2014年2月

地理研便り⑥~滋賀県・比叡山延暦寺 弐~ [2014年02月27日(木)]

歴史文化学科では、2013年9月17・18・19日の日程で、参加希望者を募って「地理研修旅行」を行いましたshine
今回の行き先は、大阪府(伝仁徳天皇陵・住吉大社・四天王寺)、和歌山県(高野山金剛峯寺、奥の院、壇上伽藍)、滋賀県(比叡山延暦寺・日吉大社)です。
見学先について、参加した1年生にブログ記事を書いていただきましたので紹介しますnote 

最終回は、「比叡山延暦寺」です。
どうぞご覧ください!happy01
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ガイドさんに案内していただき、まずは西塔から見学shoeshoe
西塔は木々に囲まれて、静寂な雰囲気でしたconfident

小道を進みまず見えたのは、常行堂と法華堂からなる、にない堂です。
ふたつの堂の間の渡り廊下を弁慶が担いだという伝説からこう呼ばれるようになったそうですpencilshine
堂の中では修行が行われているところで、ガイドさんも小声でお話されていました。

次に釈迦堂に向かいました。
釈迦堂は山上では最も古いお堂で、天台建築様式を見ることができますeyeheart04
中を見学した後、お堂の前で集合写真も撮りましたscissors

最後に、浄土院を見学しました。
浄土院は伝教大師の御廟があり、僧が12年間山に籠もり、食事の用意や掃除などをして仕えていると聞き、驚きましたsweat01sweat01
神聖な場所ゆえ、落ち葉一枚残っていることも許されず、その厳しさから「掃除地獄」と呼ばれているそうです。

奥に見えるのがにない堂です

釈迦堂前にて集合写真

講演会「カタルーニャのモデルニスモとジャポニスム」 [2014年02月24日(月)]

 2月15日(土)の午後、80年館オーロラホールにおいて「グローバル人材育成事業 バルセロナ大学 昭和女子大学 教員交流講演会」を開催しました。
講演者はバルセロナ大学からお招きしたテレザ・サラ教授と日本美術研究者のリカル・ブル氏でした。
お二人にはスペイン語の通訳を介しながら講演をしていただき、それぞれの講演に対し歴史文化学科で日本美術史を担当する植松勇介先生と環境デザイン学科の建築史担当の堀内正昭先生にコメントをいただきました。
当日は大雪のために交通機関が大混乱していましたが、それにもかかわらず昭和女子大学の教員と20名近くの学生、さらには他の大学の研究者やジャポニスム学会の方たち合わせて60人近くの出席者がありました。
地中海の港町バルセロナの芸術についての話を聞くにはあまりにも寒い午後でしたが、会場は熱気に溢れていました。
(報告:歴史文化学科 木下亮)


講演前に木下から趣旨説明と講師紹介を行いました。


ブル先生は19世紀後半のカタルーニャの芸術における日本美術や文化の影響について最新の研究成果を発表しました。


サラ先生はバルセロナにおける芸術運動モデルニスモの展開について美しいスライドを見せながら解説してくれました。

英語によるワークショップ「カタルーニャのモデルニスモ」 [2014年02月24日(月)]

大雪の降った2月14日(金)に研究館7L02教室で英語によるワークショップが開催されました。
講師はスペインからお招きしたバルセロナ大学のテレザ・サラ教授と日本美術研究者のリカル・ブル氏です。
歴史文化学科の2年生と3年生を中心に、大学院生や卒業生、さらには英語コミュニケーション学科、国際学科、心理学科の学生、併せて16名の参加がありました。


リカル・ブル先生は「芸術家たちのカフェ四匹の猫」をテーマに話してくださいました。


サラ先生のテーマは「ガウディと自然」
アントニ・ガウディの有名な建築物と動植物から取ったモティーフについて話してくださいました。


たくさんの学生が積極的に英語やスペイン語で質問しました。


少し国際人になれた気分です。

民俗学の宝庫、椎葉村、『椎葉巡見報告書」編集中!③ [2014年02月24日(月)]

