2016年11月

日本近現代史ゼミ・秋の遠足?? [2016年11月28日(月)]

こんにちは、松田忍です。

現在、国立歴史民俗博物館では特別展「身体をめぐる商品史」を開催中です。

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先日4年ゼミ生のHさんが見学にいき、企画内容がとても充実していたとの話を聞きました。そこで、昨日は3年ゼミ生に声をかけて、一緒に見学して参りました。

あまりみたことのない展示物も多く、学生ともども感嘆の声を上げながら見学いたしました。重要キーワードを掲げるならば「身体」「消費」「科学」でしょうか?

特別展の最初の方では、消費する、あるいは浪費する後ろめたさを払拭するように、人々の消費に対する欲望を百貨店がかきたてていったことが示されていました。

またレジャーの歴史では、スポーツ用品の販売に百貨店が重要な役目を示していたことや、「体力」を重視する思想と結びつつ、スポーツや体操が普及していったことが、これまであまり見たことないような史資料を用いて紹介されていて、これまたとても興味深かったです。

さらに現在研究が進みつつある化粧品の展示についてもとても充実していました。

当初の化粧品においては、男女が同じクリームを用いて、肌の調子を整えることが想定されていたことが紹介されていたり、歯磨きの習慣を普及するために、子どもたち数万人を1ヶ所に集めて、大規模な歯磨き大会を開催するポスターがあったり、と非常に面白かったです。

それにしても歴民博は広い!みなさん、歴民博訪問ははじめてとのことで、2時間半かけて、じっくりと特別展と第6展示室(現代)をみてまわりました。

せっかく佐倉までいったのに、直行直帰では悲しいよねということで、お昼は印旛沼の「うなぎ街道」近くのお店で贅沢にうなぎ!!今回の遠足の目玉イベントであったこともあり、「上うな丼食べる人?」の問いかけに全員の手が高らかに挙がります笑

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歴民博をゆっくり見て歩いたので、お腹はぺこぺこ。大半が大盛りを頼み、あまりの空腹っぷりに、みんな黙々とうなぎを堪能しました笑 外はカリカリ、中はホクホクの最高の焼き加減でおいしかった!!

そのあとは房総のむら・風土記の丘資料館にいきました。

雨が降ってきて、もの淋しい雰囲気とはなりましたが、たたみコースターづくり体験をしたり、考古資料を見学したり。

房総のむら近辺にはおびただしい数の円墳・前方後円墳が存在しており、埴輪などの出土品も豊富で楽しかったです。

写真のナウマン象は印旛沼から発見されたナウマン象親子の復元骨格(子象)だそうです。

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3年ゼミ生は、今後もいろいろなイベントを企画しているようです。人文系の研究は個人作業になることが多いのですが、研究の辛さ・楽しさをわかり合ってる仲間同志で仲良くいろいろなところにいくのは本当に楽しいですね!今後ともよろしく!

 

文化史学会第33回大会のご案内 [2016年11月22日(火)]

12月3日(土)に文化史学会第33回大会が開催されます。
どなたでも参加自由ですので、ふるってご参加ください。
〈日時〉平成28年12月3日(土)13:30~17:00
〈会場〉昭和女子大学 80年館西棟6階コスモスホール
〈参加費〉無料(申込不要)

☆★大会プログラム★☆
13:30~ 
  【開会挨拶】
13:35~14:20
  【大会講演】山本暉久(昭和女子大学教授)
    「柄鏡形(敷石)住居址研究の50年」
〈休憩〉
14:25~15:10
  【大会講演】関口靜雄(昭和女子大学教授)
    「了翁禅師のこと」
〈休憩〉
15:20~15:40
  【調査報告】長谷河優花(昭和女子大学学生)・栁本真央(昭和女子大学学生)
        小泉玲子(昭和女子大学教授)・山本暉久(昭和女子大学教授)
    「山梨県北杜市諏訪原遺跡2016年夏季発掘調査報告」

