福祉社会学科を選んでくださる学生さんの多くは、国家資格を取得したい!といった
目標をもって入学されています。
資格取得のためには、大きく2つの授業を履修します。ひとつは、法制度を学び知識を培う講義形式の授業、もうひとつは実践力を養う現場実習・演習の授業です。
国家資格取得の実習って、どのぐらいの期間実施するかご存じですか?
社会福祉士は240時間、精神保健福祉士は210時間、保育士は270時間(90時間×3回)です。
実習の時期は資格によって違いますが、2~4年生の在学中にこの実習時間数を達成する必要があります。
現場実習は2週間から約1か月にわたりますが、実はその準備や振り返りがとっても大切。
実習にいく学生さんは、必ず実習室を利用しますので福祉社会学科の学生にとって、大変身近な場所なんです。
では、どんなことができるかというと、実習に関する相談・報告・情報提供です。また実習に関連するレポートや課題など提出物管理などもしています。(時間厳守!)
国家試験対策の参考書や歴代の先輩たちの卒論をはじめとして、福祉に関する学術書や一般書が壁一面に並んでいますし、資料を見ながらちょっと作業できる便利な学習スペースもあるんです。
名称が「実習室」なので実習へ行かない人はちょっと入りづらいなと思うかもしれませんが、どなたでも利用可能です。平日8:30~17:00まで開いていますので、いつでもお立ち寄りくださいね。 (教員N)