本日、沖縄コースは最終日を迎えました。
まず、「道の駅かでな」を訪れ、資料館を見学したり、隣接する米軍嘉手納基地の
広大な土地を目の前にガイドさんから説明を聞いたりしました。
説明を聞いている最中にも、何台もの戦闘機が爆音を伴って飛び立っていき、
報道だけでは知ることのできなかった沖縄県が抱える基地問題の一場面を目の当たりにしました。
その後は那覇市ぶんかテンブス館でエイサーを鑑賞しました。
迫力ある演奏と踊りを間近で鑑賞することができ、
生徒たちにとって、沖縄の文化に触れる楽しいひと時になりました。
沖縄でいただく最後の食事も沖縄ならではのメニューばかりで、
生徒たちはひとつひとつの料理をおいしく味わっていただきました。
そして無事に羽田空港に到着。お迎えの保護者の方に見守られ、解散セレモニーを行い解散しました。
コース目標「命の尊さ・沖縄の人々の心を知り、未来への道を探る」のもとで行った今回の研修旅行。
美しい自然に囲まれたリゾート地のイメージが強い沖縄ですが、70年前には想像を絶する戦場であったこと、
そしてその時に負った傷は人々の心に今なお深く残っていることを学びました。一方で、民泊体験をはじめ、
沖縄で出会った方々の温かさや人を思いやる心に触れることもできました。
沖縄での3泊4日の体験を心に刻み、研修旅行の総まとめにつなげていきたいと思います。