3日目を迎えました。生徒たちに疲れは見られず、今日も元気いっぱいです。
数回のスコールに見舞われましたが、これも赤道直下の熱帯気候を知る良い勉強になりました。
本日も朝から30度を超える気温でしたが、日本の猛暑日に比べれば涼しいほうです。
ヤシの木から一人ずつ実を取ってもらいました。その後、ホームビジットの家で殻を割って中のジュースを頂きました。昔は病気になると、このジュースを飲んで治したそうです。
油ヤシの実の収穫を実演してもらいました。マレーシアは、パームオイルの生産で世界第2位です。パームオイルは、環境に良いということで、食用や化粧品用として世界的にますます需要が高まっています。
訪れた村は、人口が1800人で、20%が公務員、20%が自営業、60%が農業をおこなっています。80件ある全てのホームステイ先がマレー系なので、皆さんイスラーム教徒です。このプログラムを通じて、マレーシアの生活を体験することができました。
夕食は、マレー料理のレストランで民族舞踊を鑑賞しました。積極的な生徒たちは、多くの観客の前でステージに上がって一緒に踊らせてもらいました。
ツインタワーの左のビルは、日本の建設会社ハザマが建てました。
本日も、充実した1日を過ごすことができました。
明日は、マレーシアの発展の礎を築いてきた、歴史ある街マラッカを訪れます。