【鶴田ゼミ】「三宿みちまちフェア2021」とSAFE三宿プロジェクト活動報告

こんにちは。鶴田ゼミ3年の山田、篠崎、笠原、齊藤、岡島、安達です。
コートが手放せない季節となってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私のお家ではコタツを出しました!


10月23・24日にイベント「三宿あおぞら図書館」と共に世田谷公園で「三宿みちまちフェア2021」を開催しました。


この「三宿みちまちフェア」の中で、ご来場下さった方々に普段生活していて”危険だ”と感じる場所をそれぞれマッピングして頂き、地域の危険箇所マッピングを作成。予想以上にたくさんの地域の問題点がマッピングされ、驚きました。ご協力して下さった皆様、本当にありがとうございました!


そしてこのイベント前、10月6日と8日に三宿のまちをフィールドワークし、三宿四二〇商店会の御代田さんのレクチャーを受けながら、道路やまちの状況を観察しました。このフィールドワーク時にチェックした問題点とあわせて、地域の方から情報を頂いた危険箇所マッピングをもとにワークショップを行いました。


ワークショップは御代田さん、ホンダアクセスの方々にもご参加いただき、「三宿みちまちフェア2021」にて地域の方々からヒアリングした際に多かった問題点を付箋に書き出し、項目ごとに分類しました。植栽の手入れが行き届いてない・道幅が狭い・EVに関して・子供の飛び出し・交通マナーの観点での問題点が多く上げられ、地域の中には改善余地のある箇所がまだまだ沢山あることを実感しました。


その後、第2回目のワークショップを実施。前回出た問題点の中でどの項目を改善したいか話し合ったところ、「歩道のない道路(生活道路)の子供の安全確保」というテーマにて進めていくことに決定! 課題点の解決方法を考える中で、交通の問題を解決しようと、提案を行うと、交通以外の問題点が浮上し、多様な視点から検討する必要性を痛感しました。


この検討作業を通じて、交通の問題を解決するには、どれだけの人が関わってくるのか実感しました。このように問題点を発見したことで、自分自身、まちを歩く際の意識に変化がありました。歩行者のマナーを改善するだけでも危険箇所を減らせることに気づいたため、出来ることから自分の行動を少しずつ変えていきたいと思います。今後も解決方法を考え、地域の危険箇所を少しでも減らしていけるようワークショップを行いながら、チームでまとめていきます。

(記事:3年 岡島)