今回のは英語コミュニケーション学科教授であり、昭和女子大学副学長の井原先生による記事です。
英語コミュニケーション学科では、3年、4年と2学年にわたって同じ教員がゼミを担当し、学生を育てています。
私のゼミでは、学生たちが「教え合い学び合う」協働を通じて、主体性や協調性、傾聴力、思考力、問題解決力等を身につけています。
授業のフレームワークはありますが、毎回時間の使い方は学生任せ。
テキストの該当箇所をじっくり予習してきて教える人、90分をどのように使うか計画して授業を進行する人、
問題を考え、相談して答えを出し、発表する人などなど、役割に応じて授業に取り組みます。
毎回役割は交代し、教える側になったり教わる側になったり、司会役になったり、いろいろな経験を積みます。
内容を掘り下げられるように質問用紙は用意していますが、学生からよりよい質問が出ることもしょっちゅうです。
一見、ハードに見えるワークですが、楽しそうにこなしてくれる学生を見ると、
そして学期が進むごとに成長していく学生を見ると、こちらもうれしくてたまりません。
今年の3年生も、この先、大きく羽ばたいてくれることを願っています!
井原ゼミについてもっと詳しい記事はこちら↓
https://univ.swu.ac.jp/topics/2019/04/15/31964/