みなさん、こんにちは。
文化交流班を担当した、現代教養学科1年の手塚です。
文化交流会が、ブータンの学生が日本の文化に触れる入り口になればいいなといった思いから、伝統文化の一つである「茶道」体験と昔遊びの「福笑い」の体験を計画しました。
茶道体験は、裏千家茶道部の皆様に協力していただくことになりました。
当日は、まず茶道部のお手本をご覧いただき、実際にお茶を立ててみるという流れで体験を進めました。
茶道部の方々のお手本披露の際には、近くに集まって興味深そうに動画を撮影している姿が印象的でした。
様々なお作法の手順に戸惑いながらも、楽しんで体験いただけた様子でした。ブータンの学生の笑顔を見ることができ、お茶の味も気に入っていただけたようで、ほっとしました。
そして、福笑いの体験に。
私たち現代教養学科の学生も混ざり、一緒に遊ぶことができました。
噓の指示をしてだまし合ったりする様子も見られるなど、言語の壁を越えて、盛り上がることができました。
余った時間で急遽、折り紙で鶴を折ってみることに。
初めての折り紙にもかかわらず「私たちよりも上手なのでは…!」と思うほど皆さん器用で驚きました。
会を通して、ブータンの方々に質問をいただいたり、楽しかったと声をかけていただくこともあり、日本の文化に興味を示していただけたと感じています。
一緒に体験することでコミュニケーションをたくさんとれた点も嬉しかったです。
[ 記事:ブータンプロジェクト一同 ]
※このプログラムは、科学技術振興機構(JST)が毎年実施している「さくらサイエンスプログラム」の採択事業として実施されるもので、招へい者の渡航費・滞在費の支援を受けています。