2012年2月

特別講義 [2012年02月29日(水)]

2月21日(火)歴史文化学科では特別講義が行われました。

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第1部は『竹久夢二美術館』で学芸員をされている外舘惠子先生が講義をして下さいました。
外舘先生は歴史文化学科の前身である【日本文化史学科】を平成19年に卒業されました。
歴文の皆さんの先輩です (o^^o)

今回は画家・詩人の『 竹下夢二 』についてお話し下さいました。
また、学芸員として実際にどのようなことを行っているのかもお話下さり、学芸員を目指す学生たちには
特に貴重な時間となったのではないでしょうか。

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第2部は東邦大学付属東邦中高等学校教諭の山岸良二先生が講義をして下さいました。
山岸先生は、考古学を専門にされており、考古学系著作を50冊以上書かれています。
09年には日本テレビ「世界一受けたい授業」に出演されるなど、多方面でご活躍されています。
今回の講演では、≪学校現場の今≫や≪次世代教員に望まれる姿≫等について、実例を交えとても熱心に教えて下さいました。

山岸先生、外舘先生どうもありがとうございました。

第1部は『竹久夢二美術館』で学芸員をされている外舘惠子先生が講義をして下さいました。

雪国に行ってみよう! [2012年02月24日(金)]

こんにちは。sun
ようやく少し暖かくなってきましたね。
(寒がりの私はまだ寒いのですが・・・)
民俗学担当の後藤です。
寒いのが苦手な私ですが、研究テーマは雪室(現在のカマクラのようなもの)や
小正月行事(特に鳥追い)ですので、寒い地域によく行きます。
この前は富山県砺波市に行ってきました。
上野から上越新幹線に乗って越後湯沢で乗り換え。
新潟県十日町の雪は凄いこと。snow
電車が途中で止まり、焦りcoldsweats01ました。
学部生の時に泊まった宿が車窓から見えて、懐かしく、嬉しかったです。note
高岡から初めて城端線に乗りました。
下の写真は砺波駅前です。down

今回は砺波の鳥追いについて調査してきました。
砺波は鴨ボイと呼ばれて、害鳥がこないようにと予め祈願して、豊作を願う行事です。
雪の中で行う行事は、風情があります(寒いけど・・・)shine
もうすぐ、雪は消えてしまいますが、その前に一度、雪国に訪れ、雪国の文化に触れてみませんか。
美味しい物を食べたりrestaurant、人情の厚い人達と語り合ったり、雪景色を堪能したりと・・・lovely

平成24年度入学生対象スクーリング(後半) [2012年02月20日(月)]

さてスクーリング後半からは新入生のみなさんの時間。研究館5階のラウンジで茶話会を開きました。

↑↑↑まずはみなさんから自己紹介。出身校や出身地、そして趣味などについて順番に話していきます。出身地で一番多いのは首都圏ですが、遠いところでは、新潟、福岡、長野といった地域からいらしている方もいらっしゃいましたよ。

自己紹介では「人見知りなんで・・・」などという方が多かったのですが、フリースタイルの茶話会が始まるやいなや↓↓↓↓↓の通り!!

至る所で輪ができて、みなさん積極的に交流をお持ちになりメアド交換をなさっている姿も見えました。

↑↑↑ 左・山本博也先生(日本中世史)。右・渡辺伸夫先生(民俗学)。

↑↑↑ みなさん初顔合わせですよね!?ほんとに??

良いスタートを切って頂けそうなご様子で会を企画してくださった大谷津先生も一安心でしょう。

それでは4月からしっかり一緒に学んでいきましょう!!

以上、松田忍(日本近現代史)がお伝えいたしました。

平成24年度入学生対象スクーリング(前半) [2012年02月20日(月)]

昭和女子大学では各学科ごとに入学準備教育を行っております。これはAO入試や指定校推薦など、入学が早目に決まる新入生を対象として、4月までの空いた時間を利用して、大学での勉強に備えた事前学習を行っていただこうというものであります。2月18日にはその準備教育の締めとして、新入生スクーリングを実施いたしました。

今回はたくさんの先生方の写真を紹介していく形でスクーリングを振り返ってみましょう 😆

スクーリングは前半と後半に分かれました。前半は、出席した全ての先生方から自己紹介&激励のことばを伺ったのち、みなさんにやってきて頂いた課題に対し各先生から講評を加える時間が取られました。やや緊張ムードのなか、会は始まりました。

↑スクーリング開会の挨拶をする大谷津早苗先生(民俗学)と真剣に聞く学生のみなさん。

ひときわ熱の籠もった増田勝彦先生(文化財学)の激励。「歴史文化学科っていうのはね、みなさんの人生を豊かにする学科なんですよ!!」いいことばだよねぇ!!本当にそうなんだよ。

一通り先生方の挨拶がすむと、英語課題に関して田畑久夫先生(地理学)、年表づくりの課題に関して吉成薫先生(オリエント史)、日本史・世界史の課題に関して菊池誠一先生(ベトナム考古学)から講評が加えられました。

↑吉成先生「年表を作れと言われたら、なにかの本の後ろについている誰かが作った年表を丸写しにするのではなく、一冊でいいから本を通して読んで、フランス革命だったらフランス革命前後の事象の中で、論理的な関連に鑑みて自分が大事だと考えることをピックアップして作っていくことが必要なんですよ。作り手の意図の感じられない年表は単なる電話帳と同じ事項の羅列と一緒ですね。それとどの本を読んで年表を作ったのかに関する情報は絶対に必要です」。うーん、厳しい!とお思いになったかもしれませんが、これまたものすごく大事なことです!!