 こんにちはsign03歴文2年のH.Aですhappy01
昨年の夏休み8月27日から8月30日に民俗研修旅行「椎葉巡見」と称して、大谷津先生、渡辺先生、歴文生7人、日文生3人の12名宮崎県椎葉村を訪れました。現在、椎葉での活動の成果を報告書としてまとめていますpencilshine

報告書の完成に先駆けて、旅行の様子を報告していきたいと思いますnotenote
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最終日、お世話になった椎葉村を離れ、高千穂町へと向かいましたshoeshine
高千穂神社高千穂峡高千穂町歴史民俗資料館で、高千穂の歴史と民俗、自然について理解を深めることができました。
高千穂神社では、禰宜さんに境内を案内していただき、この高千穂神社の歴史について丁寧にご説明をいただきましたconfident note
今回の話では、部分的にしか取り上げられませんでしたが、もっと詳しく知りたい方、興味のある方は、shine椎葉巡見報告書shineに詳しく書かれていますので、完成しましたら、是非読んでみてくださいsign03happy01

高千穂神社

 

高千穂神社にある夫婦杉

スクーリングをおこないました [2014年02月23日(日)]

ようこそ歴史文化学科へ!!

歴史文化学科に入学する推薦入試合格者を対象とした、入学前準備教育の一環として、スクーリングを実施しました。例年緊張感に包まれるスクーリングですが、今年集まったみなさんは、初顔合わせでありながらも、最初から和やかに談笑していらっしゃって、仲のよい学年になりそうな雰囲気が漂っていましたよ!

まずはスクーリングの趣旨説明です。

ほぼ全教員が出席するというのが歴史文化学科のスクーリングの特徴なのですが、各先生からは「学問の面白さ」「大学に入るにあたっての心構え」「フィールドワークなどへのお誘い」などが熱く語られ・・・

さらに数名ごとのグループに分かれて、事前に提出していただいた課題を題材にしたトークをおこないました。

後半はみなさまお待ちかねの懇親会。自己紹介タイムのあと、4年間をともに学ぶ新しい仲間づくりの時間です。研究館5階の学生ホールでは、至る所に輪ができて、賑やかな雰囲気に包まれました。受験のときから気になっていたお目当て(?)の先生に、勉強の進め方について相談をしにいく方もいらしたみたいですよ!

最後まで残っていたみなさんに声をかけて、ぱちり!

いやぁ、4月が本当に楽しみになって参りました。風邪など引かず、元気に入学式にいらしてくださいね!

一般入試はまだ続いております。受験生のみなさま、心よりお待ちしております。最後までがんばれ!

また合格後、入学を迷っていらっしゃるかたには、「昭和女子大学ってこんな大学で、歴史文化学科というのはこんな学科です」ということを説明し、みなさんの疑問に答える相談の機会も設けております。お気軽にこちらからお問い合わせください。

(松田忍)

民俗学の宝庫、椎葉村、『椎葉巡見報告書』編集中!② [2014年02月21日(金)]

こんにちは、歴文2年のH.Aですhappy01

昨年の夏休み8月27日から8月30日に民俗研修旅行「椎葉巡見」と称して、大谷津先生、渡辺先生、歴文生7人、日文生3人の12名で宮崎県椎葉村を訪れました。現在、椎葉での活動の成果を報告書としてまとめていますpencilshine

報告書の完成に先駆けて、旅行の様子を報告していきたいと思いますnotenote
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3日目は、杣山願事件供養碑、小崎神社、光勝寺を訪れるなど、椎葉村の歴史に触れましたshoe

杣山願事件供養碑とは、この事件によって死罪となった黒木六郎左衛門と、その弟の大六の2人を供養するための碑です。
この供養碑の近くにあるお宅には、代々伝わる日本刀や元禄11年にお伊勢参りへ行ったときに書かれたという木箱の蓋があります。これが、六郎左衛門の縁りの品だそうです。なんと刀を実際に持たせていただきましたhappy02heart01

