第9期生・中国留学便り ~上海交通大学 10月編・その1~

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<授業には慣れましたか。また、授業で大変なことは何ですか>
上海に来て約2ヶ月が経ち、中国語の授業にもだいぶ慣れてきました。リーディングの授業は比較的ついていくことができるけど、リスニングの授業は難しいです。CDのスピードは速いし、知らない単語も多いので、なかなか部分部分しか聞き取ることができません。教科書のCD音源を繰り返し聞くことで耳を慣らさなければいけないなと思います。また、選択授業の中文报刊阅读は進むスピードがはやく、難しい文章なのでやはり必修の授業より大変です。それでも、予習をすればついていくことはできるし、復習してわからなかったところを見直せばちゃんと理解することができます。来週からはじめてのテスト期間になるので気を引き締めて頑張りたいです。

<寮での生活で楽しかったことは何ですか>
9月の報告書にも書いたように、近くの部屋の人と仲良くなることができ、今月はチェコ料理(チェコの伝統料理とチョコ)をご馳走になりました。また、韓国人の友達に、アメリカのカードゲームを教えてもらい、自分たちでも中国語版をひとつ購入しました。そのカードゲームのおかげでますます寮の人たちと仲良くなることができました。また、韓国人の友達の誕生日があり、11人で誕生日パーティーをしました。その時は、ケーキとパキスタン料理を食べました。その時に初めて会った人もいて、さらに交流の環を広げることができてよかったです。寮の人たちと外にご飯を食べに行ったりすることはないけど、誰かしらの部屋で、その人の国の伝統料理を食べたり、誕生日パーティーをしたり、それなりに楽しく充実した寮生活を過ごすことができています。

チェコ料理とチョコレート
友達に教えてもらったカードゲーム(中国版)

<国慶節と中秋節の連休はどのように過ごしましたか>
国慶節は、交通大学から人民広場までフランス租界を歩いたり、中日韓英交流会に行ったりしました。国慶節の中でも特に楽しかったのが、大学の中で知り合った日本人の社会人の方と行った、東野圭吾の手紙のミュージカルです。何を言っているのかはほとんど聞き取れなかったけど、あらすじを知っていたので雰囲気で理解することができたし、感動しました。できれば、来年または再来年にもう一度同じミュージカルを見て、どれくらい自分が成長できたのか確認してみたいです。

フランス租界の公園
東野圭吾「手紙」ミュージカル

☆H・I☆