第91回卒業式

桃の節句の3月3日、第91回卒業式が挙行されました。

講堂内に鳴り響く拍手の中、晴れやかな表情で卒業生が入場してきました。

卒業生の点呼、卒業証書授与、各賞の発表 と続く卒業式の第1部に、凛とした佇まいで

臨む一人ひとりの姿から6年間の中高部生活で培った昭和精神を確かに感じました。

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高等部の制服を着て、校長先生の告辞を聞くのも今日が最後です。

「あなた方の足音が社会を励ます希望の足音となることを期待しています」

とのメッセージに力強く頷く姿がとても印象的でした。

卒業生総代による答辞。こみ上げる様々な想いを胸に中高部での生活を振り返りました。

その一言ひと言が在校生たちの心に深く染み入ったことでしょう。

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卒業式第2部は「学燈・校訓額」の授受、燈火の受領と続きます。

万感の想いを込めて学園歌を合唱した卒業生は、燈火を手に講堂を後にします。

在校生たちの笑顔が溢れる人垣を通りながら思い出すのは6年前 ・・・

上級生たちの人垣の中を緊張の面持ちで歩いていた入学式の自分かもしれませんね。

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卒業生の皆さん、自分の可能性を信じて一歩踏み出すときが来ました。

実行力のある女性を目指し、新しく進むそれぞれの世界でも大いに活躍してくださいね。

中高部はいつでも皆さんを応援しています。