六郎左衞門の日本刀

この日は、アクマキ作りの体験させていただきましたshineshine

アクマキは、灰汁に一晩つけたお米を筍の皮に包み、6時間煮ることで、ようやく完成します。料理に灰汁を使うのは、保存が利くようになるからだそうですpencil
ご指導を受けながら、1人1人アクマキを作らせていただきました。上手く包むのは難しいのですが、自分で作ることができ、とても楽しかったですnotenote
できあがったアクマキは、もちもちとした食感をしていています。アクマキ自体には味はないため、きな粉や蜂蜜をつけて食べましたcatface heart04

アクマキ作りの見学の様子

 

筍の皮で包んだアクマキ

教職員送別会が開かれました [2014年02月21日(金)]

2月18日卒論発表会のあと、今年度で退職なさる教職員の送別会を開きました。学生のみなさんと残る教職員から「ありがとう」の大きな拍手が送られましたよ。当日の模様をお伝えいたします。
まずは学科長の木下先生から、お辞めになる江中里子先生と石井寛子助手に向けて、感謝のことばが述べられました。

【木下先生】みなさん驚くかも知れませんが、江中先生は34年間もこの大学で教えてらしたんですよ。私が入った時にはすでにいらして、大先輩でした。縁あって歴文にいらっしゃることになり、フランス文化をご担当いただくことになりました。不思議なもので江中先生はある時から年を取らなくなりました(一同笑)。ただ、それでも順繰りに順番はやってくるものでありまして、この度ご定年ということになりました。
学生のみなさまと馴染みの深い助手の石井さんは10年間お勤めいただきました。(歴文出身の)石井さんは学生時代からたいへん目立つ学生さんでして、学寮でもクラス委員として大活躍なさっていた姿を思い出します。助手になられてからも、なんでもできる人でありまして、ラテン気質で短気な私とは違って(一同笑)、いつも冷静に物事を対処する、スーパーな人でありました。
それではお二方にご挨拶をお願いいたします。
【江中先生】34年前、最初は、フランス語教育をやってくださいといわれて、この大学に参りました。昨年お辞めになった山本博也先生とご一緒のときでした。私がこの大学に来た時には、英語は必修、あとはドイツ語とフランス語しかありませんでした。4年制大学のほうには4つしか学科がなかったんですよ。昭和に入ってからは、どうやったらフランス語教育を根づかせることができるか一生懸命考え、6年経ったときに外国語科を作っていただき、そちらで長らく語学教育をやっておりました。それが11年前に学科編制がかわり、縁あって歴史文化学科に来て、フランス文化を担当することになりました。私はフランス文学専攻といっても最右翼で、もともと言語学よりの修辞学などをやって参りましたので、歴文にくると決まった時には「文化ってなんだ~?」というこ とで、本を山ほど集めて読んで、準備したことを覚えています。昭和での最後の11年を歴史文化学科で過ごせたことはとても幸せでした。ありがとうございました。ではみなさま、ちょっとお先に天国のほうへ、階段を登らせていただきます(一同笑)。
【石井助手】先生方からおほめの言葉をいただきまして、たいへん恐縮しております。10年間働いてみて色々ありましたが、人とのつながりということをよく考えました。同級生とのつながり、先生方とのつながり、助手のみなさんとのつながり、そして学生のみなさんとのつながり、人脈が大きく広がった10年間でありました。学生のみなさん、一緒に学んだ仲間というのは長く、それこそ一生続いていくつながりですので、大事にしていってくださいね!
そして花束贈呈!
学生や卒業生のみなさんには、江中先生にフランス語をビシバシと鍛えられた方、かなりいらっしゃるんじゃないでしょうか。私からいたしますと、「女性がまっすぐに生きる道」というものをドライな口調で学生に語りつつ、自ら体現なさっている、とてもカッコいい先生です。
埴輪エプロンがトレードマークの石井さんには、助手さんとしてはもちろんですが、考古学の大先輩として発掘調査などでお世話になった歴文生や卒業生も多いんじゃないかな。木下先生もおっしゃっていますが、学科でなにか仕事をするときに、石井さんがバックアップに入って下さったときの安心感は格別のものがありまして、私も着任以来とてもお世話になりました。
江中先生も、石井さんも、まだまだおつきあいさせていただきたくと思っておりますが、ひとまずの区切りとして、長い間本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします。
(松田忍)

