昭和女子大学の心理学科では,心理学の主要4分野を広く学べるカリキュラムを用意し,多様なこころを理解する「眼」を養うことを特色の1つとしています。
1年次は「心理学概論」「臨床心理学概論」「社会心理学概論」「発達心理学」の概論科目を通じ、心理学の基礎を学ぶ土台を作っていきます。
今回,「心理学概論」について1年クラス委員の学生に授業紹介を行ってもらいました💡
授業は教科書を使って単に聞くだけの形式ではありません💡
毎回、 スマホ等でQR コードを読み込み、自分の考えや意見を送ります。そして、集計されたデータをもとに先生が解説を行うので、聞くだけの授業ではなく自分たちで作り上げていく参加型授業となっています。
授業では主に身の回りで自然と体験している心理学の現象や、テレビ等で見たり聞いたりしたことがある心理学用語が取り上げられます。
ですので、自分の日常生活と照らし合わせながら、心理学の現象の仕組みを楽しく学ぶことができます😊
具体的な錯視として、「客観的には同じ大きさ(長さ)のものでも、遠くにあると感じられるものは大きく(長く)、近くに感じられるものは小さく(短く)感じられる遠近法的錯視」などが取り上げられました。
大学の授業は難しいイメージがあると思いますが、実際は90 分があっという間に過ぎてしまうほど楽しいものです。特に、自分の知っている現象と授業の内容が結びついた時には、自分の中で大きな学びにつながると思います。
心理学は私たちの生活と密接に関わっていて、学んでいて自分のためになることがたくさんあります。ぜひ、私たちと一緒に心理学を学びましょう😊
(1B 樋口)
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