基礎演習(一年次必修)―言葉に対する感度を上げよう―

〈授業紹介〉
基礎演習(一年次必修)―言葉に対する感度を上げよう―

基礎演習は大学での学びの基礎を固めていくための授業です。
「図書館利用法」「情報検索の仕方」「要点のつかみ方、まとめ方」
「レポートの書き方」(構成・引用の仕方・テーマの設定の仕方)などを
基礎の基礎から学びます。

さて、今日の授業は「言葉に対する感度を上げる」です。
レポートは優等生ではつまらない。
そこに、その人なりの観点・切り口、そして表現のこだわりがほしい。
似たような言葉でも、自分なりの使い分けを意識しよう。

ここで例題

A〈恋〉と〈愛〉の違い
B〈生活〉と〈人生〉の違い

それぞれ自分で考えて、隣の人と話し合い、板書して、みんなに説明します。

・〈恋〉はピンク、〈愛〉は赤。
・〈恋〉はドッジボール、〈愛〉はキャッチボール。
・漢字に注目!〈恋〉は下心(下に心)、〈愛〉はまごころ(真ん中に心)。

など、よく練られたおもしろい意見が続出しました。
感度はビンビンだったようです。

これから出てくるレポートが楽しみです。
〈FE〉