原ゼミ3年のO・Hです。
私たちは学寮フィールドワークで社会福祉法人一粒会 野の花の家に行きました。
野の花の家は52人の子ども達が7つの家に分かれて地域にあるごく普通の家庭と同じように生活している児童養護施設です。今回、私たちは野の花の家で花崎みさを理事長からお話を伺い、施設内を見学させて頂きました。
花崎理事長がアジア人の子どもの里親をしていたことから「生まれ育った環境や国籍の違いを互いに受容し合える支援」が基本方針とされており、実際に子ども達が外国の文化に触れることができる「テンゲージンの日」など野の花の家独自のプログラムなどもあるそうです。
下の写真は、野の花の家の本園内の様子です。本園には3つの班があり、一つの班につき8人の子どもが生活しています。本園のほかには、地域小規模児童養護施設「花咲の家」と「育み」、グループホーム、母子生活支援施設「FAHこすもす」を見学させていただきました。
どのホームも家庭的な雰囲気で子どもを養育できるような環境が整っていました。
地域で子どもを育てていく必要性や個々を尊重した支援の重要性を学ぶことができ、とても貴重な経験となりました。
野の花の家の皆様、ありがとうございました。