2010年度 卒業論文中間発表会

7月31日(土)13:10-15:10、2010年度 卒業論文中間発表会が行われました。

4年生が10分という限られた時間⏳で、自らの卒業論文の研究計画を発表します。3,4年生は必ず参加し、研究計画が適切かどうか議論を行います

4年生にとっては大きな関門です。議論次第では研究内容の見直しが必要になるからです。

入念に準備を行ったとしても、指導教員以外の教員からの指摘だけでなく、3年生からの素朴な質問で研究計画の問題点が明らかになることもあります。

また、限られた時間の中で研究計画を過不足なくプレゼンテーションしなければなりません。発表会には教員だけではなく、研究にまだ慣れていない3年生も参加しています

したがって、その3年生に分かりやすくプレゼンテーションを行うことも、研究計画をしっかりと立案することと同じぐらい重要です。

たとえば、藤島ゼミでは本番の数日前に半日丸々使ったリハーサルを行いました。清水ゼミでも同じようなリハーサルが行われました。

幸いなことに、今年も無事に発表会を終えることができました。ここで問題点が明らかになることは決して悪いことではありません。むしろ、研究計画の見直しを行う機会となり、この後の大きな成果につながっていくことでしょう。

これから夏休みを迎えますが、4年生の皆さんは卒業論文の作成を頑張ってください。そして、参加してくれた3年生の皆さんは、来年は自分たちが発表する番であることを念頭において、自らの研究テーマを温めていってほしいと思います。


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