そしてテーブルごとにわかれて個別の講評の時間。

↑掛川典子先生(女性史)。掛川先生、熱が籠もってますねぇ :-)?

↑左・安蔵裕子先生(服飾史)、右・江中里子先生(フランス文化)

ここまでで前半の部は終了。後半の部の茶話会は次の記事で。

就活相談会 [2012年02月13日(月)]

2月13日の13時半からは就活相談会を開きました。企業の内定を取った4年生の先輩方をお招きして直接就活の疑問や不安をぶつけてみようという会です。金融、メーカー、アパレル、食品、サービス業、情報通信など各方面に進む4年生が集まってくれました。3年生たちはそれぞれが希望する職種に就職することが決まっている先輩の回りに集まり、気軽に話を聞くことが出来ました。

相談に乗る4年生の様子。なごやか~な良い雰囲気が伝わってきますよね。どのテーブルからも笑い声が聞こえてきて、かなり話は盛り上がっていました。やはりそういう「場の作り方の上手さ」みたいなものも4年生の経験がなせる技なんでしょうねぇ。

今日はあとの予定が詰まっていたので14時半で会をお開きにしたのですがまだまだ聞きたいことがある3年生もいらして、会が終わってからも追加で質問に行ってらっしゃいましたよ~。

こちらは3年B組のお相手をして下さった4年生5名。

今日の4年生は午前と午後の大活躍!本当にありがとうございました!!

望秀学寮のときに「3年生が1年生の学習相談に乗る会」を開き、とてもよい反響があったことを受けて、今回の就活相談会が開かれました。今回の就活相談会につきましても、3年生からも4年生からも「良い会だった」との感想を笑顔で頂きました。少人数で先輩と後輩が触れあうこうした会というのはどんどん企画していきたいなぁと思っております。「他にもこんな会があるといい」というようなご要望があれば是非教職員まで。

以上、松田忍がお伝えいたしました。

教職課程について先輩の話を聞く会 [2012年02月13日(月)]

2月13日の11時10分から約1時間、研究館にて教職課程の相談会を開きました。これは教育実習体験談や教職課程を履修するにあたっての具体的なアドバイスを4年生から聞く会として、今年初めて企画したものであります。

卒業間際の4年生3名から、教育実習に赴くにあたり役立った情報や教職課程の授業の取り方、そして教職課程を取る上での心構えなど貴重な体験談を伺うことができました。

「実習期間がはじまるとものすごく忙しくなり、就職活動は一時期ストップします。そのことを見越して就職活動は計画をしっかり立てましょう」

「各学年ごとに学ぶべきことを学んでいきましょう」「小池先生の授業は実際に教案を作るときに本当に役立ちますよ」

「私たちは中高生だった頃のことは忘れてしまっているから、もう一度昔の感覚を思い出しつつ、大人として中高生と接して欲しい」

↓聞いている下級生たちもこの真剣な様子。

いくつか質問がでたあと、最後に、大谷津先生からは「(教育実習中に就活を一時休止せねばならない点などで不利なこともあるかもしれませんが)たいへんな教職課程を計画的に履修していく力があるということは、それだけでも就職活動を綿密に進めていけることを示しているのであり、現に今日話してくれた3名は教職課程を取りながら就活もきちんと進めました。だからみなさんも前向きな気持ちで臨んで下さい」と激励がなされ、また田畑先生からは「指導要領も変化しているので、自分たちが中高時代に学んだこととは異なる内容を教えねばならないこともある。だからこそまずは今の教科書で今の生徒が学んでいる内容をチェックしてほしい」とのアドバイスがありました。

私の感想といたしましては、就職活動を終え、教職課程も終え、そして卒論も提出した4年生というのはやはり貫禄があるなぁということでした。教室一杯の学生を前にしても、堂々と理路整然と話をすることができ、もう社会人の顔だと感服した次第です。これが修羅場をくぐり抜けるということの意味なのでしょう。

今日聞き手として参加した皆さんは先輩たちからのアドバイスを参考にしながら、教員になるという夢を一人でも多く叶えられるよう心からお祈りいたしております。

以上、松田忍がお伝えいたしました。

4年生の就活 [2012年02月13日(月)]

