本日、記念講堂に新井晴みさんをお招きしてシナリオ朗読をしていただきました。
初めに新井さんのこれまでの経歴とその時々に考えていたことなどをお話いただきました。
色々な役を演じることで、新しい自分を見つけることができたというお話がとても印象的でした。
そのような素敵なお話のあと、シナリオ朗読をしていただきました。
シナリオは「エリカ」、ユダヤ人の強制収容所に向かう列車の窓から生存の可能性をかけて放り投げられた赤ん坊のお話です。
先週の人権週間で人権について考えてきたタイミングでのこの話、改めて命の大切さ、差別・迫害を許してはならないことを強く感じさせられました。
最後に、代表の生徒からお礼の挨拶と花束をお渡しし、公演会を終えました。
朗読に入った新井さんは、先ほど自分のことを話されていた時とは全く異なる雰囲気で、役に入ったプロの女優さんのすごさを目の当たりにできる貴重な機会を得ることができました。
このような機会を多く持てることは本当にありがたいことです。