〈休憩〉
  
15:55~16:25 
  【研究発表】五関美里(昭和女子大学院生)
    「近世以降のアイヌ文様に関する研究-衣服を中心に-」
16:40~
  【閉会挨拶】
終了後、懇親会を行いますので是非ご参加くださいhappy01【懇親会】
 〈時間〉17:00~
 〈会場〉研究館5階学生ホール
 〈会費〉無料
文化史学会大会に関するお問い合わせは
昭和女子大学 人間文化学部 歴史文化学科 教授室
(Tel:03-3411ー5375/Fax:03-3411-7059)
までお願いします。




鎌倉散策 [2016年11月20日(日)]

 

比較女性史論ゼミの掛川です。11月に入り、ゼミの3年生SさんとYさんと一緒に鎌倉に行ってきました。まずはSさんの卒論テーマのために土曜日しか開館しない吉屋信子記念館です。お庭にはとても見事な石蕗の花がたくさん咲いています。吉屋さんがお好きだったそうです。近代数寄屋建築の第一人者と呼ばれる吉田五十六さんの、洗練された美的趣味と工夫に満ちた和風モダンの建物の心地よさにに驚かされました。吉屋さんは吉田さんに3軒も依頼したということで、よほど趣味にあったのですね。この長谷の家は、昭和37年に奈良の尼寺のようにと望まれて、設計に当たったそうです。五十年以上たっているのに、とても保存状態が良くてきれいなおうちです。午前中のまで人の少ないうちだったので、監視員の方にくわしくお話を伺えてとても良かったです。落ち着ける素敵な空間でした。谷戸を背後に控え良い立地です。

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そこから鎌倉文学館までは徒歩で5分ほど。特別展「ビブリオ古書堂の事件帖」を開催中でした。現実に文人ゆかりの地は多く、鎌倉にはとにかく大勢の文人達が住んでいたので、保存の手が回らないのだそうです。この文学館自体が旧前田邸で、青い屋根が特徴的。ステンドグラスで飾られたおしゃれな建物。広いお庭には秋薔薇が盛りでした。鎌倉にちなんで命名された薔薇を探すのは楽しいです。

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「大姫」と名付けられた薔薇は、悲劇の情熱を感じさせる赤でしたし、三島由紀夫の「春の雪」は白く可憐な小さい花をたくさん咲かせていて、今にも消える生命と運命のはかなさを象徴しているようでした。

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長谷寺は大勢の参拝者で賑わっていました。長谷寺の観音ミュージアムでは開館1周年ということで、長谷寺縁起絵巻を公開中でした。この展示は是非見たかったのです。とても興味深い展示でしたし、絵巻1巻の複製を自由に広げて見られて嬉しかったです。観音像についてもハイテクを用いて理解が深まるように工夫されていました。長谷寺は高台に位置しているので、由比ヶ浜を一望できます。夕日に照らされて三浦半島もよく見えました。高徳院の大仏まで近いので続けてさらに歩いて行きました。英語は勿論フランス語も耳に聞こえてきますし、アジア系の集団も記念撮影をしています。露天の美男の阿弥陀如来はいつ来てもいいですね。江ノ電で鎌倉駅まで帰り、鶴岡八幡宮に寄りました。日没後のライトアップされた段葛をゆっくり歩き八幡宮に着くと、神式の結婚式が終わったところでした。白無垢の綿帽子の花嫁さんが印象的でした。

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第2回特殊研究講座が開催されました [2016年11月16日(水)]

11月9日(水)に第2回特殊研究講座が開催されました。
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今回は「ミャンマー国家論―上座仏教国家から現代連邦国家へ―」というテーマで、東京外国語大学名誉教授の奥平龍二先生にご講演頂きました。奥平先生が半世紀以上ご研究されている、ミャンマー法制史と上座仏教国家論についてお話し頂きました。

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最後に奥平先生より学生の皆さんへメッセージを頂きました。
奥平先生ありがとうございました!

第24回秋桜祭参加記 [2016年11月15日(火)]

こんにちは、松田です。

11月12日(土)、13日(日)と秋桜祭(こすもすさい)が開催されました。前日の準備日は雨が降ったり止んだりの空模様だったのですが、当日はお天気にめぐまれ、最高の2日間になりました!

