「環境生態学」の授業では、6月2日(火)、恒例のキャンパス内自然散策を行いました。
この時期、観察のポイントは「花と木の実」です。赤紫色の食べられる実がなるアメリカザイフリボク(英語名ジューンベリー:写真)や真っ赤な実をつけるグミなどは、残念ながら小鳥たちに食べられてしまいましたが、ビワの実(写真)がちょうど良い時期を迎えています。7月にはブルーベリーが、8~9月にはプルーンも実をつけるんですよ。学内のどこにあるか、探してみて下さい。
花では、サツキなどツツジ類の時期が終わり、タチアオイ(写真)やキンシバイ、ビヨウヤナギ、タイサンボクなどの花が盛りです。もうすぐアジサイの花がよく似合う梅雨の時期となりますが、それが明ければオレンジ色のノウゼンカズラや白・ピンク・うす紫色のムクゲの花が咲き誇る夏がやってきます。四季を通じて、美しい花々に囲まれて勉強できるのも、本学の大きな特徴です。
受験生の皆さん、オープンキャンパスなどで本学を訪れたら、是非学内の豊かな自然に親しんで下さい。都会の真ん中に居ながら、ゆったりとした時間を過ごせるはずです。
(記事:Y.J.)
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