2026年の3月末に、昭和女子大学でオープンキャンパスが開かれました。
事前申し込みの様子から、日文では中学3年生から既に高校を卒業した方々まで、多くの方々にご来場いただきました。
午前に2回、午後に1回、学科説明会とミニ講義、学生によるプレゼンテーションを行いましたが、朝いちばんの説明会の前、私が会場で準備をしていると、前方に座ってくれた女性二人が日文のパンフレットを開きながら、何気なく「豊かな人生送りたいよね~」という会話をしていました。
早朝からの準備から目が覚め、こちらが豊かな気持ちになりました。
何をもって「豊か」とするかは、人それぞれ、同じ人でもその時々によって違ってくるのは当然です。
ただ、それを意識できている人はそんなに多くないように思います。是非、こんなことに思いをはせている方々と一緒に学びたい!と切望しています。
先日ある先生から「お菓子を食べてた男の子が「わー、ママー、これ新幹線みたい」と喜んでた」という話を聴きました。辞書の意味そのままであれば、お菓子の味が新幹線であることはなかなか困難ですが、例えば日文で学べば、この男の子の表現の仕組みを言語化して説明することもできるでしょう。
このブログをどう締めくくるか。教訓じみたことも野暮ですし、いい話で終わらせたくはないので、なんとなくフェードアウトします。
皆さんの新年度のはじまりが、なんとなく穏やかでありますように。

(宮嵜由美)