春休み中のキャンパス【豊田先生】

本学卒業式の翌日3月17日。一日遅れで卒業証書を受け取りに来たゼミ生と共に、記念写真を撮る為に、式場の演習室からキャンパスに出ました。四季を通じて花が咲くように考えられたキャンパスですが、春はとりわけ美しいことでした。折しも春休み期間。訪れる人も少なく、植栽を見てしずかに楽しむいい時間になりました。写真で少しお目にかけます。
もう都内では葉桜になっている染井吉野は3号館前でこの位。

満開までまだ先といった具合でしたが、学園本部館前の小彼岸桜(左画像右奥側)はほぼ満開でした。  紅白枝垂れの源平桃は拡大写真でもご覧ください。

昭和女子大学はめずらしく、詩人の創設した大学です。いろいろな植物が植えられており、いつもよく手入れもされています。もう花が開きましたが、この日、濃いピンクの石楠花(右下画像)はまだかたいつぼみでした。

植物は、四季の変化を知ったり、自然科学への興味をかき立てたり、その美しい造形に心を奪われたり、自然活動の素材になったり、、、と、初等教育ではとても大切な教材になります。これから初等教育学科に入学する方は、是非、授業の合間などにキャンパス内を散策して植物を観察してください。