民俗学の宝庫、椎葉村、『椎葉巡見報告書』編集中!① [2014年02月20日(木)]

こんにちは、歴文2年のH.Aですhappy01

昨年の夏休み8月27日から8月30日に民俗研修旅行「椎葉巡見」と称して、大谷津先生、渡辺先生、歴文生7人、日文生3人の12名で宮崎県椎葉村を訪れました。現在、椎葉での活動の成果を報告書としてまとめていますpencilshine

報告書の完成に先駆けて、旅行の様子を報告していきたいと思いますnotenote
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まず初めに向かったのは、椎葉民俗芸能博物館ですshoe
ここでは神楽で使われる面や飾り、弓矢の的や、年中行事や椎葉の芸能に関係する物のレプリカなど様々なものが展示されています。
中でも、私が注目したのは、彫り物と言われる神楽の舞台に使われる切り絵です。とても綺麗ですよねheart04

2日目には、椎葉村の大字大河内 竹の枝尾地区のお宅を2人1組で訪れ、盆行事についての聞き書き調査を行いました。
最初は上手くできるか不安でしたが、その家の方々が温かく迎えてくださったお陰で、一緒にお食事をし、お話を聞いていくうちに、緊張がほぐれていき、椎葉村の方と交流を深めることができた良い調査にすることができましたhappy02

吊るされたイノシシのレプリカ

彫り物

留学希望の学生さんへ! [2014年02月17日(月)]

おはようございます。松田忍です。

現在私は1年生のクラスアドバイザーをしております。春休みを目前にして、クラスの1年生2~3名から「大学生のうちに1回で良いから留学したいんだけど、イメージが漠然としていて。どうしたらいいんだろう?」という相談を受けております。また「2年生の後期にはボストンの15週間プログラムに参加しますよ!」という嬉しい報告も届いております。

留学を考えるならば、計画的に準備して、安全に渡航したいところだよね。また世田谷キャンパスでの無理のない履修計画なども立てたいところ。

そういう学生のために、国際交流センター(CIE)では留学カウンセリングを実施していますよ。

現在カウンセリング予約中だそうなので、こちらから予約を取ってみて下さい。

またCIEのサイトには歴文生の留学体験談も昨秋からアップされております。是非ご参考に!

出澤梓さん(1年春休みに、ボストン海外研修プログラム参加)の場合

鈴木英里香さん(3年春休みに、クイーンズランド大学英語研修)の場合

卒業論文発表会のお知らせ☆ [2014年02月15日(土)]

2月18日(火)に、平成25年度卒業論文発表会を実施しますhappy01

1月に卒業論文を提出した100名近くの4年生の中から、
今年度は9名の学生が研究の成果を発表します。shine

  【日 程】 2月18日(火) 
  【時 間】 9時45分~12時30分(予定)
       ★開場は9時30分となります。
  【場 所】 グリーンホール

clover題目は以下の通りです。

◆「海水損した民俗資料の保存処理の研究~高田歌舞伎の簪を対象として~」
◆「海水損した民俗資料の保存処理の研究~的を対象として~」
◆「熊と狼の神話に関する比較研究」
◆「若冲派の絵画~鶏を中心に~」
◆「藤森栄一による縄文時代中期農耕論の改題的検討」
◆「戦間期における東京市の職業婦人について」
◆「盾持人埴輪について」
◆「タインホア省出土銅鼓の研究」
◆「近代における歌舞伎女形の芸の変遷-「本朝廿四孝」の八重垣姫を事例に-」

参加自由となっておりますので、興味のある方はぜひお越し下さいhappy02sign03