最近、4年生の就職活動の大変さが世間の話題になっています。
そこで、どうしたら良いのか少し考えてみたいと思います。科のキャリア・デザイン・ポリシーには、教職や学芸員と並んで、出版業界や旅行業界への就職を勧める文言が書かれていますが、それだけではなくもっと広く就職先を考えても良いのではないかと思います。そもそも歴史や文化の勉強をするということは、それらを築き上げて来た人間について深く学ぶこと、人間に対する洞察力を養うことだと思います。具体的にどの時代の何について勉強した、卒業論文で扱ったにせよ、人間を見る眼は必ず育って来ている筈です。それを社会に出て試してみようと考えて欲しい。アルバイトの経験から、組織の中に身を置き、人と接してその場に最もふさわしい行動を取ることに意欲を感じた、それをある種の快感に思い、自分にそういう資質があることを発見したという人も多い筈です。それを自信として、自らを社会に役立てるための一歩を踏み出す、そのきっかけに就職活動を活用するのだと考えるのはどうでしょうか。確かに卒業後も大学のキャリア支援センターは充分なバックアップをしてくれますが、世間の通念として卒業時に就職先が決まっているのはあたり前のこととされていて、それを逃すと就職活動が大変難しくなり、自分に合った就職先を見つけるのが困難になるでしょう。だからこそ、今、卒業の前日まで出来る限りの就職活動を行って自分の可能性を開花させることを考えるべきだと思います。そうすれば、その先に更なる可能性が開けることになるでしょう。何もせずに居ても、それこそ何も起こらないということだと思います。ともかく行動すること、卒業論文を書き上げることが出来たのだから、自信を持って動き出すことが大切だと考えます。Good luck!

(2月12日 歴史文化学科キャリア支援委員 吉成 薫)

とある日の歴文生お茶会 with 伸夫先生 [2012年02月11日(土)]

一つ前の記事に山本博也先生がお書きになっていらっしゃる本年度最終授業が終わったあと、研究館5階のラウンジでお茶している4年生の様子をスクープ!!(撮影は4年生)

参加した学生に聞くと、バレンタインデーも間近ということで、友達どうし手作りお菓子を持ち寄ってプチお茶会を開いたそうです。

お呼ばれしている伸夫先生(渡辺先生)もすごく楽しそうだね!!

みんなが食べているのは ↓ こんなチョコケーキやビスケットだったそうです。

美味しそう・・・。

以上、当日大学にいなくて手作りケーキを食べ損ねた松田忍がお伝えいたしました。食べたかったなぁ~

大学はいま師走 [2012年02月10日(金)]

今日は大学の本年度授業最終日。
4限に4年生向けの授業がありましたが、4年生にとっては、
本年度最後というより、大学生活最後の授業となりました。
4年生の胸に去来するものは何だったのでしょうか。
これからの人生、元気で、あかるく、さわやかに生きていって
ほしいと思います。
教員は、入試、期末試験・採点、卒論・修論の審査、来年度
の授業のシラバス作成、等々、てんてこ舞いです。

ところで、歴史文化学科では、2年前から、学生さんたちが、
学科の雑誌を作っています。その名も「れきマガ」。
オープンキャンパスなどで見た人もあると思いますが、
いま第3号が校正に入っています。
目次をこっそりのぞいてみましょう。
特集!歴史文化学科創設20年
ホームカミング密着取材
歴娘がゆく れきぶんの夏
韓国旅行
熱田&伊勢旅行
椎葉神楽
館務・教育実習編
館務実習
教育実習
学芸員研修旅行
発掘調査編
諏訪原遺跡
ベトナム調査
プチ企画!青春18切符の旅
三茶散策
コスモス祭
先生インタビュー
本のきおく

さすが歴文らしく、足でかせいだ記事が多いですね。
出来上がりが楽しみです。

山本博也(日本中世史)記

考古資料を見る② [2012年02月02日(木)]

歴史文化学科の山本暉久です。前回に引き続き、考古資料を見るの第2回目です。今回は
昨年11月に、現在交付されている科学研究費による資料調査を行った時の話です。
長野県佐久方面の縄文時代遺跡および資料館等を、私のゼミに所属する大学院生4名と
OG2名を引率して見学しました。
今回の私の大きな目的の一つは、長野県南佐久郡佐久穂町にある日本最大の大石棒を
見学することでした。石棒(せきぼう)は縄文時代に造られた石製品で、その形状が男根に
酷似していることから、豊かな恵みや安産・多産を祈るために用いられた道具と考えられて
います。実は、わたくしは、この石棒を研究している数少ない研究者の一人なのです。
北沢の大石棒はなんと全長223cmもあるもので、田んぼの中になかば埋まっていたものを
掘り出して現在の位置に立てたものです。おそらく、この石棒が造られた頃も立てられていた
のではないかと思います。実際に、現地で見学してみてその大きさに圧倒されました。
このような、大石棒を原石を加工して造り出したエネルギーに驚きます。その当時の祭りの
シンボルとしてムラの広場に立てられていたのでしょうか。
写真は引率した院生たちが大石棒を囲んで写真を撮ったときのものです。
やはり、考古資料は実物を見ることが大切なことを改めて感じました。