秋桜祭は参加団体、来場者ともに増え続けておりまして、今年は2万人近い方にご来場いただき、大いに盛りあがりましたよ。助手さん(歴文OG)のお話しによると、助手さんが学部学生だった時代は、模擬店が少しだけパラパラとある程度だったそうでして、現在の賑やかさは驚きだそうです。

例によって 、たっぷりの写真で会場の様子をお伝えしたいと思います。

金子学長のごあいさつから 秋桜祭は幕をあけました。

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そして秋桜祭実行委員長の藤井さんの開会宣言!

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ところで中庭に設けられた、特設ステージの背景ですが、実は1本1本の色糸を織りなして、作られていたんですよ!今回の秋桜祭のテーマである「ツナグ」にちなんで、人と人とがつながりあっている様子を示したんだそうです。細やかな仕事すげー!

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さて、まずは歴文生関係の企画を紹介していきます。

歴文有志企画「歴文さんだぞ~ようこそ歴トピアへ~」は、絶対に全問正解させる気がないクイズ(笑)に答え、正解すると景品がもらえるクイズコーナーと、土器づくり体験・縄文縄づくり体験コーナーが盛況でした。約300人の来場者があったとのことで本当に良かったです。

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そして美術史系ゼミの学生で結成されたSanchartのみなさま!。

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印刷物ではありますが、名画が展示されており、プチ美術展に。今年はパレット型のクリームパンを販売なさっていました。みなさんの口の形が変なのは「サンチャート!」のタイミングで撮影したからです。無茶振りに応えて下さってありがとうございます笑

そして歴文サロン!OGお帰りなさい企画です!今年は大谷津ゼミメンバーが企画内容をつくってくださいました。すっかりOGのみなさんには定着した企画となってきたようでありまして、今年も68名ものOGが顔を出してくださいました!

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今年の秋桜祭で本当に心残りだったのが、会場を走り回っていて、歴文サロンにお越し下さったOGのみなさまと、あまりお話しできなかったこと・・・。非常に残念・・・。連絡下さったみなさま、是非またの機会に語りましょう!!

さらに光葉博物館と大谷津ゼミ(?)との共同開催の相模人形芝居の世界もとても良かったです。下中座のみなさまが、人形浄瑠璃の人形の操り方を実演してくださり、しかも自分でも体験することができるという企画でした。こちらもたくさんの方にお越し頂きました。当日の様子はこちらもご覧下さいませ!

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人形界のイケメン、明智十次郎とのツーショットに盛りあがる学生たち笑

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そしてなにかと歴文と関わりの深い民俗学研究会。今年のテーマは怨霊でして、クイズを埋めていく形で、展示を勉強していく形になっていました。ここのクイズは答えさせてくれるから好き笑

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ここからは松田が顧問をつとめた参加団体の活動を紹介!

まずは学友会総務委員会のバザーです。

昭和女子の学生や教職員のみなさまから募った献品を一生懸命販売しました。一品30円からの販売とあって附属校の子たちもたくさんきてくれましたよ!

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はじめはたくさんあった商品も2日目の最後にはここまで売り切りました。お買い上げ頂いた皆さま、献品して頂いた皆さま、本当にありがとうございます!売上金からは学生のみなさまの生活の役に立つモノを購入いたします。昨年度は電子レンジ。今年はどうなるかな?

そして演劇部!意外と歴文生が多いんですよね~。

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さらに写真同好会。今年は久々に松田も出品したりしました笑 見どころのある写真が展示されていて、ちょっと最近写真をサボってるなぁと反省させられました・・・。写真部OGの歴文助手Oさんの作品展示もありましたよ!笑

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そして今年は秋桜祭実行委員会宣伝部の顧問も勤めました。

秋桜祭実行委員会には歴文からもたくさんの学生が参加していました!お仕事中の写真とそうじゃない写真がありますが、会場でみかけた歴文生たち。みなさん、スタッフパーカーが似合ってます!

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その他は歴文生がでている公演はできるだけ見たいなぁと思って、時間の許すかぎり回りました。

そのなかで、今回初めてみて「すごい!!」と感動したのが、ダンスサークルAUBEの公演です。

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あの素晴らしい動きを写真では再現できないのがもどかしい!!

