今回ブログを書くことになりました3年のS.Aです。
初等教育学科3年幼小コースの理科教育法の授業で、6月28日、7月5日、7月12日の3週にわたって理科の模擬授業をしました。
4、5人のグループに分かれて、まずは何年生のどんな単元で模擬授業を行うかの話し合い。
テーマは「児童がおもしろいな・やってみたいなと思えるような授業」ということで興味・関心をひけるような実験を取り入れた授業を考えます。
そうして決まった単元がこちら↓
1班は、6年生の「体のつくりとはたらき」
2班は、5年生の「もののとけ方」
3班は、6年生の「水よう液の性質」
4班は、6年生の「てこのはたらき」
5班は、3年生の「こん虫をそだてよう」
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どの班も班員みんなでアイデアを出し合い、力を合わせながら模擬授業をつくりあげていきます。
■1班のメンバー■ 石灰水を使って吸う空気と吐いた空気の違いを調べました。 |
■2班のメンバー■ 溶かしたものを取り出す実験で、ミョウバンの結晶をつくりました。 |
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■4班のメンバー■ 実際にてこの仕組みを準備し、てこの働きを考える授業を行いました。 |
本番では、担当の小川先生からの細かなアドバイスや指導を受けながら、どの班も一生懸命模擬授業を行いました。
■3班の模擬授業の様子■ ムラサキキャベツ液で水溶液の性質を調べる実験です。 |
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■5班の模擬授業の様子■ 蝶(なんと前日に班員がつかまえてきたもの!授業後、きちんと逃がしました。)を観察して、昆虫の体のつくりを調べます。 |
発表する班以外のみんなもただ授業を聞いているだけではありません。
児童役として、発言したり実験したりと全員で協力して授業をつくりあげました。
全員が授業に参加します!
模擬授業を終えて、思ったようにいかなかったことや、改善点もたくさんみつかりましたが、改めて授業をすることの楽しさも感じることができました。
この経験を活かして、立派な教師になれるようにこれからもみんなでがんばっていきます!