7月20日、創立者記念講堂で前期の終業式が行われました。
まだ朝の比較的涼しい時間に全校生徒が記念講堂に集まりました。
校長先生の講話では次のようなお話がありました。
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今年度、中学生が他校の小学生が困っているところを助けてあげた、
学校前の歩道橋で、ご年配の方がキャリーカートを階段から降ろす
ところで生徒がさっと手を差し伸べた、私立唯一の医学系大学昭和
大学の特別協定校となり、特別推薦枠ができたり、医学専門の先生
の講義が受けられることになった、高校生がヘルシンキ国際学校の
生徒とスカイプで交流した、アメリカのアシュリーホール校からイ
ンターンの生徒が来た、隣のブリティッシュスクールから3名の
生徒がショートエクスチェンジで本校で学んだ、多くのクラブが
大会や交流会で活躍するなど、うれしいことがたくさんありました。
今年度の目標「チャレンジ!失敗してもまたチャレンジ!」が、
よく果たされていました。皆さん個人は成功しましたか?失敗して
もチャレンジしましたか?
前期、よく頑張ったお互いを称えて拍手を贈りましょう。
夏休み期間中、アメリカ、タイ、カンボジア、フィンランドなどで
研修に励む高校生がいます。また、クラブで大きな大会に挑戦した
り、留学する人もいます。頑張れの気持ちを込めて拍手しましょう。
グローバル人材育成が全国的な課題となっていますが、海外にある
日本の会社に聞いてみると、新卒の社会人は英語力、コミュニケー
ション力は伸びているが、自主性、積極性はあまり伸びていないそ
うです。本校では、ブリティッシュスクールなど外国の生徒と交流
するチャンスはありますが、自主性、積極性がなければいけません。
そのための第一歩として、自分たちの手で自分たちの学校を創り上
げるようにしていきましょう。行事を自分たちで運営したり、ルー
ルが無くても生活できるようにしていきましょう。そしてが学力を
つけることが大切です。
後期は授業がより厳しくなり、進学指導もより充実させていきます。
皆さんは才能を伸ばすため、身近なものだけでなく、国内や国外広
く他流試合に出て自分を試しましょう、チャレンジしましょう。
夏休み、安全に、健康に、よい学習習慣を身につけるよう過ごし、
後期、元気な顔でお会いしましょう。
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その後、クラブや各部門に関する表彰が行われました。
各クラスの終礼では、次に全員がそろう9月1日の確認を行い、前期
最後のあいさつを交わしました。
校長先生のお話にもあったように、夏休みに自分を磨き、後期に良い
スタートが切れるように準備しましょう。