2015年度 方法論「質問紙調査法実習A」

質問紙調査法実習Aの授業は、前期金曜日の1・2講時に行われています。今年度の調査テーマは「女子大学生のグローバル化に関する意識」です。

 

①

6班に分かれて下位テーマを考えます。つぎにテーマに沿って質問項目を設定し、質問紙(アンケート)を作成したうえで調査を実施し、得られたデータを統計的に分析して、レポートにまとめます。このレポートは成績評価のほか、社会調査士の資格を取得するためにも必要です。

 

②

印刷した7種類の質問紙を順番に並べる作業をしています。1班は、「女子大学生のグローバル化に関する意識とシャイネス」との関連性を検討します。1つのテーマにそって尺度を考えることが難しかったです。グループで協力し、スムーズに進めることができました!

 

③

順番に並べ替えた質問紙をホチキス止めしているところです。2班は「女子大学生のグローバル化に関する意識と曖昧さに対する耐性」との関連性を検討します。対応する尺度を探すことが難しかったです。また、今まではアンケートを受ける側だったのですが、分析する側になるとデータ処理の大変さを身にしみて感じることができました。

 

④

調査を実施し、戻ってきた質問紙の回答に記入漏れがないか、確認しているところです。3班は「女子大学生のグローバル化に関する意識と新入成員に対する寛容さ」との関連性を検討します。テーマを決めるのが難しく、尺度を決めるのも大変でした。データの入力にも時間がかかりました。

 

⑤

戻ってきた回答済みの質問紙のホチキスを外し、各グループの担当部分を振り分けているところです。4班は「女子大学生のグローバル化に関する意識と自己効力感」との関連性を検討します。データの量が多いので、ミスなく入力ができるように確認を怠りませんでした。また、みんなが協力してすべての作業をスムーズに行うことができました。

 

⑥

各グループの担当する下位テーマ部分のデータをパソコンのファイルに入力しているところです。5班は「女子大学生のグローバル化に関する意識とセルフモニタリング」との関連性を検討します。データを入力しその中から間違っているところを見つけるのが大変でした。

 

⑦

入力したデータの並び順に間違いがないか、確認しているところです。6班は「女子大学生のグローバル化に関する意識と刺激欲求」との関連性を検討します。入力ミスがないか確認が終わると、いよいよ分析が始まります。単純な作業ではありますが、データの打ち込みを誤りのないように入力していくのが大変でした。

(1班:4A 小倉、2班:3A 川西、3班:3B 野原、
4班:3A 新井、5班:3A 飯村、6班:3A 高木)