ベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学は、ベトナムの首都ハノイに1945年に設立された名門大学です。学生数は約13,000人、学部(修学年限4年)及び大学院(修学年限:修士課程2年、博士課程3年)のほか、外国人のためのベトナム語コースを設置しており、海外の大学との交流も活発で、多くの留学生が在籍しています。
大学寮も完備していますので、安心してベトナムで学ぶことができます。
<一番大変な授業は何ですか>
東アジアの現代について学ぶ授業が一番大変です。
日韓の竹島問題、中国との尖閣諸島問題などを学びなぜこのように問題化したのか、
これからはどうするべきかなどを学びます。
今まで韓国語の授業ではなかなか習わなかった単語が多いので難しいですが
韓国人の意見や、韓国側の考え方などを聞けて勉強になります。
中間テストの課題が日中関係はなぜ2010年から急に悪くなったのか?という問題でした。
それについて2週間個々人で考え、テストの日に覚えて韓国語で書きました。
図書館で何時間も本を読んだり、韓国語に訳して友達にチェックしてもらったりして大変でしたが、
その分単語力も増えたと思うのでよかったです。
<寮で楽しいことは何ですか>
寮でルームメイトの後輩と話したり、夜ご飯にペダルをして友達と食べることが楽しいです。
語学等で知り合った外国人の友達と地下にある休憩所にいけば会えるので嬉しいです。
寮に電子レンジが設置されたことでご飯をチンしたり、
カレーやパスタを食べられるようになったのですごく助かります。
食事のレパートリーが増えてよかったです。
最近寮で4人で生活するのは改めて大変だと感じることがありましたが、
共同生活も勉強のひとつであるので、よい機会だと思いました。
<あなたにとって今月の大イベントは何ですか>
国際学部日本学科のMT(合宿)に行ったことです。森でBBQをしながら遊びました。
いつも集まる人もいれば顔見知りだけれども話したことがない人も来ていたので
知り合いが増えて、すごく楽しかったです。
20人ぐらいでハンカチ落としをしたり、だるまさんが転んだなどをしました。
日韓はこういうちょっとしたゲームなどでも共通点があり、
なぜか初めてあった人とも親近感がわき、楽しく遊ぶことができました。
食後はチームに分かれてゲームをしました。
お酒のゲームは大変ですが韓国の合宿あるあるを体験できよい経験になりました。
日本学科の人達が常に日本人を気にかけてくださり本当に嬉しかったです。
日本人も楽しめるように工夫してくださったり、仲間に入りやすくしてくださり、
韓国人と、日本学科の優しさが身にしみました。
国民大学から日本に留学する人がいたら私も全力でサポートしたいと切実に思いました。
☆T.N.☆
<一番大変な授業は何ですか>
4級になってグループ発表が多くなりました。
パワーポイントを使って行う発表もあり、大変です。
日本にいる時もパワーポイントを使って発表することが1回しかなかったので、
日本でも経験しとけばよかったなと感じています。
しかし、グループ発表が多くなった分、クラスの子たちと話す機会が多くなりました。
授業が終わってからも、寮で発表の準備をしたり、韓国語で話す時間が増えたと思います。
<寮で楽しいことは何ですか>
寮でクラスの中国人の子たちとご飯を食べたり、話をしている時間が楽しいです。
授業だけではなく、寮で一緒にいる時間が増えたなと感じています。
一緒にご飯を食べて、一緒に勉強して、韓国語で話すことが楽しいと感じています。
中国人の子たちは次の学期で帰ってしまう子が多いので、
いっぱい思い出を作りたいなと思っています。
<あなたにとって今月の大イベントは何ですか>
私の今月の大イベントはシュボディというサークルで行ったミッションツアーです。
これは、与えられたミッションをしながら、市内を観光する行事です。
シュボディは韓国人の生徒と留学生の集まりなので、韓国語を使って交流できます。
今回は光化門に景福宮の周辺を観光しました。
初めて行くところも多かったので楽しかったです。
韓国人の生徒と話すと、今はやりの言葉を知ることができたりするので、勉強になります。
来月にも、ほかの大学との交流会があるので、楽しみです。
☆H.S.☆
国際協力NGO「幼い難民を考える会(CYR: Caring for Young Refugees)」本部・秋葉原事務所でインターンシップを体験した先輩による報告会を開きました。CYRはカンボジア難民の子ども支援をきっかけに設立され、今年、創立35周年を迎える日本のNGOです。現在はカンボジア国内の子どもの支援と女性の収入向上の支援活動をしている団体です。
