ブックリレー第15回

インスタグラムで始まった「日文生ブックリレー」をブログでも掲載しています。
今回で第15回目です。

日文のインスタグラムは以下の通りです。日ごろのイベントなどをアップしています!
是非覗いてみてください。
日文アカウント:@swu_nichibun_official

本を通じて日文生同士はもちろん、受験生の方とも繋がっていければ嬉しいです。
今回も3年のお2人です👩

①HSさん🍩


こんにちは!
コンビニスイーツにハマっているS・Hです

わたしが紹介させていただく本は、『江戸川乱歩名作選』です。

日本における本格推理、ホラー小説の草分けである江戸川乱歩の「石榴」「押絵と旅する男」「陰獣」ほか大乱歩の魔力を存分に味わえる全7篇を収録した名作選。

わたしがこの本を手に取ったのは、表紙が真っ赤で素敵だったからです。
そう、いわゆる表紙買いです。
しかし、いざ表紙を開いてみると、
作品ごとに独特な世界感があり、表紙以上の魅力がありました。
そして、どの作品も必ず、一度読んだ後もう一度読み返してしまいました。

中でもわたしが特に好きな作品は「白昼夢」です。
近代の作品というと長くて難しいイメージがあるかも知れませんが、
短い作品がたくさん読めると言う点も名作選の魅力です。

そして、肝心な作品の内容に関してですが、

「記憶を消してもう一回読みたい!!」

という気持ちになる作品が多いと思うため、ここで触れません。
ぜひ、作品をご自身の手にとって感じていただきたく思います。
ホラーやミステリー要素のつよい作品が収録されているので、
夏本番をこれから迎える今の時期におすすめです。

小説で少しひんやりした空気を味わうのはいかがですか?

お次は、異世界の恋愛漫画にハマっているM・Nさん!

お願いします!

②MNさん🐶

こんにちは!
異世界の恋愛漫画が好きなN・Mです。

私が紹介させていただく本は、馳星周さんの『少年と犬』です。
この本は、2020年に直木賞に選ばれています。
見たことや聞いたことがある人もいるのではないでしょうか!

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物語は、東日本大震災の被災者が飼っていたらしいシェパードと和犬の雑種・多聞が、旅を続ける途中で出会った人たちとの交流を描く連作短編集となっている。
出会う人は、家族のために犯罪に手を染めた男、仲間割れを起こした泥棒、愛が冷め壊れかけた夫婦、体を売って男に貢ぐ娼婦、死期を悟る猟師である老人、震災のショックで心を閉ざした少年というように様々である。
雑種犬・多聞は、それぞれの人物に寄り添い癒やしを与えるのであった。
本書の題名となっている「少年と犬」の章では、多聞が旅を続ける理由が明らかになり見所である。
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私がこの本と出会ったきっかけは、友達からの薦めでした。
犬が大好きな私は、犬が可哀そうな話だったら嫌だなあ、と思っていました。
ですが、可哀そうな物語ではなく他の部分で考えさせられる素敵なお話でした!

物語は震災の話から始まり、家族のために犯罪に手を染める話、夫婦の在り方の話、娼婦の話など、私たちの身の回りにある深刻な社会問題が描かれています。
このような人々が必死に生きていこうとする姿、多聞と出会ってから前向きになっていく姿に心を打たれます!私も頑張らないといけない!という気持ちにさせてくれます。

この本は、短編集になっているので長くて話を忘れてしまう!ということもなく、
スラスラ読めると思います!
犬好きな方、前向きになりたい方、感動したい方にお勧めです!
ぜひ読んでみてください!

お次は、お酒と映画とショッピングが大好きなK・Sさん、お願いします!

(CC)