教員のあれこれ【寒河江先生】

初等教育学科特命准教授 寒河江芳枝先生からの近況報告です。

————————————————————————————————–

先日、ある学会に参加しました。この数年間は、コロナ感染の問題もあり、オンラインでの学会ばかりでしたが、久しぶりの対面での学会は、人との温かい触れ合いを感じた時間でした。

プログラムの中には、特別講演もあり、講演者は無藤隆氏(白梅学園大学名誉教授・幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会委員長)でした。講演のタイトルは、「幼児教育最新動向-幼保小の架け橋プログラムについて-」です。2022年度から幼保小の架け橋プログラムの開発が始まっているとのことでした。プログラムは、3年間の計画で具体的な実践へと進める予定で、現在、全国の様々な地域でカリキュラムの開発が進められているそうです。講演の中では、幼小連携の重要性について要領や指針を中心に解説されました。

今回の講演を聞くことにより幼小連携の大切さを再認識しました。幼児教育の未来を探求することと共に、得た知見を講義に活かしていきたいと考えております。