【シムゼミ】国籍・民族・世代を超えた交流をしてきました!

こんにちは!シムゼミ3年の吉野です。

今回シムゼミでは、7月29日(土)に渥美国際交流財団・鹿島新館ホールにて行われた関口グローバル研究会(SGRA)の討論カフェに参加してきました。

SGRAカフェは毎回、良き地球市民の実現を目指す首都圏在住の世界各国の方に毎回気軽に集まっていただき、講師のお話を伺う<場>として開催されています。10回目となった今回のカフェでは、昭和女子大からはシム先生を含め10数名の学生が参加したこともあり、今までの中で一番の参加者数になったそうです。

SGRAについてのより詳しい説明は以下のHPをご参照ください。:http://www.aisf.or.jp/sgra/whatis/

さて、今回のテーマは「産まれる前から死んだ後まで頑張らないと?『妊活』と『終活』の流行があらわすもの」でした。

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まずは講師のライプチッヒ大学・東アジア研究所のムラデノヴァ・ドロテアさんと東京外国語大学・総合国際学研究所のファスベンダー・イザベルさんのお話を聞き、その後近くの方々とテーマの「妊活」と「終活」についてディスカッションをしたうえで各グループの代表がそれぞれの見解を発表しました。「妊活」は女性だけの問題なのか、女性である以上は子どもを産まなければならないのか、「終活」は自分のためなのか、それとも家族に迷惑をかけたくないためなのか、でも迷惑をかけてもいいのが家族なのではないのか、などなど興味深い意見をたくさん聞くことができました。

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また、嬉しいことに、カフェが終わった後はBBQパーティーもあって、参加者の方々が用意してくださった世界各国の料理だけでなく炭火で焼かれたお肉、お野菜と海の幸を美味しくいただきながら交流をさらに深めることができました。

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私は今回のような、外国人の方々と国境、民族や世代を超えて、自分達の身近な社会問題について話し合うことを初めて経験しました。ディスカッションの時間では、初めは自分の意見を伝えるのに少しためらいましたが、違う国によって異なる意見が飛び交ったことから刺激を受けて、私も自分の意見を発信したくなり、たくさん発言することができました。

このような多様性に富む有意義な<場>に自らまた積極的に参加し、自分のこれからに活かしてしっかりと「自活」していこうと心の中で固く決めました!

 (記事:シムゼミ3年・吉野)