【図書館学課程】大宅壮一文庫について

図書館学課程の科目である「情報サービス論」(担当横谷弘美先生)では、先日外部講師による授業を行いました。
講師は大宅壮一文庫事務局の鴨志田浩氏です。
  
授業後に日文便り向けにコメントを御寄稿いただきましたので、ご紹介いたします。

こんにちは!大宅壮一文庫事務局の鴨志田と申します。この度は日本でかなり特殊なポジションの図書館、大宅壮一文庫を紹介する機会をいただき大変光栄です。大宅文庫は市販の雑誌をコレクションする図書館であるとともに、雑誌を書誌情報のみならず「記事」の単位で索引を作成し、データベースで検索をできるよう整備しています。在学の皆様には図書館データベースよりアクセスしていただくことでお使いいただけます!是非これを機会に、雑誌記事の情報からどんなに豊富な情報を得られるのかを体験していただきたいと存じます。何卒よろしくお願いいたします。

  
評論家である大宅壮一が遺した雑誌が所蔵されている大宅壮一文庫は、日本で初めての雑誌図書館です。一般利用者へのサービスはもちろん、他図書館やマスコミへの情報提供など、広く利用されています。専門図書館としての機能を果たすためのシステムの工夫とスタッフの配置や再編成なども含めてご紹介いただきました。本学からもそう遠くない場所にある大宅壮一文庫に足を運んでみてください。
鴨志田浩先生、ありがとうございました。
川口