本日午後、4年生と5年生を対象にEU出張授業が行われました。
ルクセンブルク公使参事官のヤスコ・ミュラー先生をお招きし、
EUについての紹介とルクセンブルクにおける女性の状況についてお話をしていただきました。
【司会の生徒とミュラー先生、通訳の筒井氏】
通訳の筒井佐紀子氏の言葉に頼らず、なんとかミュラー先生の英語を聴き取ろうとする
積極的な生徒の姿が印象的でした。
また、社会的地位に関する男女の平等について早くから様々な政策を立てている
ルクセンブルクのお話を伺って、生徒がミュラー先生にたくさんの質問をしました。
その回答の中で、「国から発信する政策や罰則(Top Down)だけでなく、
教育によって女性の社会参画に対する考え方を変容すること(Bottom Up)が大切です」
というお話がありました。
これから社会に羽ばたく世代の一員として、将来への考えを深める貴重な1日となりました。