こんにちは。
福祉社会学科1年Tです。
私は9月11日から9月15日まで宮城県女川町でワークキャンプに参加しました。
主な活動としては、海岸、駅前清掃、仮設住宅の清掃と住宅の方々との交流、桜守の会での清掃活動、語り部の話を聞く、向学館とつながる図書館の見学、子育て支援センターでの活動、大原北区の皆さんとカレーと女川ランタン作り、お宅訪問などを行いました。
私がこのワークキャンプに参加しようと思った理由は、大学生になり、被災地の方々の為に何かしたい!メディアへ露出が減った現在、被災地の方々は何を必要としているのか、当時の3.11についてや学生に今求めていることは何か、とにかく被災地の方々の生の声を聞きたい。そして少しでも元気を分けて帰ってきたいと言う思いがあったからです。
しかし、実際現地に行くと元気をもらってばかりいました。前向きに未来を見つめ、今を生きている人ばかりで、底知れぬパワーを感じ、圧倒されました。
当時のことを私達に話すことは決して簡単な事ではありません。それでも話してくれる。女川の方々にとって辛い過去だけどそれを辛い過去で終わらせない、伝えていこうという強い思いを感じました。そして、当時の事はもちろんマイナスイメージだけでなく、女川の方々は前向きに頑張っているという事実を伝える事が、私の使命だと考えさせられました。
この5日間で感じた事は、人の手の温かさ、感謝の気持ちを表すことの大切さです。
人が溢れる東京で人として大切な事を忘れていたと気付かされました。しっかりありがとうと言葉で感謝の気持ちを伝えられる大人になりたいです。
また、女川の方々と様々な活動を通して交流し、私ももっともっとチャレンジ精神旺盛に頑張っていかなければと刺激ももらいました。これからの大学生活自分に何が出来るのか、したいのかもう一度考えたいと思います。
女川町の皆様、貴重な経験をありがとうございました!