アカペラサークル「Sing Song Society」の公演。素晴らしいハーモニーと気の利いた選曲で、とても楽しい時間を過ごしました。

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写真はないのですが、生田流箏曲部の演奏もすばらしかったです。今年で卒業する4年生のSさん、本当におつかれさま!!

また今回発見したのが、書道部に入っている歴文生もとても多いということ。普段活発な学生が優美な文字を書いて受賞していたりして、とても驚きました。

昭和女子の学祭には本当にたくさんのOGがいらっしゃいます。ハンバーガーをほおばっていると、隣には、偶然かつて写真同好会の部員だったIさんが!日文OGですが、撮影会なども何度かご一緒して大変楽しかった記憶がよみがえります!

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最後に会場で偶然見かけた歴文生たち。

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とまぁ、参加記はこんなところで。仕事をしながら、2日間遊び回りました。正直翌日の朝はもうヘトヘトで起きられないくらいでした笑

秋桜祭があけると、いよいよ秋も深まり、勉学の季節となります。卒論提出までのカウントダウンの表示もだされはじめました。秋桜祭で深めた絆を大事にして、また日々の学生生活をエンジョイしていきましょう!

【秋桜祭】歴文サロン開催のお知らせ [2016年11月10日(木)]

11月12日(土)、13日(日)に開催される秋桜コスモス デコメ絵文字 がいよいよ明後日からと迫って来ました!

歴文では卒業生、在学生、先生方の交流の場である「歴文サロン」を今年も行います キラキラ デコメ絵文字

会場は大学3号館5階の5S01教室です。
先生方もいらっしゃいますので、卒業生の方、在学生の方、是非是非お越しください!
歴文トークにを咲かせましょうお花 デコメ絵文字

また、歴文では「Sanchart」「歴文さんだぞ ~ようこそ歴トピアへ~」も出店しています。

◆歴文サロン      大学3号館5階 5S01
◆Sanchart       大学3号館3階 3S01
◆歴文さんだぞ ~ようこそ歴トピアへ~   大学3号館3階 3S05

歴文生一同、頑張って準備をしていますぼかし 汗 デコメ絵文字
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お花 デコメ絵文字 皆さまのお越しを心からお待ちしておりますお花 デコメ絵文字

 

ボドリアン図書館(オッスフォード大学)旅便り [2016年11月04日(金)]

今回はボドリアン図書館(2015年夏・オックスフォード大学)の旅便りを掲載します。

インド・パキスタン・中央アジアの仏教文化関係の資料収集のためにオックスフォードのボドリアン図書館を利用しました。使用許可の準備は結構面倒でしたが、いざオックスフォードへ来てみると湿度も無く天気は最高、行き届いた環境の中で研究生活を楽しみました。下の写真(左)は始終持ち歩いていたオックスフォードの大学マップ、右は宿舎として滞在したレディーマーガレット・ホール(LMH)というカレッジのマップです。

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オックスフォードの地図   LMHのキャンパス地図

オックスフォードは、ロンドンの西北、バスで1時間半くらいのところにあるテムズ川上流の大学街です。多くのカレッジの集合体をオックスフォード大学と総称しています。「ハリー・ポッター」の魔法の学校で有名になったクライスト・チャーチは8世紀に建てられました。
私はレディーマーガレット・ホールというカレッジの宿舎に滞在しました。ここは普段は学生の寄宿舎として使われていますが、夏休みは外部に開放されています。この大学はヘンリー7世の母であるレディーマーガレット・ビューフォートによって1878年に創建されました。オックスフォードの女子大学としては最初に建てられ1978年に男女共学となった伝統あるカレッジです。
さて、ポーターズロッジと呼ばれる守衛室で手続きを済ませて、宿舎の中に入っていきます。

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レディーマーガレット・ホール  オックスフォード・パーク

室内は8畳くらいの広さで、ベッドと机、書架、ロッカー、小さなシャワー室、今は使われていませんが小さな暖炉もあります。窓の外には大きな泰山木が茂り、白い大きな花をつけていました。
キャンパス全体が何か、ラベンダーみたいな香りに包まれています。夏休みで学生がいないせいか静寂さに包まれて、まるで森の中にいるような雰囲気です。宿舎の裏手に廻ってみると近くの小川から運河を引き込み、そこにはパントと呼ばれる小舟が浮いていて、白鳥やカモの親子が泳いでいました。
朝食は芝生を横切ったダイニングホールで食べます。ビュッフェスタイルでハリーポッターの食事の場面に出てくるような古いテーブルと椅子と歴代の学長の大きな油絵が壁に掛かっていました。何だか先生方から見詰められているようでした。

