とうとうマレーシアでの最終日を迎えました。昨日姿を見せてくれたキナバル山も、今朝はまるで私たちを見送ってくれているようです。
バスで移動し、最後のプログラムであるクリアス川でのリバークルーズです。ボルネオ島の固有種であるデングザルを探しにいざ出発。
自然の恵である熱帯雨林の中で、たくましく生きる動物たちの生態を垣間見ることができました。
コナキタバル空港に到着し、ボルネオ島の現地ガイドさんともいよいよお別れです。最後に全員で記念撮影をし、別れを惜しみました。
再度クアラルンプールに到着。KLの現地ガイドさんと再会し、最後のひとときをともに過ごします。
そしてマレーシアの最後の時間が来てしまいました。KL空港に到着。お世話になったKLの現地ガイドさんとも本当に最後のお別れです。
昭和祭で取り組んできた事前研究を、実際に現地に来て体験し、肌で感じることができました。マレーシアという国の成り立ちに関わる歴史や国家政策、多民族国家としての特徴、いろいろな宗教と習慣や食事、そしてそれらの違いを受け止め尊重し合える国民性等多く研究テーマがありましたが、私たちの心に一番残っているのはマレーシアの人たちの優しさやフレンドリーなところです。
成田到着後、全行程を同行してくださった添乗員さんにお礼の気持ちを伝え、各自家路につきました。