについて泳いでいましたし、日本ではここでしか見られないジュゴンに対面しました。とても優しい雰囲気の大きな雌のジュゴンでした。このときは中高年のご婦人方に特に人気でした。台風のため水族館は4時で閉館でしたが、皆さん楽しんでいた様子です。

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これは鳥羽のホテルの窓からのオーシャン・ビューです。台風の過ぎた後土砂で濁った河の水が鳥羽湾に流れ込み色が変わっていました。左手手前で写っていないのですが、御木本幸吉の始めた養殖真珠で有名な真珠島があります。

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ホテルの食事は朝夕豪華なバイキングでした。新鮮な海や料理やおいしいデザートが並び、テーブルを3つ連ねて楽しくいただきました。最後の写真は、翌朝の二見浦。二見興玉神社の石の鳥居から見た夫婦岩です。年に数日天気の良い日には、ちょうど綱の間に富士山が見えるそうです。帰路に近鉄の斎宮駅を通過しました。現在は斎王歴史博物館も建ち、「斎王まつり」も行われているそうですが、斎王宮跡は何もない寂しいところであるとしみじみ思いました。古代以来の東アジアの巫女やシャーマンという存在について、あるいはキリスト教文化のなかでは魔女とされて否定された存在について、考えを巡らせながら帰りました。

【歴文生の海外体験】ヨーロッパ歴史演習Part2 [2016年10月03日(月)]

後半は、バルセロナ、ローマの様子をご紹介します♪

バルセロナでは、ガウディの設計した建築を見て歩きました。

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年ごとに建設が進んでいくサグラダ・ファミリア聖堂をバックに

サグラダ・ファミリア聖堂は2026年の完成を目指しているらしいです!

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グエル公園のマスコットと一緒に

いよいよ研修旅行のクライマックス、ローマに向かいます!

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コロッセウムの前で

 

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ボルゲーゼ美術館にて、ベルニーニ作《アポロンとダフネ》

 

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サン・ピエトロ大聖

 

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本場のパスタを完食

・約10日間、本当にありがとうございました。研修のおかげでさらにヨーロッパの美術が好きになりました!
貴重な体験がたくさんできて、楽しく充実した研修になりましたshine

・今回の旅を通して、毎年海外へ旅行に行っている大人の気持がよくわかりました。ヨーロッパ、本当に楽しいです。
在学中に学校のプランを利用してか、自力だかはわかりませんが行きます。

・初めての海外がとても幸せなものとなりました。学ぶことが多く、今後に生かしたいです。
そして、是非また行きたいですshine(個人的にバチカンにリベンジしたいです)

2016年度日本近現代史ゼミ旅行(飛騨高山)その3 [2016年10月03日(月)]

ゼミ旅行3日目は雨模様となりました。、高山市街の見学にでかけます。3日目はみなさんのカメラの電池切れが続出したため、建物写真がメインになるのですがレポートします。

最初に訪れたのは宮川朝市です。宮川沿いに露天が多数出されていて、地元の野菜やフルーツなどが売られていました。私は、おつまみにして酒を飲むと、酒が止まらなくなるという「酒どろぼう」という漬物を買いました。

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ところでこの写真の左側には秋葉神社と書かれた祠がありますね。高山市街にはあちこちにこの秋葉神社が建っていました。秋葉神社では火よけの神さまが祀られており、度々大火に見舞われた高山の歴史がこんなところにも残されているんですねぇ。

みなさんご存じかと思いますが、東京の秋葉原も火よけの神さまにに由来してます。AKB48が「炎上」から守られているのにもこんな理由が!?笑

しばらく歩き、 全員で吉島家住宅を見学。

玄関をくぐると、むき出しになった重厚な骨組みがいきなり出迎えてくれます。深い色合いがとても印象的でした。

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どこを切り取っても神経が張り詰めていて、時代や文化の重みを感じさせるたたずまいです。今回の旅行で、特に印象に残った施設となりました。

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壁にはこんなものがかかっていましたよ。

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月暦(大小板)と呼ばれるものです。現在のカレンダーでは30日ある月と31日ある月は毎年変わりませんが(「に・し・む・く・さむらい」ですよね)、太陰暦を使っていた江戸時代には、小の月(29日)、大の月(30日)が毎年変化しました。掛け売りがメインであった江戸時代の商家にとって、月締めの期日が29日なのか30日なのかを、もし勘違いしてしまったら信用にかかわる大問題となります。そのため、全員が間違えないように、大小板をかけていました。裏側には「大」とかいてあります。

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その後は高山祭屋台会館へと向かいます。このあたりからだんだんと雨足が強くなり、大雨に・・・。

そして一旦自由行動。高山の「古い街並」をそれぞれで堪能します。

私は高山別院にいきました。歴史的に、越前や加賀では浄土真宗が盛んなことが知られていますが、地続きである飛騨もまた浄土真宗の信仰が盛んな地域であります。白川郷でも「南無阿弥陀仏」の文字をあちらこちらで見かけました。そして高山別院は浄土真宗の修行道場とのことです。さきほども述べた大火などにより、このお寺の建物も6回も失われたそうであります。しかしその度に立派なお堂が再建されたとのことであり、地域に残る信仰や文化の力をまざまざと感じることができました。

また高山市街の中心にある鍛冶橋にて不思議な像をみつけました。

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1848年につくられた手長像、足長像を模して造られた像とのことです。原型をどの程度とどめているのかは不明ですが、こんな面白い造形をやってのける江戸時代って面白いですね!

その頃別に行動していたみなさんは・・・。街並みを散策しつつ、こんなうまいものを食べていたそうです!

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見えますか?飛騨牛のお寿司!

拡大してみます・・・じゃん!

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こ、これは・・・。写真からもわかりますが、飛騨牛は霜降りの入り方が美しく、食べるとトローッととろけていきます。松田の別の店で飛騨牛握りを食べましたが、おいしかったです!!

そして本旅行最後の訪問地である高山陣屋にて再び全員集合。

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高山陣屋は近代になってからも取り壊されることなく、郡役所などの建物として利用され続けました。代官所の姿を現在にとどめる貴重な建築物となっています。ただ高山陣屋の奥の部分、すなわち再建された部分には近代の役所がもともと建っていたわけでして、どの時代の建築をどのように残すべきなのかを考えさせられる場所でもありますね。

ただ再建されたことにより、表と奥を含めた陣屋の全容を体感することができたのは事実であります。また現地の職員さんの解説を伺い、陣屋には身分に応じた玄関がそれぞれ用意されていて、裁判が行われるときの流れなどを学ぶことができました。

さてこんな感じで2泊3日非常に楽しい旅を楽しみました!

今回いろいろな場面で頼もしさを発揮してくださった幹事学生も「こんなに仲良くなれるならまた企画しますぜ!」とのこと。まだ卒業まで1年半あります。しっかり勉強しながら、楽しいイベントもたくさんやっていきましょう!