2024年4月に着任しました樋田幸恵(とよだゆきえ)と申します。
社会福祉実習室にて、円滑な社会福祉士・精神保健福祉士の実習ができるように実習先や先生方との調整、学生さんからの実習や資格取得に関する相談を受けています。
私は大学で社会福祉学を学んで以来、社会福祉系の大学・短大で教えてきました。講義や演習、実習を教える中で、社会福祉士実習は他の科目との関係が非常に強く、それまでの多数の科目やご自身の経験など、全て活かすことができる科目であると確信をしています。
そのほか、私は知的障害者生涯学習支援事業をはじめ、失語症の方のサロン活動、近隣社会福祉施設でのイベント参画など、多様なボランティア活動を学生さん、クライエントの人々と共に楽しく過ごしてきた経験があります。それらの活動を通じて、クライエントともに学生の皆さんたちが成長していくことを学びました。
「教えるとは希望を語ること、学ぶとは胸に誠実を刻むこと」とはルイ・アラゴンの「ストラスブール大学の歌」の一節ですが、この言葉の意味を考え、昭和女子大学の実習室で実践しようと考えています。
この広く緑豊かなキャンパスで、皆さんが、多くの人と語り、考え、そして笑顔があふれる充実した時間をすごせるようにサポートしていきます。
どうぞよろしくお願いします。