インターンシップをやってみたいと思ったきっかけ、インターンシップ受入団体の活動概要、実習の内容などが報告されました。実習期間は2015年の春休みに一週間と短期間でしたが、多様な活動を体験でき、働く意義、ボランティアの意義などを感じると同時に、NGOで働くスタッフとの交流、NGO活動を知ることができ、とても楽しかったそうです。また就職活動をするにあたり、その企業の社会貢献活動や職場の雰囲気なども心にとめるようになったとのことでした。
<一番大変な授業は何ですか>
語学堂以外に、大学で受ける英語の授業は毎回大変です。
授業内容は教科書を読んで問題を解いたり、
TOPIC対策として模擬問題を解いたりしています。
先生は主に英語で授業をします。
英語を訳するときは韓国語で教えてくださるのですが、
その韓国語の意味が分からなく辞書で調べることもあります。
その上、私は英語が非常に苦手なので、本当にたいへんです。
少しでも授業についていけるように、
教科書の予習をしたり授業前に分からない英単語を調べたりと、頑張っています。
<寮で楽しいことは何ですか>
寮には、韓国人、日本人以外にもいろいろな国の人が住んでいるので、
さまざまな友達ができました。
そして寮では、友達とご飯を食べたり夜までおしゃべりしたりできるので楽しいです。
この前は友達とジャージャー麺を寮に配達してもらって、一緒に食べました。
中国人の友達とは、よくチキンを配達してもらって食べています。
退屈なときはロビーにテレビを見に行ったり、ジムで運動をしたりもしています。
寮生活という有意義な時間を大切にし、残りの留学生活も過ごしていきたいです。
<あなたにとって今月の大イベントは何ですか>
4月10日に汝矣島で桜祭りが開かれていたので、友達と行ってきました。
この祭りは2005年より毎年開催されている韓国を代表する春の祭りです。
5日間開催され、私たちは初日の金曜日の昼過ぎに行きました。
開催初日で平日なのにも関わらず、たくさんの人でにぎわっており、
外国人も多く、有名な祭りであることがよくわかりました。
道にずっと続く満開の桜並木はとても見応えがあり、
友達とたくさん写真を撮り、いい思い出になりました。
☆K.M.☆
<一番大変な授業は何ですか>
今学期も折り返しを迎え、ほとんどの授業にも慣れてきて、
今のところ大変だと感じる授業はありません。
リスニングも最近テレビ番組を見ているおかげか、だいぶ成長したなと感じます。
課題は中国語での作文の力を伸ばすことです。
口語で話すことはだいぶ慣れてきましたが、文語的単語と文法をつかって、
きれいな文章を作ることに関しては、まだまだ練習が必要だと感じました。
1週間前くらいから中国語の新聞を読み始めました。
以前から読んではいたものの量が少なかったので、目標を決めて読むようにしています。
中国語を勉強していくだけでなく、実用的につかっていけるようにしていきたいです。
<寮で楽しいことは何ですか>
寮で楽しいことといえば料理を作ることです。
元から料理を作ることが趣味だったので、
空いた時間があれば友達と一緒に料理を作っています。
寮は唯一自分の時間を確保できる場所なので、
音楽を聴いてリラックスしたり、映画を見たり、自由に過ごしています。
気晴らしに友達と話しこともよくあります。
この頃、寮でのマナーが気になることがあります。
共同で生活しているので、お互い気をつけながら生活したいと思います。
最近は暖かくなってきたので、外にいる時間の方が多く、中で過ごすことは少ないです。
<清明節はどのように過ごしましたか>
清明節の一日目は上海で行われた日中友好成人式に参加しました。
日本人と中国人が100名ずつ参加し、盛大に開催されました。
今年日本で行われた成人式には参加できなかったため、
上海で参加できてとても嬉しかったです。
振袖のレンタルも行っていて、きれいな振袖を着て式に参加することができました。
中国に留学している日本人や同い年の中国人とも交流する時間もあり、
とても充実した一日でした。
清明節の間ずっと雨が降っていたので、
2、3日目は休養も兼ねて寮でゆっくりと休んでいました。
☆N.Y.☆
<一番大変な授業は何ですか>
どの授業も難しく、大変である。特に難しいと思うのは口语である。
前の学期よりももっと具体的な内容について話すようになったと思う。
例えば、授業の内容が旅行についてだとしたら、
前の学期は休みがあったらどこに旅行に行きたいかという内容だったが、
今学期はどのような旅行の方式がいいかという内容になった。
他にも中国語の難しい四字熟語やことわざが文章中に出てくることが多いが、
授業中の先生の説明だけでは意味がわからないので、
復習のときにインターネットや辞書で調べ、
例文や意味を理解するようにしている。
授業以外でも中国語で話しているときに、
物事や自分の言いたいことをうまく伝えられないこともまだまだあるので、克服したいと思う。
<寮で楽しいことは何ですか>
今月になってクラスの友達が、上海に住んでいる友達を紹介してくれたので、
