昨晩の雨も上がり、風光る朝となった桃の節句の３月３日、第９３回卒業式が挙行されました。
講堂内に別れを惜しむ在校生たちの盛大な拍手が鳴り響き、卒業生たちが入場してきました。
【左：晴天に恵まれた卒業式 中：鳴り響く在校生たちの拍手 右：緊張の面持ちで入場してきた卒業生】
卒業生の点呼、卒業証書の授与、各賞の発表。厳かな雰囲気に包まれて式は進行します。
校長先生からは 『新しい世界で、一人ひとりが前向きな「初めて」に挑戦しながら、
「あなたのエベレスト」や「あなたの最高峰」という希望やあこがれに向かって、
自分を励ましつつ、前へと進んで行ってください。』 との力強いメッセージをいただきました。
【左：巣立ちゆく「昭和の桜たち」へ～校長告辞～ 中：在校生代表による送辞 右：卒業生総代による答辞】
その後、式は「学燈・校訓額」の授受、燈火の受領と続きます。
最後まで見事な歌声を披露してくれた卒業生たち。６年間の想いを込めて学園歌を合唱しました。
【左：「学燈・校訓額」の授受 中：燈火の受領 右：万感の思いを込めて歌う『別離の賦』】
最後は在校生・保護者の方々が作る人垣の中を歩きます。様々な表情で人垣の中を過ぎてゆく卒業生。
思い起こされたのは、学校生活のどのような場面だったのでしょうか？
２１３名の卒業生の皆さん。
ご卒業おめでとうございます。いつも元気な皆さんの足音は、新しい世界においても、
周囲の人々を励ます『笑顔を運ぶ足音』となって響き渡ることでしょう。
更なる活躍を期待しています！！