さて、ボドリアン図書館へ行ってみましょう。私が滞在した宿舎からボドリアン図書館までは、オックスフォード・パークに沿って徒歩で15分ほどかかります。大きなヒマラヤ杉と広大で緑美しい芝生を眺めながら毎朝、図書館に通って行くのはとても気持ちの良いものでした。

中央図書館では、まず利用の為のインタビューを受けないといけません。日本から添付メールで送っていた書類とそのオリジナル版をつき合わせ、ここの図書館で何がしたいのかを聞かれます。カウンターにいる図書館員はユーモアを交えながら日本のことを尋ねたりして、私が行くべきいろいろな図書館を親切に教えてくれました。ここには中央図書館以外にも各カレッジ付設の多くの図書館があるのです。カウンターで写真入りの入館証を作って貰えば、これ1枚でどこの図書館でも自由に入館出来ます。

左:サックラー図書館入口  右:サックラー図書館閲覧室

サックラー図書館入口  サックラー図書館閲覧室

ボドリアン日本図書館入口

ボドリアン日本図書館入口

ボドリアン図書館の由緒ある手すりの階段を上って行くと、またカウンターがあってそこでも利用方法を説明してくれました。それによると調べて持っていった資料は書庫に入っていてすぐには出せないとのこと。この日の2時半過ぎか明日の10時以降に貸し出しができるとのことでした。この間、パソコンの準備をしていたらコンセントとプラグが合いません。そこでまた図書館員に相談すると、これを使いなさいと言ってプラグを親切にも貸してくれました。
宿舎に帰ったら、11時に貸し出した旨のメールが届いていました。初回は、上下本を入れて6冊借り出しました。書庫の本は申込みをして、準備が出来たらメールで知らせるようになっているようです。夏休みは特に世界中からいろいろな研究者が来るようです。
昼食で外に出るときも、そのまま資料は置いていきます。最後に使い終わった図書も机上にそのまま置いて帰ります。後で図書館員が片付けるようです。このようにしてオックスフォードでの研究生活を満喫しました。
ボドリアン図書館の近くに、BLACKWELL’Sという本屋があります。地下まであって喫茶室もある大きな本屋です。お茶を飲みながら本を読み、あれこれと考えることも自由に出来る贅沢な時間を過ごしました。書店員に欲しい本のリストを渡すといろいろと調べてくれました。とても無いだろうなぁと思っていた本も取り寄せればあるというのです。いくらだと聞くと51£。ちょっと高かったのですが、来週の水曜には入荷すると言うので即決しました。入ったら私が滞在したLMHに電話をすると言ってくれました。この他にも、大学の出版局が経営している洒落た本屋も街の中にあります。
オックスフォードでの生活で困った点は、食事がまずく物価が高いと言うことでした。物価はおおよそ日本の2倍から3倍というところです。例えば、昼食に2000円~2500円前後はかかります。若い人々はアパート代と食費を出し合って共同生活をしている人が多いようです。
さて、このようなわけで2015年夏休みは、精神的開放感を満喫したボドリアン図書館の滞在でした。

(早田記)

 

4年学寮(東明学林)参加記 [2016年11月03日(木)]

こんにちは、松田忍です。

10月31日(月)から11月2日(水)に4年生学寮が東明学林で開催されました。昭和女子大学においては1年次から3年次までは3泊4日の学寮研修に全員参加することになっていますが、4年次の学寮研修(2泊3日)は自由参加にて行われます。例年、学年の半数の50名程度が参加して、大学生活最後の学寮生活を楽しんで送っています。

私は月曜日には授業が、水曜日には朝から会議が入っているため、今回は参加を見送ろうかなとも思ったのですが、やはり最後の学寮で学生たちといろいろお話ししたいなぁという思いがあり、月曜(1日目)の夜から火曜(2日目)の夜まで1泊2日のスポット参戦で参加しました。