その友達の家でよく一緒に昼ご飯を食べるようになった。
その紹介してくれた友達は、とても社交性のある人で、誰にでも優しい。
週末にはたくさんの外国人の友達を家に招待して、
一緒に夜ご飯を食べたり、映画を見たり、ゲームをしたりする。
私も参加し、多くの人と交流できた。
さらに、一緒にイベントに参加して、
そこでも、たくさんの人と知り合うことができた。
今月は色々なイベントがあったので、留学生活の中で最も充実している月だった。
<清明節はどのように過ごしましたか>
清明節になると、青团という草団子がスーパーやコンビニにたくさん置かれる。
中国ではこの季節限定のスイーツらしい。
せっかく中国にいるのだから食べてみた。
日本で食べる草団子より味が苦く、さらに重い感じがした。
私は日本の草団子のほうが好きだ。
清明節の次の週には私の家族が上海に来た。
一時帰国のとき以来、久しぶりに家族に会うことができ、
嬉しかっただけでなく、ほっとした気持ちになった。
浦东や外滩、豫园、新天地など有名な観光地に行った。
中でも浦东の上海环球金融中心が一番印象に残った。
そこは492mの高層ビルで、100階から見た景色はとてもきれいであった。
そこから外滩の夜景を見て、とても贅沢な気持ちになった。
留学中に家族と一緒に過ごすことは、貴重であり、とても楽しく有意義であった。
☆T.N.☆
昭和女子大学は、ホイアンの町並み保存活動を通して、ベトナムとの交流を長きにわたって深めてきました。近年、経済発展が目覚ましいベトナムには、日本企業の進出も著しく、2015年末のASEAN経済共同体の発足にむけ、注目を浴びています。
国際学科はグローバル化が進む新しい時代のニーズに応えるため、ベトナム語プログラムを開始します。日本でベトナム語を徹底的に学び、専門科目に加えて日本語教育を副専攻として履修し留学に備えます。2年次後期からベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学ベトナム語ベトナム文化学科で1年間学び、ベトナム語の運用能力を高めます。
語学力の強化だけではなく、ベトナム人学生と交流し、異文化理解を深めます。
米倉
5月15日(金)に落語家の志の春さんを招いて「異文化と笑い」の講演会を開催しました。志の春さんは人気落語家立川志の輔師匠のお弟子さんですが、米国のイエール大学卒業後、商社勤めをしたという非常にユニークなバックグラウンドの持ち主です。
古典落語、新作落語はもちろんですが、この何年かは英語落語も演じていてシンガポールでも定期公演をしています。当日は英語落語を1作、新作落語を1作演じてもらいました。日本の伝統芸である落語の世界感を英語で演じ、それを異文化の観客に理解してもらうための苦労話、伝統芸である落語に新たな息吹を吹き込むための新作落語作りの難しさなど、非常に興味深い内容でした。何百年も続いている伝統芸能を担う若手の落語家さんが果敢にいろいろな試みを行っているのがとても刺激的でした。学生たちも「こんな落語もあるんだ!」と身を乗り出すようにして聞き入っていました。
柏木
<一番印象に残った授業は何ですか>
マドリードで行った校外学習です。
この校外学習は先生2人と、他のクラスのメンバーと一緒にしました。
内容は、マドリードにある観光名所を事前に一人ずつ割り当て、
自分の割り当てられた場所をスペイン語で説明するというものです。
わたしはデボー神殿という場所を担当したのですが、
その場所は自分の行ったことのない場所だったので説明の原稿を書くのが少し難しかったです。
スペイン語のインターネットのサイトで情報を調べ、
難しい単語が必要な場合はなるべくみんなの知っている単語に置き換えるなどの工夫をし、
それをすらすら読めるように努力しました。
また、色々な観光名所を他の人が説明してくれたので、
マドリードに詳しくなれてよかったです。
<ホームステイ先での生活で大変なことはありますか>
特にないです。
来て当初は家族の言ってることが理解できなくて申し訳ない気持ちだったり、
自分の言いたいことがうまく言えなかったりして大変でしたが、
今では家族とはだいたい意思疎通ができます。
して欲しいことなども遠慮なく言えるようになりました。
<留学をして半年が経ちましたが、
留学前と比べ自分自身が成長していると感じることはありますか>
分からないことを分からないと言えるようになりました。
留学前までは分からないことがあっても、
分からないことが恥ずかしくて質問できなかったりそのままにしていました。
こちらに来てからは、わたしがわかったふりをしていたり、
少しでもわからないふりをしていると先生はいつも私に「本当に?」と聞いてくるし、
丁寧に教えてくれるので次第にわからないことを恥ずかしがらずに
質問できるようになりました。
帰ってからもこの習慣を続けていければと思います。
☆O.M.☆