4年学寮の特別なところは、夕食後にゼミの時間が設けられていることです。ゼミでがっつりと議論をして、ひとっ風呂浴びて、そのまま寝るってのもなかなか味わいのあるものですよ!残念ながら15名のゼミ生のうち6名しか参加できなかったのですが、それでも卒論提出までの2ヵ月の作業方針などをみっちり話し合う時間がとれました。

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ちょうどこの日は10月31日。ゼミ後の寮室ではこんなことやってたみたいです。まぁ、魔法の杖というか教鞭??英語の授業とか始まりそうな雰囲気ですが笑

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2日目の午前は雨。バスハイクで箱根へ向かいます。

最初に訪れたのは星の王子さまミュージアム。サン・テグジュペリの生涯を学ぶことができるオシャレなミュージアムです。

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ハロウィンから一夜明けて、はやクリスマスモード?今年はじめてのクリスマスツリーを見ました。ミュージアムショップにはグッズもたくさんおいてありまして、みなさん、楽しくお土産選びをなさっていらっしゃいました。

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車中の様子。1年生のときにはこんな感じこんな感じだったみなさんが「あと少しでもう卒業か~」と感慨深く。同行した掛川先生ともしみじみと話したのですが、みなさん、それぞれの学問分野を習得して、見違えんばかりにご成長になったと思います。卒業後のご活躍が本当に楽しみです!

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続きましては箱根ガラスの森美術館です。もう何度も来ているのですが、私は大好きな美術館です。ヴェネチアガラスが本当に美しく。今回もちょこちょこと展示品が変わっていて、新しいゴブレットをみることができました。ヴァイオリンのミニ・コンサートも堪能しました。

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ここの美術館はガラスで彩られた庭園も楽しいんですよね!美味しいジャム屋さんもあり、お土産もばっちり。

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そして最後の訪問地。箱根神社へ。箱根・仙石原のススキは今が盛りでして、バスの運転手さんの計らいで、ススキが見える道を通っていただきました。

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午後から段々と天気がよくなり、東明学林に帰ったときには、雲間から富士山が見えました!中央で頭をのぞかせているのが富士山です。

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昭和女子大学には寮施設が2箇所あります。千葉県館山市の望秀海浜学寮と神奈川県大井町の東明学林です。

どちらが好きかといわれると難しいですねぇ。施設が広々としていて海に開けている望秀はよし!でも星見テラスからこの広い空を眺められる東明もまた捨てがたい!あ、あと東明はとても広い畑が持っていて、みかんを初めとする農作物がたくさんとれます。

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一足早くお帰りになる掛川先生と記念撮影。「もうピースサインでもなんでも大盤振る舞いしちゃうわよ!」(掛川先生)だそうです笑

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夕食はお鍋!鶏団子・白身魚などがはいった寄せ鍋です。学寮最終日はお鍋かお肉かを選べるようになっています。今回はみなさんの多数決でお鍋に。11月にはいり急に冷え込んできましたから、ナイスな選択でした。ちゃんと卵が用意されていて、締めで雑炊をつくっているグループもありましたよ~。

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そしてこの日も19時から20時半までゼミで議論し、私は東明を後にしました。

最終日の鎌倉散策もとても楽しかったそうですよ!

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ということで、たいへん名残惜しゅうございまするが、4年生のみなさんの4回にわたる学寮もこれにてお開き。OGたちと話していても、やっぱり学寮の話はとても盛りあがります。みなさんもたくさんの良い思い出ができたでしょうか?

昭和ならではの研修旅行で培ったものを存分に生かしつつ、残り半年の学生生活をしっかりエンジョイしてくださいね!!

ではでは。

 

 

秋の特別展「相模人形芝居の世界」開催中 [2016年11月02日(水)]

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歴史文化学科教員の大谷津早苗 先生(日本芸能史)が監修した展示
秋の特別展「相模人形芝居の世界」
10月22日(土)~11月26日(土)開催されています。
大学にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。


また、秋桜祭1日目(11月12日)にはワークショップが開催されます。
こちらもぜひご参加下さい。
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